「アベンジャーズより面白い」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
アベンジャーズより面白い
吹き替え、3Dを観賞。
今作はアイアンマンやらキャップは一切登場しない。
ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーを知らない日本人がポスターを見てもアライグマ以外キャラクターに魅力の感じないだろう。しかし今作、アベンジャーズよりもブッ飛んでて楽しい映画だ。
ストーリーはあっさりで分かりやすい。
キャラクターもシンプルだが個性があって馴染みやすい。
アクションも最初から最期まで楽しく、ギャグも良い。
そういう点では満足だった。
不満といえば、内容とは関係ないが2つある。
まず、タイトルの邦題が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」だということ。原題をカタカナにすると、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」である。なぜ『ザ』を無くしたのかが疑問でしかたがない。言いにくくて不便だ。
次にアライグマの名前が「ロケット」で通っていること。しっかり「ロケットラクーン」という名前が良かったなぁっと思っている。
考えてみれば、インクレディブル・ハルクなんて殴るかコンクリート割るかくらいの緑のヒーローなのに、あんなにも凄い収入を得ている。他にも、キャップ2だって盾をぶん投げるムキムキの90代の話なのにこれまたおもしろい。
このアベンジャーズ系列の製作スタジオはシンプルなヒーロー(たち)にド派手なことをさせると確実に面白くなる。なんて不思議なスタジオなんでしょう。
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