「賛否両論が百出するのも、宮崎駿の底力なのでしょう。」風立ちぬ abcさんの映画レビュー(感想・評価)
賛否両論が百出するのも、宮崎駿の底力なのでしょう。
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私はただ単に、素晴らしい友人・上司・同僚・伴侶に恵まれ、自分が心から熱中できる仕事に打ち込むことのできた幸運な人物の半生を描いた映画として受け止めました。
線路上を往く失業者も、銀行の取り付け騒ぎも、あの「シベリア」の女の子も、主人公と彼を取り巻く人々にとっては所詮他人事であり。
兵器開発者の戦争責任がどうとか、「生きて」とか「生きねば」とか、そんな大袈裟な言葉が似つかわしい映画では無いと感じました。
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