貞子3D2のレビュー・感想・評価
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前作(貞子3D)より怖い
『リング』の浅川玲子が着ていた上品な緑色の服が好きで、今作の主人公フーコ(瀧本美織)も同じ色の服を着ているシーンがあって嬉しい。
「浅川総合病院」の名称も偶然ではないはず。
最初は怖いけど、幻覚だったという展開が続きすぎて、緊張感と没入感が薄れていく。
螺旋階段を下りた先に、まるで『エヴァンゲリオン』の綾波レイのように5年分髪の毛が伸びている茜(石原さとみ)がいるけど、栄養とかはどうなっているんだろう。
カトリック教のようなマリア像らしきオブジェを飾って神聖な雰囲気を演出しているが、なんとなく作り物っぽくて残念。
凪の存在は『らせん』で、水の中で助けるクライマックスは『リング2』。
電気という概念がない映画
貞子を身体に宿した茜の子供である凪の世話を任された楓子は、彼女の周りで不審な死が相次ぐことに気づき…。
リングシリーズ6作目。登場人物全員が電気を点けずに部屋にいるため基本的に屋内シーンは全部暗い。物語自体は前作より良いが前作ほどの衝撃シーンがないのが残念でした。
わけわからん
原作ありということを観てから確認。
原作とはあまりにも違う登場人物とストーリー展開でなんで映画作ったんかなという感じ。
3Dだろうが2Dだろうが、うまく作れば怖いはずで、原作が既にホラーでないのだからホラーに寄せることに無理があるのでは。
貞子に拘らず3Dホラー作りたいなら別の話にすれば良いのに。
エイリアンVSプレデターみたく貞子VS伽倻子作った時点で貞子さんが怖いは諦めよう。貞子さんに至っては始球式にも出ていらっしゃり、国民的ヒロインではあるがホラーのキャラではなくなったよね。
新たなJホラーキャラの登場を待ってます。
2D版をTV鑑賞なのに・・・
ストーリーは人が次々死んでいくだけで、辻褄もまったく合わないくらい酷い出来栄え。しかし、この作品の凄いところは“スマ4D”と呼ばれるほど、スマホを連動させ恐怖心を煽るという斬新な試みにある。映画館でしか通用しないのかと思っていたけど、WOWOWで録画して観ても大丈夫!アプリをダウンロードし、それが共鳴するかのようにスマホを動かしてくれる優れもの。
最初は緊急画面だけかと思っていたが、序盤ではシーンに合わせて携帯着信音!さらに耳を当てると、ちゃんと会話してくるのだ(機内モードにしたはずなのにと、びっくりすること間違いなし)。もうストーリーを追ってる場合ではない。次はどんな仕掛で驚かせてくれるんだと、そっちの期待ばかり。写真を勝手に撮られたり、スマホカメラの機能を目いっぱい使い、最新技術で驚かされるのだ。
茜は生きていて、彼女を貞子の呪いから守るため、それを孝則が勤務先の病院で隔離していたのだ。狂ったような刑事が茜を撃ち殺してしまい、怒った凪が彼を自殺に追いやる。しかし、凪が貞子ではないとすれば、いったい一連の事件は誰の仕業?そんなヒントを全く残してくれないまま獄中の柏田(山本)の死刑執行・・・ストーリーは最後の最後にわけわからなくなってくる。どうせ続編において説明するんだろうけどさ・・・
もはや貞子不在
「貞子」と銘打ってる割に貞子さんがほとんど出てこない本作。前作の「貞子3D」からの続編なのですが、とっても微妙な出来映えでした。笑えるシーンが減ってるのが原因か?髪の毛シュレッダーは好きでした。
根本的にこれまであった呪いのトリガーが無くなってるんですよね。今までは「ビデオや動画を観たら呪いにかかる」っという条件だったのですが、本作は「パソコンやスマホ使ってたらいきなり殺される」っと無差別になってます。うーん、殺される描写を見せる為だけに呪いにかかるという目的と手段が入れ替わっちゃってる感じでした。
後、アマゾンプライムで観たのですが、音がとてもおかしかったですね。人が喋ってるシーンはボソボソと何を話しているか聞き取れないぐらいなのに、ビックリさせるシーンだけらやたら音がでかくって。これは自分の視聴環境のせいなのでしょうか?
まー、何はともあれB級作品としても中途半端な仕上がりになっておりますので、貞子さん好き以外にはとても勧められる物ではありません。作ってる人、せっかくの有名コンテンツなんだからもっと頑張って!
見続けるほどバカらしくなる出来
相変わらずのアトラクション的ホラー、お化け屋敷いった方が全然いいわ。ひどすぎて笑いも起きない。娘の凪が多彩な表現力があった。貞子全然出てこない。
これは貞子ではありません
まずこの映画を貞子だと思って観るのはやめましょう!
あなたが知っている貞子とは別物です。
貞子は出てきません。
2は奇跡的に面白くなるかなぁと期待した自分の愚かさに呆れます。
もし、この作品を楽しいと思える人がいるのであれば、その人は素晴らしい心の持ち主だと思います。
一番の恐怖はこの映画を観て 限りある時間を失ってしまったことです。
この映画の制作費用を世界の恵まれない子供達に寄付して欲しいと思いました。
私たちが無駄に過ごしたこの時間、世界では戦争により住む場所を失い 貧困により今日の食べる物もなく苦しんでいる人々がいます。
私たちに出来ることは何か?大切なものは何か?
いろいろと考えさせられる作品でした。
世界よ平和になれ。
相変わらずのアトラクションホラー状態、でも前作よりは幾分・・・
前作はあまりの酷さに唖然茫然とさせられましたが、それと比べればほんの少しだけマシになっていたような気はしました。
勿論、前作と比べればの話であって、今回も決して褒められた出来ではなかったですけどね。
ただ、何せ前作のトンデモ具合が歴史に残るレベルのトンデモ加減でしたから、それ考えると随分マシになったなと・・・。
まあJホラーを代表する存在であるリングの「貞子」と考えてしまえば、相当アレな映画であることに変わりはないですけど(苦笑)
とりあえず、今回もゾクゾクッとするようなJホラー特有の怖さは皆無でしたね。
何度か単発で驚かされたシーンはありましたが、怖かったのではなくほんのちょっと驚いただけ、しかも本筋のストーリーとは関係ないお化け屋敷的な子供騙しの驚かせ演出でしたので、もうただただ苦笑いするしかなかったです。
モンスターパニック映画にならなかっただけマシとは言え、アトラクション化してしまった作風には今回も辟易でした。
ただ、演出は問題ありも、ストーリー自体は切なさたっぷりで、まずまず引き込まれる内容でしたね。
凪、楓子、それぞれの置かれた立場がとても切なくて、思いのほか感情移入させられてしまいましたよ。
これが前作には無かった部分なんですよね、笑うしかないレベルだった前作とは違って・・・。
特に凪を演じた子役の平澤宏々路の演技が素晴らしかった、不気味さあり、切なさあり、可愛らしさあり、演出の拙さがホント勿体無い。
楓子を演じた瀧本美織も、前作の石原さとみほどのインパクトや派手さはないものの、地味美人な感じは今回の作風にはピタリ合っていたと思いました。
しかしながら肝心の貞子がもうほとんど登場しないどころか、話的にも微妙な扱いになっていたのはいかがなものか。
話の辻褄も合ってなかったり、登場人物が度々疑問に思わざるを得ない行動をとったり(しかも会わせたら復活してしまうって言ってるのに・・・)、結果支離滅裂状態になってしまったのは致命傷と言うほかないでしょう。
マトモなストーリーになって支離滅裂になるぐらいなら、むしろ前作のようにトンデモ状態で支離滅裂の方が実は良かったのかもしれませんね・・・。
前作より更につまらない
前作ではここで怖がらせようとしてるんだろうな(怖くないけど)という箇所はあった。でも今回は何なのかさっぱり分からない。
髪が長くて井戸を出せばそれで貞子って思ってないか?
母親の自殺とか貞子と何か関係が有るの?
リングをちゃんと見直したくなった。
前作と変わらず
まぁ、ビックリさせるだけのアトラクションホラーでした。3D推しなのでアトラクション化するのはしかたないですね。もう、日常の裏にある不気味な非日常感というのは味わえないんですかね。何せ日常描写にリアリティーが無さすぎて…。主役の瀧本美織と子役の平澤こころが可愛らしかった…それだけです。
モンスター映画?
もはやホラーの域を超えてゾンビ映画に近い。
残念ホラーの成れの果て。前触れもなく唐突に貞子が飛び出してきたりするところはYouTubeなどでよく見かける素人が作る“怖い動画”なのではないかと感じ取ってしまう。リングの原型を失い、パニック、モンスター、ゾンビ?そこにちょこっとホラーを混ぜたカオスそのもの。
世界に誇ったジャパニーズホラーは一体どこへ行ってしまったのか…
つまらなかった。
貞子3Dがあまりに酷かったため、興味本意で2を見ました。
前作を超えるつまらなさに早送りをしながら見ました。
しかし、つまなすぎて逆に興味があり、次はどんだけつまらないやつを作るんだろうという気持ちもあります。もし3があるなら、見てしまうかも(笑
お、意外に
少しホラーの作り方が判ってきたのかな?この監督。
前作よりはホラーしてた。
ストーリーははちゃめちゃに辻褄が合わないけど、それがホラーっぽい。名高き「リング」はホラーにしては理屈っぽくすぎて、小説はともかく映画でこれをやったら駄作にしかならないだろう、と思っていたら、現に端折って中途半端に理屈っぽくなっているのでほぼ駄作だった。
ところが終盤、あの貞子がテレビから出てくるあのシーンだけで名作の名を勝ち取ってしまったものだから判らんもんだ。
原作の方は以来、ホラーですらなくなり前作を否定することで成立するような意欲的、というか読者置いてきぼりなシリーズになってるが、映画の方で何をやっても鈴木光司は大喜びなんだよね。前作の貞子3Dですら。
すでに話の大筋さても原作からはまったく別物になっているので(貞子3D2と"tide"では登場人物すらまったく別)、両方ともどうやって広げた風呂敷を畳に行くのか楽しみ。
これもブルーレイ、買っちゃおうかな~
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