「宮崎駿監督の憧れ」風立ちぬ アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
宮崎駿監督の憧れ
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ちょっと前に映画館でジブリを観まくったので、その勢いで連休中に観ていなかったジブリ作品を観てみよう個人的キャンペーン。というわけで「風立ちぬ」を観ました。
エンターテイメント?散々やったからもういいでしょ。それよりも自分が昔から好きだった飛行機のエンジニアの話や憧れの大正から昭和初期の話やるべ!っていう感じの作品でした。エンジニアやってる人にはビンビン来るのかもしれませんが、私はエンジニアではないので「ふーん」でした。特に苦労している雰囲気もないしなぁ。あまり主人公に感情移入できません。
それより菜穂子とのシーンの方が好きでしたね。あの時代の恋愛の意識というか、震災で出会い避暑地での再会、山の病院を抜け出して名古屋まで来て、結婚してしばらく一緒にいて、最後はちゃんと部屋を片付けて去っていく。切ないですがカッコいいと思える生きざまです。この映画を昭和にやってたら大反響だったのではないでしょうか?
でも、なんかもう庵野秀明が棒演技過ぎて。これがわからないって元々のセンスから怪しいにしろ、もう宮崎駿監督も年寄り過ぎて耳が遠くなってたのかなっと思えてちょっと悲しくなります。色々監督は考える所があったにせよ、観てるこっちは変なものは変としか感じないです。ジブリって声優で作品自体損してる気がします。勿体ないよなぁ。
ちょっと追記
レビュー書いた後に皆様のレビュー観てるとホント賛否両論で面白いです。レビュー数もメッチャ多いですし、これだけ色んな人の意見を引き出せるって単純にスゴいと思います。改めて宮崎駿監督は日本を代表する監督だと思いました。
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