「どうしちまったんだジブリ . . .」風立ちぬ エルさんの映画レビュー(感想・評価)
どうしちまったんだジブリ . . .
庵野秀明の声はまったく堀越二郎のイメージと合っていないと思う。(なぜこの人?)
この映画全体に対して夢のシーンが多すぎて、現実と夢が分かりにくい。
今の時勢で観てはいけないのだろうけど、タバコのシーンがやけに目につく。
生きねばと言うキャッチフレーズだが、本当の意味は深いと思うが、単純にみると主人公はそんなに死に切迫しているか?
ジブリ作品は、大きなテーマの中に単純明快な子供も大人も楽しめるアニメ映画でないといけない。(今回のは少し難しい!)
とは言ってもさすがジブリ、背景とかの描写は素晴らしいが、もう一度映画館で観ようとは思わない。
レビューで5点とか付けている人、難しく観てない? まあ、観方は人それぞれだが、自分にはなぜそんな点が付くのか分からない。
基本的に低い点をつけている人達は、表面しか見ていない。
というか、みる事が出来ないんだと、いろいろコメント見てわかりました。
きいさんが書いている内容も響かないと思います。
圧倒的に頭に入ってくる情報量が少ない事をOpenにしているんだから。
わざわざ書かなくても良いんだか、低い点のコメントに噛み付くきいさんの
気持ちもわからなく無いので。
本を読む能力を測るものさしなんですかね、この作品は。
この作品の欠点は「ジブリ」という枠組みですね。
おかげであなたみたいな意見の人がたくさんいます。
ジブリだからこうでなくてはいけないというのはおかしくありませんか?
主人公は死に切迫しているのではなく、技術者としての10年の中で生き急いでいるのですよ。彼にとっては飛行機が全て。10年過ぎたら死んだも同然なのかと。
まあ、それくらい彼は飛行機に必死なんですよ。
タバコですが、当時は良いものとされていました。
もともとタバコは国が作らせていたものですからね。
それにタバコが人間の体にもたらす害なんて知られていませんでした。
だからみんな吸っているのですよ。