劇場公開日 2013年3月29日

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「見るんじゃなかった」アンナ・カレーニナ いくらさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5見るんじゃなかった

2017年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

無星。
「ロシアの文豪家の小説を映画化した」というが、全く個人的には理解し難い内容だった。原作を読んでいたら違った批評が出来たのではとも思う。

映画の構成や演出が独創的過ぎて、凡人には好まれない。
全体がネジ巻き式のオルゴールの館を鑑賞しているかのような、ピエロに騙されているかのような、奇妙奇天烈なリズムと共にあるストーリーが語られていくのだが、物語の内容よりも独創性が優ってしまい、最後まで中身に集中出来なかった。

どうもこの「騙されている胸騒ぎ」のあるリズム感によって、映画本来の内容を曖昧にしてしまう。

美術が美しい点を考慮して鑑賞したが、美しい衣装も装飾品もキャスト陣も、残念ながら演出度と比較し見劣りしているように感じた。

こういう芸術面の過剰な作品は、私はいつまで経っても苦手なままだ。

いくら