「初めて、誰かを守りたかったーー。」アーロと少年 covaxhiさんの映画レビュー(感想・評価)
初めて、誰かを守りたかったーー。
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一回り小さい恐竜の子と謎の少年との出会いからはじまり、目的を果たした後は別れの時までを描くヒューマンドラマティック。
ふたりに待ち受ける、行く手を塞がる壁を乗り越え絆を深めていく日々は痛感するばかりだが、ときどき魅せる友情に心暖まる。
周りに支えられ、互いに助け合うふたりのその様子は、家族でもなく、兄弟としてでもなく、友達だとしても、それ以上の絆が映画の中には詰まっていてた。
家族は人間にとって、必要以上で、かけがえのない存在。そして、ひとつの愛である。
この映画を通して、家族はなくてはならない大事で大事なものなのだと、改めて実感した。
アーロとスポット、最後の最後まで家族と巡り合わせ、再会できたことに大変、喜ばしく思う。
個人的に、ふたりのこれからの先、どうしてるのか?気になって仕方なかったが、素晴らしい結末を迎えたことと切に思う。
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