アーロと少年のレビュー・感想・評価
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かつてない超スピード!!
冒頭の、お父さんの農作業風景をまったりと見守ってしまい、もう引き込まれてしまいました。少年に遭遇した時はコノヤローという印象でしたが、友情を育んでいく(と言葉にすると陳腐ですが)二人の幸せな時間が存分に描かれてします。最後に少年がかつてない超スピードで抱き着いてくるさまはとても可愛かったです!!
怖さを御すか
明快なイニシエーション映画であるが様々なアイデアを盛り込むのはピクサーならでわ。ふたりが酔っ払う表現は吹っ飛んでて実に楽しい。邦題から少年目線の映画かと思ったが、未だかつてない人間(ホモサピエンス?)の動物的扱いは斬新で大きなチャレンジであったかと思う。あまりにも愛すべき動物にすぎて、キャラクターが人間である必要はなかったかもしれないが…
んー...
映像が驚異的な美しさ。実写と見紛うほど。そしてエンディングのkiroroのベストフレンドがとても良かった。
がしかし、それだけ。
結局アーロが川に流されるのならアーロの父は死ぬ必要があったのか?悲劇を演出したかっただけに思えるし、川に流されるシーンが多すぎる。他の災厄でも良かったのでは?
少年がなぜアーロに優しくしだすのかも演出不足だし、アーロが少年を許すのもあっさりすぎて、本当にアーロの父は演出だけのために死んだんだなと思わされてしまう。
途中で出てくるティラノサウル?の群の件なんてあってもなくても本編に支障はきたさないし、そこをはしょってもっと描く部分があっただろうと言いたい。
少年の家族の死を暗示するシーンも、結果生きてて「生きてたんかーい」とツッコミを入れたくなるくらい雑な登場に何とも。せめてターザンのように家族ではないが同じ種族が自分以外にも居たという設定のほうが前述の演出からして良かったと思う。
アーロと少年が別れるシーンは確かに心に来るものはあったけど、そこまでの過程が全て薄っぺらいので全体的に感動は薄い。
最近のピクサーは外ればかりでげんなり。
77点
CGがキレイ!
地球に隕石が落ちず、恐竜が絶滅しなければ〜
いい設定ですね!わら
人間がペットになってる所がありそうやなって思った!
いろんな人?と出会いいろんな事が起き、傷を重ね
恐怖を克服する、強くなる。
いいメッセージですねー!
ファインディングニモに似てたね!
今回の作品はやや子供寄りのメッセージやったね!
CMとかで良いシーン使いすぎ。
期待してたのに…
ディズニーという事もあって期待してたのに、初めから結末が分かる話。
誰にでも作れる話だと思った。
ここで観客を泣かせよう!と思って話を作ってるなと感じた。なんの捻りもなくアーロが慕っていたお父さんをアーロが原因で亡くすという展開がありきたりすぎて、涙の一粒も出てきませんでした。
ストーリーは期待はずれでしたか、景色や草やホタルなどが本当に実写かと思うくらい綺麗で、それを見る為にこの映画をもう一度観てもいいくらい素敵でした。
なるほど!もし、地球に隕石が落ちなかったら…ねぇ。
恐竜と人間の友情物語。途中で、人間が言葉を話さず、恐竜が言葉を話すところが、奇妙に思えてきた。まぁ、恐竜の時代の話ということなので、そうなるのかな。川の水の迫力は凄かった!
弱虫なアーロの成長譚
弱虫なアーロの成長物語。
6,500万年前、もしも隕石がそれて恐竜が文明と言葉をもったなら。
草食竜のアーロは家族で農場を営み、肉食竜は牧畜をおこなう。人類はまだ犬のような四足歩行で遠吠えをしたり、竜になついたり。
友情やおそろしい殺戮者たち、たくましいティラノサウルスのお父さんたちとの出会いや別れ、冒険の旅をのりこえて一人前になっていく。
ティラノサウルスの歯の化石(実物)に触ったことがある。かたくてひんやりと冷たかった。ガオーッ!
映画は感情に訴えかける部分が多くてよかった。
映像が何より綺麗。鳥が羽ばたいて飛び立っていくシーンや蛍がいっせいに舞い踊る情景に息をのむ。
綺麗すぎる映像に涙と笑いが止まらない
まずなんといっても、映像が驚くほど綺麗でした。
テレビの特集で「今作品の敵は魔女とか悪者ではなくて"自然"。だから自然の描写には力を入れた」というようなことを言っていましたが、納得でした…
葉っぱ1枚1枚、雲の流れ、水の透明感、キャラクターたちの体の質感。どれも実写のようで、強く物語に引き込まれましたね。
ストーリーは家族モノのため、号泣する覚悟だったのですが、意外にもコミカルでかなり笑いました。
スポットのくるくる変わる表情と行動が突拍子もなくておもしろい!それに振り回されるアーロもかわいくて、ふたりの掛け合いはまるでコントのようで笑えます!
決して笑える状況ではないはずなのに、暗い気持ちになることなく最後まで観れるストーリー構成の素晴らしさに脱帽です。
「怖い」「無理」「どうせ」と諦めたくなることも多いけど、そんな自分を見つめ直して「頑張ろう」という気持ちにさせてくれる映画でした。
あの夕日が忘れられない
恐竜の話になんか絶対泣かない...!!!と思いつつも
CMで映像の細かさに惹かれ観てきました。
・話は末っ子で弱虫な子
・パパは自分のせいで亡くなる。
・相棒ができる
・悪者がでてくる
・勇気を振り絞って強くなる
といった簡単な内容。
やっぱり映像がとても綺麗で
最後あたりのアーロがスポットを
雲の上まで飛ばした時に見えるあの夕日が
とっても印象的。
簡単な話でも、恐竜に感情移入しちゃって
頑張れアーロ!って思っちゃうし
夜にスポットと家族の話をしてる時は
切なくて泣いてしまいました。
世界が少しでも美しくあるために
一人の怖がりな子供がひょんな事から冒険に行き、友達ができ、いろんな困難を乗り越えて成長する物語
…って書くとものすごーくありがちなんだけど、ピクサーが描くとこんなにも示唆に富んだ映画になる。さすが!
まず、この設定は恐竜時代ではなく、パラレルワールドの「現代」。
恐竜が絶滅せず、人間が原始から進化できず、「万物の長」などと思い上がらなかったら、地球はこんなにも、こんなにも美しいままだったのかと思うと、複雑な気持ちになります。
そして、「人間」は主役を困らせる粗暴な存在として登場し、やがて主役のペット的なポジションになる。
恐竜に名付けられ、恐竜のために食料を取る。
この人間を「かわいい〜」と思って見ながら、また複雑な気持ちになります。
人間さえ進化しなければ、世の中は美しいままでいられたかもしれない。
それなら、進化した人間として生まれてしまった人間は、世界が美しくあるために何ができるだろう。
ワクワクするストーリーの裏に、ピクサーからのこんなメッセージが隠されてるように感じました。
それにしても。
本編が終わって「よかったなー」と思ってる時に流れた日本版の主題歌には心底腹が立ちました。
なんで素晴らしい映画を観終わった後に、「怒り」の気持ちで帰らなきゃいけないのか。
「インサイドヘッド」もひどいと思ったけど、エンドロールで流すのは本当に最悪です。
(おそらく)何も悪くない(であろう)kiroroのことが嫌いになりそうです。
色々な事情があるのでしょうが、映画会社が本当にこの映画を大切に思うなら、なんとか回避してほしかったです。
きれいだ。
CGが美しい。自然をこれほどまでに表現できるようになったのか。
草、水、太陽。
(反面、リアルすぎて、濁流に呑み込まれたりするシーンは、色々と思い出してしまう。)
種が違って、言葉も違っても、通じることはある。
それが、クライマックスのシーンに凝縮されている。
アーロの成長が胸を打つ。
怖さを乗り越える強さを、僕も持ちたい。
ピクサー1番の感動作
ピクサー映画では、友情!努力!冒険!でよく泣かされてきましたが、本作も王道の感動作。
ピクサー映画で初めて、だれかが死ぬと言う設定を使っています。アーロが成長していく姿に感動。物語最後、ママがアーロを見て、亡きパパに見間違えるセリフは、深すぎて涙が止まりませんでした。
個性豊かなキャラクターや、大自然の映像化美にも注目です!
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