キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーのレビュー・感想・評価
全250件中、141~160件目を表示
アベンジャーズ最高傑作
1も見させていただきましたが、本作はそれ以上にすごいです!!
というか、アベンジャーズプロジェクトの中で最高作だと思います
従来のアメコミ映画みたいにドカドカ銃を撃ちまくるだけじゃなく、サスペンスも適所に絡められていて興奮しました
本作は本当にアクションが多くて、見る時は吹替をおすすめします(じゃないと多分酔いますね)
単にヒーローものとしてだけでなくサスペンスものとして十分に楽しめる
キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、そしてシールドの長官ニック・フューリーまでもがなぜ信頼する仲間たちから襲われるのか? この大筋自体サスペンス色が強いのだが、フューリーが乗るSUVが襲われるシーンや、スティーブとブラック・ウィドウが敵の目を掻い潜って逃走するシーンは息を呑む。単に善と悪のド派手な攻防を描くこれまでのヒーロー物とは一線を画す面白さがあちらこちらに潜む。
予告篇でヘリキャリアーが落ちていくシーンがあるが、本篇を観るとシールドが新たに開発した防衛システムと関係があることがわかり撃墜されたことに納得。それにしても落ちるさまに重量感があり、このシリーズのVFXの技術の高さには惚れ惚れする。
さらに、逃避行の合間に挿入されるキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースとブラック・ウィドウの微妙な関係が物語に厚みを加える。この二人の間に愛が芽生えるのか、お楽しみを追加した脚本がなかなかシャレている。
そして最強の暗殺者は何者なのか? それは暗殺者の呼称でもあるサブタイトルが大きな秘密を握っている。次作への期待の持たせ方も上手い。
大興奮!
アベンジャーズ系最新作として公開されたキャプテンアメリカでしたが、アベンジャーズよりも前作キャプテンアメリカよりもアクションやストーリーもしっかり進化していました。特にアクションは見せどころがしっかりしていて大興奮。アクション好きには堪らなかったです。次回作への期待も高まりました。
完成度高し。
アベンジャーズ系を何本か観たが、作品としての完成度は今までの作品の中でピカイチ。2時間以上の上映時間なのに全く中だるみがなく、作品に引き込まれた。今後のアベンジャーズ作品にも期待が膨らんだ。
信じるものは…
全体的に前作に比べて、内容が重く難しいストーリー。アクションもアベンジャーズから進化しており、特に盾を使うシーンが多かった。ラストシーンは今後のアベンジャーズもしくは続編に続く感じがして、ファンにはたまらない
キャプテン・アメリカ
友情に感動できる映画でした。
鑑賞後、意外にスッキリ清々しい
感じでした。アクション好きの人にも
お勧めです。
もしもPart2が出たら、また観たいと思える
映画です。
世界一信頼できる男
キャプテンアメリカは、なぜこんなに魅力的なのか。
他のヒーローと比べて、特にこれといって形容しがたい平凡な人物が、アベンジャーズのなかで一番忘れがたいヒーローとして記憶に残るのはなぜか。
それは、信頼できる人間、という一点につきると思う。
彼は理論武装のために正論を言うのではなく、心の底から本音を言ってるだけなのであり、彼の言葉や振るまいはたびたび他者の難しい感情やこじれた理論を解きほぐしてくれる。
もうひとつ、彼は小賢しい計算抜きに、他人を信じる人なのだ。
非常な肉体的劣等感を強い信念で克服したことも裏付けるように、あの肉体改造は、「他人を信じる」という信念がなければできなかった。
アベンジャーズの中で、一番信用できる人間は?と聞かれたら、迷わすキャプテンアメリカと答えるだろう。
今回の敵は、寝返った味方とか、復讐に燃えた敵という分かりやすい人物が登場するわけではない。
ある思想や信念が、いつのまにか内側から巣食っていくという非常に厄介なものだった。
それは第二次世界大戦の古臭い体制を信奉する残党としてではなく、現体制の組織の限界を打破すべき一つの手段として変化しているのである。
シールドの大いなる内部の崩壊は、誰が何を正しく導くのかが不明瞭になり、組織内の職員が疑心暗鬼になったことが原因でもある。
何か大事な大義名分のために戦っていたはずなのに、いつの間にか味方の裏切りばかり恐れ、諜報活動は互いを監視する密告活動に成り下がってしまう。
そんな組織の虚飾と傲慢を削ぎ落とすと、臭い言い方をすれば、そこに立っているのはキャプテン・アメリカという男なのである。
キャプテン・アメリカがシールドを信じるなら、ニック・フューリーはトップであり続けられるだろう。
シールドという一つの組織を舞台に、ローマ帝国の内部崩壊のような、普遍的な一国の栄枯盛衰を見ているようだった。
アメリカ人は独裁者嫌いが多い。
カエサルがアイアンマンなら、キャプテン・アメリカはアウグスティヌスといったところだろうか。
だからか、(劇中の)アイアンマンへの社会からの風当たりは強いが、キャプテン・アメリカは誰もが愛するヒーローとして好かれているように思う。
傲慢ではなく、かといって優柔不断ではない。
優しいが臆病ではない。
闘争的ではないが人一倍秘めた熱い愛国心を持っている。
おしゃべりではないが、人を結びつける社交性はある。
正論で人を追い込むことはしないが、一番シンプルで最もなことをいう。
失われた人生に物思いにふける陰があるが、アイアンマンのように病んではいない(笑)
そしてブラック・ウィドーにも簡単になびかない(笑)
うーん、やっぱり今のところ私のなかでは一番のヒーローだ。
それぞれの素顔と皺。
自分のように捻くれた性格の持ち主にとっては、
キャプテンのような人は、太陽のように眩し過ぎる存在。
さすが根っからの軍人パワー全開、愛国心に長け、人間性
を重んじ、グチャグチャ悩んだり文句を言ったりしない。
色っぽいオンナの誘惑にも動じない!(爆)
こういう真っ当な正義感を持ち合せたヒーローが、
しっかり活躍してくれる映画がまさにこの二作目である。
地味。とにかくこのキャラ地味だわぁーと思うんだけど、
今作で面目躍如になったかな。カッコ良かったもんねぇ。
どちらかというと派手で頭のおかしいヒーローが活躍する
アベンジャーズに於いて(ゴメンなさい)
あまりに真っ当な意見や戦い方を見せるこのキャプテンは、
やはり学級委員というか生徒会長的な立場が良く似合うと
ずーっと思っていた。リーダー気質なのよねぇ、長男かしら。
だからとっ散らかった神とか天才とか博士とか超異な存在
と比べちゃうと、あの盾のみ!っていうシンプルな道具も
致し方ないのかなぁ、と思うんだけど、まぁ色んな使い方が
あるもので、今回はそれらもカッコ良く見せてくれてます。
個人的にはサッサと素顔を見せろ!と思うソルジャー役と、
えぇ!こんな作品に出ちゃうんですか、ついに!?と思った
レッドフォード御大。しかも悪役だものねぇ~、しっかりと。
彼の登場以来、おそらくそうなんだろうと思ってはいたけど、
そんなことより私は頬の皺の数を数えてしまいたくなるほど
かつてのブラピの先祖のような美顔を思い出してしまった。
何であんなに皺が増えたんだろう。相当苦労が多かったか。
ニックが死ぬわきゃない!とは思っていたけど、攻撃が度を
増して、次々とキャプテン達が狙われていくのが怖かった。
こういった組織というのは何で常に監視体制を敷くのかしら。
逆らえば抹殺なんだから、おぉ怖い。何が自由国家だ嘘つき。
黙々と組織に従う人間ほど裏切られたら反動は大きいんだぞ。
真面目なストーリーに、清涼感を与えるファルコンの翼(♪)
知ってはいたけど、やっぱりカッコいいバッキーの素顔(♪)
お楽しみは、後半に…まだまだあります。
(あの双子が次回楽しみ。オルセン妹とキックアスのコンビだ)
商業映画として見せられるすべてが詰まった映画
この映画は、旧時代のヒーロー魅力をアピールするための政治スリラー映画です。キャプテン・アメリカがなぜアベンジャーズのリーダーでなければならないのかしみじみと伝わります。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は、スーパーヒーロー映画ならではのエンターテインメント性も持ち合わせていますが、それだけではありません。私たちが生きてる世界を非常にうまく映し出しながら哲学的な問いを投げかける「非常によくできたえ」映画ですね。
この映画を見れば、今後のマーベル・シネマティック・ユニバースの方向性も見えてくると思います。
キャプテンが好きではなくても、アイアン・マンを含む他のマーベル・ヒーローが好きな方は是非お試しあれ!
最高!
やっと見た。
いやースゴいスゴい!今更新鮮なアクションなんてのがあり得るんですね!
最初にウィンターソルジャーを追うところから既に新鮮!
そして、魅力溢れるキャラクター達!
あんな所にあんなモジュールはないだろ!
位ですかね、気になるのはw
前作よりも格段に良かった
前作よりも格段にスケールアップしててよかったです。まあアベンジャーズの後だからそれも当然かもだけど。
アメコミにカーチェイスシーンを入れてくるあたりは斬新で、それにあのカーチェイスシーンは好きなシーンの一つですね。
序章(?)としても完璧
前作よりも盾を使ったアクションが洗練されていて爽快でした。『アベンジャーズ』以降のマーベル映画の中では最高ランクの作品だと思います。ストーリーも二転三転するので楽しめました。
来年公開予定の『アベンジャーズ2』の序章(?)としても完璧な出来で、立派にお膳立てされています!
思ったより、ずっと良かった!!
アメコミ原作の作品はあまり好みではなく、何となく避けてきたが、間違いだったかも…。
観る価値のある作品だったし、面白かった。
もう一回劇場で観たいと思った。今度は3Dかな…。
これは文句無く面白い!!!観て正解でした
今回この作品を観て新たな楽しみを発見したような気がした。
と言うのも、3Dやら特撮テンコ盛りで非日常的な映像の連続には、今ではどの作品を観ても同じ様で変化が無いので、返って食傷気味?と敬遠している日頃の私にも、その気持ちを吹き飛ばしてくれるような面白さが本作には有った。
それとも或いは単に50代の私は、時代の進歩を拒んでいるだけの親父世代なのか?本当の理由は判然とはしないのだが、アメコミ世代に子供時代を過ごした私には、あのコミック本から得る感触と言うか、匂いが今でも、この手の中に残っている気がして、VFXばかりの派手派手な作品は、自分の想像性の入る隙が全く無くて、好きになれずに感情移入出来ないので完全にシラケまくるのがいつもの私なのだ。
雑誌のページを捲りながら、自分の空想の世界は無限大に広がった子供時代。映像で一方的に破壊の連続だけの世界が映し出されると、何だか子供の頃の思い出その物も破壊されてしまうようで、クールなヒーローの思い出も消失して、馴染めないでアメコミ特撮映画を妙に嫌っていたのだろう。
しかし、今回はサスペンス要素もしっかりと盛り込んでいるし、往年のRRフォードもご出演で有りますし、オールドファンにも楽しめるよう工夫がされているのでしょうかね?
単なる地球防衛隊のアメリカのヒーローが活躍しまくりますってノリは、正直昔程の強さを感じられない米国が、勝手に古き良きアメリカの曳航のヒーローを決め込んでいるだけのハリウッド作品のタッチでは時代が着いて行かないよね。アメリカでは受けたとしても世界収益を視野に制作しているハリウッド映画界としては方向性も変化させる必要大だ。
やはり切り口を変えて、サスペンス色を前面に出した点は得策でした。
しかし、大物のRRフォードが出ていれば、結末は想像がついてしまう処が難点と言えない事もないです。
それはさて置き、今回は話が過去の思い出に戻るところが有って、妙に泥臭いと言うか、
キャプテンアメリカがキャラクター的にノスタルジーの味がしていた点が◎って感じです!
ヒーローとしても今回はやたら人間臭くて、単なる強靭な鉄の塊のような、肉体と精神で、正義感は有っても、それはお役目と言う任務の遂行をしているだけの、何だか温かみ無し、冷酷な機械ロボットとしてのヒーローではない、人間の心を宿している点を中心に据えたのが、昔のヒーローらしく、少年達の理想の大人の人間像であり、好感が持てました。
やはり、アメコミヒーローには夢がなくてはいけないよね!
子供の頃に、自分はこんな大人になって生きるのだって言う、自分の将来の夢を重ね合わせる事が出来るヒーローはやっぱりクールで最高ですね~!!!
全250件中、141~160件目を表示