「ただ、純粋に美しいラブストーリー」風立ちぬ ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
ただ、純粋に美しいラブストーリー
まず最初にハッキリ言っちゃいます。飛行機の描写と蘊蓄が沢山出てきますが、あそこら辺は俺的には本当どうでもよいです。
そこじゃなくて、兎も角人間ドラマとしての側面でね、もうそこがめちゃめちゃ良くってね。なんでしょ、この映画どういうカテゴリーに入るんだろ。
やっぱヒューマンドラマ?ファンタジーも入ってるし、う~ん…ラブストーリー?どれだろ。
いや、うん。この映画の素敵なとこは後半のラブストーリー展開に集約されてると思う訳ですよ。じゃあ、やっぱラブストーリーになるのかな?
でも言い切ってしまうのもどうなんだ?って感じで。
人に寄って感じ入るところって違うと思うんですけどもね。俺は、もう断然ラブストーリーの方面で鑑賞させていただきました。
つかね、もうね、このラブストーリーが素晴らしくて純粋で涙が止まらなかったんですよ、俺。
宮崎アニメでこんな泣かされると思わなかったもので。
後半の展開なんか健気で美しすぎてずっと泣いてました。
恥も外聞もなくボロボロと。
宮崎駿の最高傑作じゃないですかね。
迷うことなく観に行って欲しいです。
今も思い出して嗚咽が込み上げて来そうですし。
そういう映画でした。
コメントする