神様のカルテ2のレビュー・感想・評価
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見た!
久々に人の温もりに触れた感じで前作同様泣けました。劇場で、見れたら良かったのだろうけど体質的に劇場まで足が進まないので今回はDVDで観賞しました。医者の立場や患者やその回りの人々の立場また、看護師の立場 等々いろいろ考えました。随分勉強になりました。
純粋に良かった。
前作は悪いわけではないが、なぜかハマレなかった。だけど、今回はなぜかハマレた。
これはもしかしたらカメラを変えたのがあるのかもしれない。まあ前作のカメラは悪い訳ではなく、自分が合わなかったんだろうな…
自分にはちょっとまだ早い作品には感じましたが、見て良かった。
柄本さん、やっぱり演技上手いですね。もちろん妻の方も。本当に流石です。
櫻井翔は、もうちょいで完全に役者と言える方になると思います。アンチは大根と言うでしょうが、決して下手ではない。
〈宮崎あおい〉も相変わらず、可愛くて見事な演技。現実離れはしてるみたいですが、これは世界観を表すためなので自分は気になりません。
藤原竜也は意外に抑えた演技でちょっと違った演技を見られて新鮮。
っていうか、出演者、みんな良い演技。
作品自体は医療とは何か、夫婦とは何かを描かれていて考えさせられます。
なので、なかなか重いですが、コミカルな部分があって絶妙な空気感のある作品になっています。
そして、夫婦の愛には純粋に感動させられた。もちろん、どちらも。
特に、柄本さんの夫婦は映像的にも良く、心を揺さぶられた。
こんなに良い作品なのにコケたことに納得がいかないが、とても素敵で良い作品なのでぜひオススメです。
前作と共に。
一止と榛名。
「夫婦の形」と言う物は、本当に言葉をいくら紡いでも表せないと思います。
我儘で構って欲しがりな弱気な私から見ると、菩薩のようなハルは一体何に夫婦としての幸せを感じているのだろう。
前作から少し引っかかっていたし、しかし前作でもひとつの答えはありました。
ただ今回はイチの成長と責任も重なっていたので、「ああ彼女はこうやってイチが必死にあがいてもがいてそれでも命を救いたいと動く姿に、そんな彼を支えられる喜びに、妻としての幸せを感じているのだろう。」そうぽつりと思いながら涙がホロホロと。
ハルにだって悩み苦しみも人並みにあるのでしょう、その中でイチと共に磨かれていった心の透明さが演技に映えていました。
宮崎あおいさん、本当に澄み切った表情と優しい瞳をされていて、雑誌でも他作品でもCMでも見ない”ハル”が居ました。
毎度驚かせられます。
櫻井さんもいつもの演技よりずっと違和感なく、自然さが見受けられました。医療現場に赴くなど努力された証が見えます。
医療にお世話になっている身として、医療関係者の心というものが特別でない事を改めて感じる作品でした。
皆、掴める事届かない事の中で必死に生きていると。
個人的には前作の方が好き
申し訳ないのですが、「単純だった」と言う感想を持ちました。
さらに言うならば、結末が簡単に予想でき、その予想通りだったな・・・と。もう少しひねりがほしかった。
予想通りだったから、涙も出なかった。
意地悪な言い方をすると、「泣かそうとしているな」と言う印象を抱きました。
でも、悪い点はそれだけで、全体的には良かったと思います。
番い
現行の医療制度の限界と、仕事と家庭というどこの家庭でも起きてそうな問題を題材に、全編に一止と榛名の愛の物語が紡がれていた
大切なのは理屈ではない
傍から見て「家庭を顧みない、仕事優先」的な一止でも
榛名にとっては仕事を頑張る夫がすべてであり、そんな夫を支え、慈しむことだけでも彼女の中で十分に幸せを享受できる
そして同じく強い責任感で仕事に臨んでいた貫田さん、最期の「ありがとう」という言葉だけで奥さんの人生はとても素敵なものに昇華する
二組の夫婦の絆、とても素敵でした。
そして、一止と進藤、貫田と高山こちらも二組の今度は友情を描く
お互いが認め合い、尊敬し敬いあう、だからその人のために本気でぶつかる
愛情も友情も、結局相手を思いやり尊敬しあい助け合う
必要なのは「そろばん」などではない、相手を思う心だ
簡単に「イイね!」がもらえる時代
一番大切な人の「イイね!」をもらえるように。。。
なにこの垢抜けた感じ。
いっつも思うんだけどもさ。
翔くんって演技すると「ただの櫻井」って言われてるんだよね。
おそらくそれって、演技してる時にもすごく我が出てるからだと思うんだけどさ。
例えば嵐さんで考えると、ニノとリーダーは憑依型、松潤と相葉君、そして翔くんが計算型かなと思うんでさ。
なんだろう、全部翔くんなんだよ。あぁ翔くん演技してる、って感じるんだけども、全員同じ人には見えないの。
全員翔くんの雰囲気が漂ってるんだけど翔くんじゃないの。「櫻井翔がアイドルじゃなく◯◯だったら」っていうのが演技になってる。
昔の先輩ROCK youで高橋一生が言ってた「この役が自分の人生の延長上にあると思って役作りをしてる」と話しているのをいつも思い出します。
神様のカルテ2はそういった観点から考えるといちばん櫻井翔っぽくない憑依した役だったと思います。素敵です。
本当に良い映画です!
日本映画の良さを改めて感じました。
優しくて心地良く穏やかな気持ちになれる本当に良い映画です。
映画にありがちな事件とかサスペンスとか大逆転があるとか
そんなものよりも、深くて優しくて大切なものが有る映画です。
キャストも良かったですし、柄本明さんの名演技に涙がでました。
医療映画の堅苦しさは無く、人との絆や家族の大切さを感じ
させてくれます。
大切な人を連れてもう一回観たいなと思っています。
心が暖まる話
現実的と理想的が混ざっているが、それは関係なく。心が暖まる話だ。特に長野の風景と桜井翔、宮崎あおいこの二人が妙にあっている。そこにプラスされるのが都会的な夫婦の藤原竜也と吹石一恵。さらに先人の柄本明と市毛夫妻。この夫婦をうまく使ってる。それぞれの形があることを教えてくれる
号泣
あんなに泣いたのは久しぶりでした。
私も医師を目指してる者としてとても感銘を受ける作品でした。
最近てきとーに過ごしてる人や毎日がつまらない人! この映画観たらなんか変わると思います。ですぎたことを言ってしまいすいませんでした。
涙を流すことはいい事です!
是非一度ご覧になってみて下さい!
命が輝いて見えるから…
一止の成長物語
医者としての葛藤や苦悩を物語る作品であるから、主に病院の中での話の展開にはパターン化してしまうのはある程度無理のない事ではあると思っていたが、ひと捻りが欲しかった。
櫻井翔は前作に比べると、その演技力が格段に上がっているのにはファンならずとも驚くのではないかと思う。 藤原竜也というデビュー作から演技派と高い評価を得ている俳優と競演と聞いて前作で加賀まりこさんに持っていかれた感があったので、内心観るのが怖かった。しかし、そんな危惧は吹っ飛んでしまった。スクリーンには櫻井翔ではなく、しっかりと栗原一止が存在していた。
宣伝では夫婦で観てねと言っていた。私には一生を賭けたいと覚悟した仕事をいかに自分に誠実に向き合い次にどの様な形で繋いでいくか、仕事に悩んでいる若い方々に見てほしいなと感じた。
前作よりも
微妙な役作りやキャスティングで、ちょっと精神的にしんどいかな…と思ったけど、問題なく観れました。
そして、タイトルである神様のカルテもわかり、前作よりも総じて良かったと思った。
3が公開されたら?
もちろん、観に行く。
普通の病院日本映画
日本の病院のストーリー、外国の病院とは違う感じです。
宮崎あおいさんが望遠鏡の宣伝をしてます、あと ゲゲゲの女房 の女優が出演してます。
眠くなる映画です。
でも興味の有る人には面白い映画です。
胸に響く良作
良い作品だと素直に思った。役者陣は好演しているし、単なるお涙頂戴の話ではないのもいい。
地域医療の実状を描いてはいるが単に医療ものという括りではなく、人と人とのつながりといかに生きるかを描いている人間ドラマだと思う。
一見テーマが重く退屈そうだが、そうでもない。テンポがよく、笑えるシーンもある。だからといって軽薄な感じはない。
何度も涙して、だが観賞後には爽やかな思いが胸を満たすのも、なんだか気持ちがよかった。
主人公夫婦がふんわりしているのでカップルや女性向けと思われるかもしれないが、男性も十二分に楽しめる作品だ。むしろ男性の方が共感が大きいかもしれない。
前作では主人公の住まう御嶽荘がファンタジックに過ぎる気もしたが、今作では浮世離れしてはいるがとても居心地のよさそうな古い下宿になっていて良かった。主人公の妻・ハルの“男の理想の妻”っぷりは相変わらずだが、夫を支えたいという健気さと必死さは前作より人間くさくて可愛らしかった。
人間
多分、数年前の自分なら、ありがちなストーリーだとか、設定に無理があるとか色々物申したかもしれない。でも、今の自分にはあまりにもしっくり来る。素直に泣いた。生まれて、生きて、死んで…。人間って結局それだけ、細胞の塊で、DNAに支配されて、巨人のエサでって…違うか(笑)柄本さんの演技は私が見た役者のパフォーマンスの中では史上最高だった。単純な私は、あの演技を見て人生観が変わった。女優になりたい…それも駄目でしよ!いやあ、只々生きたい!生きる意味とか、存在感とか、自分探しとか、どうでも良い!生きるために生きる。人生の目標は生きる事!それで良いじゃん!って何だか思った。一作目より出来が良い。シリーズ化希望です。
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