劇場公開日 2013年9月21日

  • 予告編を見る

凶悪のレビュー・感想・評価

全203件中、161~180件目を表示

2.0ホントに凶悪

2014年10月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

こわいこわいこわい
リリーこわい

物語はしっかりしてて見応えもあるけど
気持ち悪い

知りたくない世界
見なけりゃよかった

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ハトー

1.5彼らの犯罪以上に恐ろしいこと

2014年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

 ピエール瀧、リリー・フランキーが本業の役者以上の存在感。
 グロテスクなシーンが多過ぎて、鑑賞を続けるのが辛かった。
 老人がいつの間にか消えていて、土地やお金が残っている。誰に看取られることもない人々と、残された金に群がる人々。今の日本社会の、どうしようもない側面の空恐ろしさを描いている。
 この映画に描かれるような犯罪は絵空事と片付けたとても、老人の介護・福祉といったものでしか雇用を生み出すことの出来ない地方経済は、ここに現れる犯罪者たちと同じく老人たちを食い物にするしかない人々を生み出していく。登場人物たちの残虐性以上に、この社会的な事実にぞっとさせられる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
佐分 利信

4.0非日常的に溢れる狂気に酔いしれる

2014年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

凶悪に徹底的にこだわった作品と言える。
非日常的なバイオレンス、不気味なキャスト、
複雑な感情の発露が全編通じて感じる。
それでも、ただ単にバイオレンスオンリー
ではなく、何となく頷ける部分があるのは
主人公を通して自分にもどこかしら狂気を
有すると言うことかも知れない。
人を殺すと言うこと。
まるでゲームのように軽く執り行われ
生命への尊厳や大切さの欠片もなく、
ただ感情と欲に取り付かれた狂った人々。
観るだけでつらいが惹かれるのも事実。
最後にやはりリリーさんやピエールの
演技は素晴らしかった。

コメントする 1件)
共感した! 8件)
としぱぱ

3.5嫌悪感

2014年9月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

しか抱かないようなとっても人を嫌いになりそうな映画。

金のためだけに簡単に人を殺していく様が描かれ、そいつらがのうのうと大金を手にし生活する。

怖いのがこれが実際にあった事件ということ。

人間ていうのは本当に恐ろしい生き物だなと思います。

演者さんが凄く良く演じてくれてるから、リアリティがあります。

「面白い」映画ではない。ただ、ただ震えてしまうような、重い映画です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
イブラ

3.0ゾンビよりよっぽど怖いww

2014年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

これが実話とは・・
これが本当だったと見てたら・・ ゾッとしたw
人間じゃない・・

どんなにテンション高い状態で見ても
ブルーになるほどのある意味恐ろしい邦画です
亡くなった方々はこれは死刑にしても浮かばれない・・

ほんと・・イカレおやじ!!

ソッコー死刑にしてしまえ!・・ と思って見ていた人は
私だけじゃないのでは。

俳優さんの演技はかなりいいです。
幽霊やゾンビより人間の方が
よっぽど怖いwww

コメントする (0件)
共感した! 0件)
REIKA

3.0怖いけど。

2014年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

ハリボテっぽさもありつつ…
怖いシーンではそんなの判別不可能。
目を覆いたくなるような内容では
あったけれど、作品が訴えかけるものは
キャッチできたと思う。

刑務所のガラスのあちらとこちら。
そんなもの隔てるものはないのだ。
わ!残酷な映画!と目を伏せている
私たちは阿呆な顔。
記者がのめり込み取材を重ねる…
わかるわかる…怖いもの見たさと
正義感がたぎってるね。

凶悪な「先生」が「先生」たる所以が
わからない。
お金と言葉を操って人に慕われている様も
見えてこないと「先生」の本当の不気味さは伝わらないのではないか?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mieru

5.0恐ろしいけど見てほしい。

2014年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

ストーリーは重くて決していい気分になる映画ではないのですが、多くの人に見てほしい。

まずは実際の話というところが、震撼する。
藤井の家庭の描写が不要という意見もあったが、昼間に残忍な殺人犯の告白をさんざん聞かされてあの状態の家庭に帰るというところが、ますます陰気な気分に輪をかけるし、逆にあれほど残忍なことをしている2人の家庭は円満だというところが、何とも皮肉。

不気味な音楽や陰鬱な映像もいい。

リリー・フランキーとピエール瀧が強烈に異常な2人を演じ、
主人公の山田孝之はキャラ的には一見普通の会社員なので、下手するとこの2人に全部持って入れてしまうところだが、これがまた素晴らしい。
11段階に分けたという絶妙な心理状態の変化など、計算しつくされてた上での演技だと思うが、どの映画でも本当にこういう人なんじゃないか?と思わせる演技力はさすが!
凶悪犯2人だけでなく、山田さんの演技ももっと評価されていいと思うし、山田さんにオファーした白石監督はさすが。
若い監督の今後が楽しみです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
あき

3.0オラフと同一人物?!

2014年7月5日
iPhoneアプリから投稿

怖い

もう吐き気がするほどのシーンが多々でてきて、本来なら目を背けたいんですが、この極悪人がオラフの人?!オラフの声だと感じさせるところを何とか見つけようと、食い入るように見てしまいました。

そういう視点では、リリーフランキーさんも「そして父になる」とのギャップがすごいですし、同一人物とはとても思えない、豹変する役者さんたちの演技力に目が釘付けになります。

だから、見れるんですよね〜

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Rinko

3.0恐ろしいわぁ〜

2014年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

実際にあった話しとゆーから恐ろしい。
リリーフランキーはすごいなぁ〜!
でも本の方が面白かったなぁ。。。
あの妻と母の話しはいる??
あたしはいらない気がしました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ホワイト

1.5ピエール瀧

2014年6月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

リリーフランキー。園子温を丁寧にした感じ。とにかくピエール瀧がハマッてるだけが魅力。若松孝二の助監督だった割には長過ぎる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ssspkk

3.5メッセージが届かない

2014年6月22日
iPhoneアプリから投稿

怖い

興奮

知的

むごさはあるけど、でどうしたいのという印象。山田、ピエール、リリーフランキーとがんばってるね、あれじゃつかまるよ、証拠だらけ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
konkon

4.5俺を1番殺したいのは、、、

2014年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

誰も知られてない3つの事件の真相を探ることとなった、ジャーナリストの藤井(山田孝之)が事件の真相を探っていくにつれて、自分自身が引き込まれていく姿がなんともいえない◎!

先生演じるリリーさんもバッチリはまっていた。

最後の先生と藤井の面会シーンは、すっきりさせてくれる終わり方。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆん

3.5ブッこんじゃうか!?

2014年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」を原作とする本作。
実録犯罪モノとしては映画「冷たい熱帯魚」に通じるものがあります。

本作、兎にも角にもキャラが濃い。

須藤役のピエール瀧。
粗暴さと同時に愛嬌があり、須藤の不思議な、アウトロー的な魅力がよく出ていました。
暴力シーンは凶悪そのもの。
無頼寿司の梅さんの恍けた姿とは対極の姿。
非常に怖かった。

そして、「先生」役のリリーフランキー。
この胡散臭さを出せるのは、この人しかいないのでは?
と思わせる程に胡散臭かった。
場面場面でヒョッコリ姿を現す陰湿な凶悪さは直接的な暴力を担う須藤とは別な怖さを持っていました。

ただ単なる暴力を行使する話ではなく所々に会話の妙というか、思わずクスッとするような面白さもありました。
特に、焼却炉での須藤と「先生」の遣り取り。
凄惨な場面なのに思わず笑ってしまいました。
あとは死体遺棄時の死体への演技(?)指導。
そして、須藤の口癖「ブッこんじゃうか」。
映画「冷たい熱帯魚」の中の『透明にする』並みに使いたくなるワードでした。

話の作りも時系列を崩す作りになっており、徐々にピースが当てはまる感じが良かったです。
冒頭のシーンは須藤の暴力的な凶悪さを説明する役割も担いつつ同時に状況の不透明さがあり話に惹きこまれました。
また、後半の須藤の言動の違和感も面白かったです。

全く爽快感は無いものの暗い面白さのある本作。
映画「冷たい熱帯魚」が好きな方。
オススメです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Opportunity Cost

3.0後味わるー

2014年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

この手の映画はホラー映画の「怖いもの見たさ」に通じる

ラスト付近の「楽しかったんでしょ?」
は視聴者に対する言葉だろう

魅入ってしまったがいつも後悔するなー
昼に観た「ディズニーとの約束」で心が洗われたが、また汚れた感じがした

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kidomonta

1.5オチが

2014年4月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

元ネタがあるだけに逆に現実と思うと怖かった。
キャストが良かっただけにラストがちょっと残念。
もやっとしてどこがキーだったのか分かりませんでした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
かずどん

4.0凄み

2014年4月22日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

難しい

滝さんとリリーさんの演技だけでも見る価値があると思います。内容的には、もっと細かく詰めて欲しい部分がありますが、とにかく2人が凄すぎる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
マ神

2.0どちらかというと

2014年4月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ウシジマくん観た後に凶悪を観ました。
山田孝之さんはウシジマくんのがハマり役だな~と思いました。
あまりにも役柄の違いに多彩な役者さんなんだと思うんですけど

なんか、驚きとかなくて、ちょっと退屈でした。
ただ、悪いヤクザさんの悪い話しをたらたら聞かされてる感じがしました。
ごめんなさい

コメントする (0件)
共感した! 0件)
みと

4.0人間の醜さを見事に表現した映画

2014年4月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

この作品は、実話を見事に演出した映画であり、俳優たちの演技を楽しめる映画でした。
山田孝之さんは、正義感の強い、少しやつれた記者役を見事に演じていました。そして、リリーフランキーさんとピエール瀧さんは、演技というよりも、この人達、これが、本心なんじゃねーか?とも思える素の演技を見せてくれました。色々な問題提起ふっかけてくれる深い作品でした。
正義とは?悪とは?人間とは?それは、この作品を見て、考えてください。私の言えることは、ここまでです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ココナッツ

3.5同じ世界と思えない

2014年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

これが本当にあった事だと言う事が恐ろしいが、それは映画の入口で本当に凄かったのは山田孝之の演技だった。事件を追って狂って行く様は「ゾディアック」を思い出した。ポン・ジュノと宮藤官九郎が世界基準の演技について語っていたけど、山田孝之はそれに当てはまると思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
奥嶋ひろまさ

4.5悪魔を見た

2014年4月2日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

雑誌ジャーナリストが死刑囚の告白を元に、未解決の殺人事件とその首謀者に迫るベストセラー・ノンフィクションの映画化。

衝撃サスペンスなら韓国、日本だったら「冷たい熱帯魚」の園子温が真っ先に頭に浮かぶが、まだまだ日本にこれほどの力作サスペンスを撮れる監督が居るとは!
長編監督作は本作で2作目、映画監督では若手の40歳。
若松考二の下で映画を学んだだけあって、白石和禰監督の演出は本物だ。

本作の最大の話題はあちこちで評判になっている通り、リリー・フランキーとピエール瀧の“凶悪”演技。やはりこれには触れずにはいられない。

まず、ピエール瀧。
事件の顛末を告白した、元ヤクザの幹部で死刑囚の須藤役。
オラフとは全然違う(当たり前だ!)、凄みのある演技。
穏やかに話していた面会中に突然ブチ切れ豹変するシーンには鳥肌すら立った。

そして、リリー・フランキー。
一連の事件の首謀者で、不動産ブローカーの木村役。
インテリで飄々とした雰囲気を感じさせつつ、ヒヤリとする恐ろしさを秘めた名演技。
同時期公開の「そして父になる」では優しい父親を演じ、まるで正反対の役柄には本当に驚かされる。

二人は軽やかな殺人トークをしながら手を下す。
死体を何かの粗大ゴミのように扱い、須藤は鶏でもさばくように死体を切り刻み、木村は楽しそうにその死体に火を放つ。
須藤は何の躊躇も無く老人を唐突に殴り、木村は愉快そうに老人に酒を飲ませスタンガンを当てショック死させようとする。
かと思えば、皆で賑やかにクリスマスを祝う。
人間はここまで二面性があるものなのか。身の毛がよだつと共に、劇中の池脇千鶴の台詞ではないが、高揚感すら感じるものがあった。

この二人の殺人犯は対称的でもある。
片や暴力的だが人情があり、片や穏やかだが冷血漢。
本当に恐ろしいのは…

そう、本当に恐ろしいのは、この二人ではないのかもしれない。
山田孝之演じるジャーナリストは、事件にのめり込み、家庭を不幸にしながら取り憑かれていく。
例えそれが熱い正義感からでも、一度ハマってしまった人間の心の暗部は底無し沼。

韓国映画で「悪魔を見た」があった。
この邦題は上手いと思った。
“悪魔”とは、チェ・ミンシク演じる怪物的犯人ではなく、イ・ビョンホン演じる主人公が見た自分の心に宿る暗部。
それは本作にも言える。

悪魔を見た。
人間の心の暗部に…。

コメントする 1件)
共感した! 15件)
近大
PR U-NEXTで本編を観る