アンナ・カレーニナのレビュー・感想・評価
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下品な方のアンナ・カレーニナ
ソフィー・マルソー&ショーン・ビーン版が大好きです。なのでこっちはお勧めしません。10年近く空けて改めて見たのは、出世したドーナル・グリーソンとアリシアを確認したかったから。
キーラ・ナイトレイ、、、、気になる題材にたまたま彼女が出てて、見たくないのに随分と出演作をみてますが苦手です。写真で見ると綺麗だけど、斜視、ガリガリ、ガタガタ。口元がうるさい。容姿に文句つけるのも時代に合ってないけど、精神的にやばい女が染み付きすぎて作品全体が堕ちてる感じ。当時WOWOWで入った時すぐ見ましたが、あれ?アンナってここまでやばい女の設定だったっけ?怖すぎるキーラの笑顔に引っ張られてこうなってしまったのか、、、。冒頭からヤバさに満ちていて重厚感0、ブロンスキーのチャラさも合間って全く同情できない反社会女の物語に。ジュードロウがまた紳士すぎて酷さ増長。みなさん病んだ女に絡まれて不運でしたね。
これ見る前に是非ソフィー・マルソー版を見て欲しいです。上品で極上の貴婦人とはこういうことか!エネルギッシュで精悍な将校とはこれか!ダメだとわかっているのに惹かれた二人とはこれか!が詰まってますから。アヘンチンキに侵されている時の後ろ姿すらも美しい。制服のショーン最高!例の最後の顔もソフィー・マルソーの勝ち。変な舞台設定でお金かかってるキーラ版より、ロシアのだだっ広さが寂しい心に吹きすさぶソフィー版をお勧めします。
なんといっても衣装の素晴らしさ!
何か上辺だけで入り込めない!!
表面的なやり取りばかりで誰にも感情移入できない為、また生活感も無く、折角の帝政ロシア時代に思いを馳せる事もできません。舞台向きの内容だと思います。ナイトレイの歯がガチャガチャしているので、小悪魔感はありました。
この人嫌い
見るんじゃなかった
無星。
「ロシアの文豪家の小説を映画化した」というが、全く個人的には理解し難い内容だった。原作を読んでいたら違った批評が出来たのではとも思う。
映画の構成や演出が独創的過ぎて、凡人には好まれない。
全体がネジ巻き式のオルゴールの館を鑑賞しているかのような、ピエロに騙されているかのような、奇妙奇天烈なリズムと共にあるストーリーが語られていくのだが、物語の内容よりも独創性が優ってしまい、最後まで中身に集中出来なかった。
どうもこの「騙されている胸騒ぎ」のあるリズム感によって、映画本来の内容を曖昧にしてしまう。
美術が美しい点を考慮して鑑賞したが、美しい衣装も装飾品もキャスト陣も、残念ながら演出度と比較し見劣りしているように感じた。
こういう芸術面の過剰な作品は、私はいつまで経っても苦手なままだ。
閉ざされた世界
ロリータには堪らない衣装のオンパレード♡
その「喜劇」は 現実に続いている
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