ハッシュパピー バスタブ島の少女

劇場公開日:2013年4月20日

ハッシュパピー バスタブ島の少女

解説・あらすじ

新人監督のベン・ザイトリンが弱冠29歳で手がけ、低予算のインディペンデント作品ながらも、サンダンス映画祭やカンヌ映画祭で受賞を果たして脚光を浴び、第85回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネートされたドラマ。米ルイジアナ州の湿地帯に、世間から隔絶された「バスタブ」と呼ばれる小さなコミュニティーがあった。少女ハッシュパピーは毎日がお祭り騒ぎのようなバスタブで気ままに生きていたが、ある日、大嵐が襲来したことをきっかけにバスタブは崩壊。さらに、父親のウィンクが重い病気にかかっていることを知ったハッシュパピーは、音信不通になって久しい母親を探しに外の世界へ足を踏み出していく。ハッシュパピー役はオーディションで選ばれた撮影時6歳の少女クワベンジャネ・ウォレスが務め、史上最年少でのアカデミー主演女優賞ノミネートを果たした。

2012年製作/93分/G/アメリカ
原題または英題:Beasts of the Southern Wild
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2013年4月20日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第65回 カンヌ国際映画祭(2012年)

受賞

カメラドール
カメラドール ベン・ザイトリン

出品

ある視点部門
出品作品 ベン・ザイトリン
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映画レビュー

未評価 原始に近い生活を純粋な子どもの視点で描いている。環境を選べない子ど...

2025年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原始に近い生活を純粋な子どもの視点で描いている。環境を選べない子どもにとってこの生活が良いのか悪いのか疑問を投げかける異色作。
鑑賞日:2013年3月16日  FacebookNotes より移動 (思い出せない作品)

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miharyi

3.0 楽しめたものの、期待は裏切られた

2023年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

十分に楽しめる内容でした。
映像の雑多な雰囲気やリアル感、音楽のクオリティの高さなど、世界に引き込まれます。
少女の目を通して、語られる世界は、シンプルな言葉で表現されており、とても寓話的です。
そして映し出される映像はどれもグロテスクで、正直、主人公が小さな子供でなかったら、この映画は誰も見ないでしょう。

アカデミー賞最年少ノミネートという話題に引っ張られる形で、劇場まで足を運びましたが、そういう意味での期待(ダコタ・ファニングとか、ハーレイ・ジョエル・オスメントなどの天才子役に泣かされる映画が観たいという)は裏切られますが、彼女の「人生」がこのフィルムには宿っており、悪くない出来栄えになっています。

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うそつきカモメ

1.5 ファンタジーではない 面白くはない

2022年5月12日
スマートフォンから投稿

映画サイトでファンタジーとありますが、逆立ちしてもファンタジーではありません。
全般を感覚的にいえば「汚い、貧乏くさい、ガサツ、不潔、暗い、乱雑」です。
そういうのキライな人は観ないほうがいいです。
お話しは単純ですが、一体何言いたいのか?
世間から隔絶した人たちの独特な価値観とジレンマを、そこに暮らす少女の視点で切なく描く、みたいなことを評論家は言うんでしょうな。
いわゆる「先進的な」が好きな人にはウケそうですけど、一般的にはドツボです。
大嫌いな「ムーンライト」の不潔さを思い出した。

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越後屋

2.5 意味のわからないまま終わった

2019年1月13日
iPhoneアプリから投稿

アニーを演じてる女優が出てるから見たが、本当に意味わからない。
まあ元々ファンタジーと書いてあったから意味をわかろうとすることも間違ってるかもしれないが。

映画館で高い金払ってこれ見てたらブチ切れてた

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ジミニー