アナと雪の女王のレビュー・感想・評価
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流石日本の歴代興行収入3位の面白さ!
私はディズニーの映画はトイストーリーしか視聴したことがなかったが、社会現象とまでなったこの「アナと雪の女王」は流石に気になって見てみた。
最初は「子供向けの作品なのでは?」という先入観で入ったが、期待を良い意味でlet it goしてくれた。
天真爛漫なアナと大人びたエルサのダブルヒロインも良い味を出している事もさながら、
挿入歌もつい口ずさんで歌いたくなってしまう。
物語のシーンでは雪山の場面が多いので最近しこたま暑い日が続く中で見ると気持ち的に涼しくなる。この季節にはうってつけの作品だ。
今年の11月にも続編が公開されるという事なので是非とも足を運んで見に行きたい。
低い視点の画面構図
なんとなく楽しく見れたんですが、要因は歌よりも画面の構図にあった気がします。
場内の庭で群衆の中を駆けるシーンでも、全体が分かる引きの絵を使わず(確か使ってないと思うけど…。)、人とほぼ同じ目線を多用していました。脇役の表情までよく見えて、CGの力を活かせてたし、人物の心情がメインの物語に合っていたのかも?(ていうかディズニー作品ってだから面白いのか?)船の帆が建物の間から徐々に見えてくるシーンも上手い!
前半はサクサク進んで楽しかったんですが、例の歌以降はちょっともの足りず。あの雪だるまなんなんだ。
意外と重い前半に驚いた
友人に勧められ、DVDで視聴。
挿入歌は流行ったこともあり、大体聞いていましたが細かいストーリーは知らなかったので驚くところも多くありました。
前半は意外と重い!
冒頭、妹を傷つけてしまった罪悪感から、アナとの接触を断ったエルサの心境。もう嫌だ!と嘆くエルサを支えていた両親を亡くしたときの心境。
この辺りは想像するだけで鬱々としたものがこみ上げてきます。
その後、エルサの押し殺してきた感情が爆発した「Let it go」はストーリーと合わせて観ると、感じ方がまた異なりますね。
本人は晴れやかな顔をしているけど、最後は扉を閉めて終わる。
この映画、扉がひとつのキーフレーズなのかな、と思います。
何度ノックしても明けてくれることのなかったアナとエルサの間の扉、その隔たりを知っているから、氷の城の扉もアナは中々ノックすることができない。
その扉の鍵となったのは愛。
アナを傷つけたくないあまり距離を取ったエルサの愛、エルサのことを想い自分の身も顧みないアナの愛。ふたりの愛が永遠の冬を終わらせる。
さすがPIXER、子どもでも楽しめるストーリー展開の中に、大人もふうんと唸る要素を混ぜ込むのがうまいな、と感じます。
日本語吹き替えも特に歌の面で大健闘だとは思いますが、もともとのほうがやっぱりいいですね。映像も歌詞に合わせて大小さまざまなネタを挟んでくるので、吹き替えだとそのあたりずれてたり、無くなってたりするので・・・。
あと、クリストフの声がめちゃくちゃ好みでした。
家族の思い出は前に見たことがあるのですが、いま見たらもっと感動するんだろうな。
僕がアナ雪を好きになれない理由
(普段あまりネタバレはしたくないですが、この映画観たと言う人は多いと思うのでネタバレ込みで話します。)
だいぶ今さらな感じがしますが(笑)、
今年続編やりますし、この際話そうと思いました。
ただ、先に言います。
自分は、「アナ雪」が好きではありません!
その事を話すと「え、何で!?」と言われてきたので(特に女子達から)あまり表だって言えなかったのですが、やはり正直に言おうと思いました。
でも好きな部分もありますのでまずそちらから話します。
ヒロインの一人であるエルサは結構好きです。
氷の魔法で人を傷付けてしまうからこそ、独りでいようとする人間性に共感を抱きました。
また僕は当時劇場で吹き替えで観たのですが、松たか子の声がエルサに合っているなと思います。
アナとエルサの絆は結構描かれていたので良かったです。
冒頭の「雪だるまつくろう」のシーンもありますし、仲の良さが出ていて感動するところもあります。
また先ほど「レットイットゴー」の事を話しましたが、この曲はディズニーの曲の中でもトップクラスに好きな曲です!
そういった事も含めてあの「レットイットゴー」の演出だけだったらほぼ満点です!
ゲームはそれを再現していて感動したのですが、当時は松たか子の歌唱力と見事な映像演出も相まって本当に感動しました!
「レットイットゴー」は大好きな曲であるにも関わらず、残念ながらこの映画はそこまで好きにはなれませんでした。
恐らくあのシーンが自分の熱のピークでした。
何故好きになれないかと言うと、
まずは、もう一人のヒロインであるアナです。
アナが好きになれないんです。
神田沙也加の声は良かったのですが、キャラクター性がダメでした。
出会って1日足らずの男とロクに会話もせずに何故プロポーズをOKしてしまうのかがわかりませんでした。
「ビフォア・サンライズ」でも1日で恋人になる話の映画なのですが、その中で二人の関係を丁寧に緻密に描いていたのでその二人の恋人になる理由もわかりましたし、応援したくもなりました。
ですが、アナとハンスのこの展開はただ歌って少し会話しただけで結ばれようととしてました。全然応援する気が起きなかったです(結局ハンスは悪役なのでどうでもいいのですが)。
ハンスが悪役だったという展開に驚く人は多かったみたいですが、これも僕はハンス自体好きでは無いし、途中から怪しいなと思っていたのであまり驚きはしませんでした。
そして、この映画は最終的にアナとエルサの「姉妹愛」でハッピーエンドになるわけですが、それを描くなら最初から恋愛なしで「姉妹愛」だけを描いてほしかったです。
「姉妹愛」でアナは幸せになったのかと思いきや、結局最終的にクリストフとくっついてますし、結局アナは男がいないと幸せになれないのかと落胆してしまいました。そしてクリストフも個人的にどうでも良いキャラクターでした。
男女の恋愛ものが決して嫌いなわけでは無いです。
ただ、「ラプンツェル」とか「美女と野獣」に比べると中途半端に感じてしまいました。
ですが、好きではないと言いましたが決して凄く嫌いな映画というわけでは無いです。
好きな所は凄く好きなのですが、いかんせん好きじゃない所も多い作品です。
英会話勉強にオススメ☆あの歌でも大ヒットしたラストに驚く映画
歌声美しい日本語吹き替え声優陣にも大注目!
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
2013年に大ヒットしたディズニー映画の名作。
正直なところ、観る前までは女の子の憧れになるようなディズニープリンセスシリーズの一つくらいにしか思っていませんでした。
ただ、話題がすごかったので観てみるとこの世界観にハマりました。
ストーリーがなかなかシビアで、「えっ?そうなるの?」という展開やラストが、今までのプリンセス系とは一味違った面白さがあります。
また、オラフを始めとする登場キャラクターがポップさも加えてくれるのが魅力的。
何より話題になっていたのが、英語版・日本語版ともに歌唱カ抜群の声優陣と真似したくなる歌。
日本語版では松たか子さんや神田沙也加さんの存在が圧巻でした。
英語ペラペラの友達が、ディズニーアニメは実は英会話を勉強するのにも最適だと言っていました。
子供にも理解しやすく優しい英語が使われていることが多いからだそうです。
大ヒット作で楽しみながら英会話も学べるなんてかなり良いですね。
2019年11月には続編の上映が決定しているので、ぜひこの機に観てみてくださいね。
★大好きなポケモンに例えると★
ラプラス
優雅に美しくこおりを扱う中にも、どこか憂いのある魅力。海に揺られながらLet it go
フツーの映画。ようは自分勝手な女王様の話でしょ。なぜ女王様があんな...
フツーの映画。ようは自分勝手な女王様の話でしょ。なぜ女王様があんな力を持つようになった説明ないし。ボーイフレンドのキッスではなく姉のキスで蘇生するのは新味。
楽曲の素晴らしさと映画のイメージが見事にマッチしている。ストーリー...
楽曲の素晴らしさと映画のイメージが見事にマッチしている。ストーリーはわかりやすい。
ミュージカルの世界に引き込まれました
残業で疲れた日にアナと雪の女王を観てきました!
観たというよりも聴いたという感想の方が近いです。
ミュージカルの世界、音楽の世界に引き込まれました。
音楽をベースに女性の強さ、姉妹の絆を伝える映画。
しっかり癒されたので、明日からの仕事も頑張ります。
地上波二局の放送を比較して再見。地上波初放送を行った局は劇中歌に歌...
地上波二局の放送を比較して再見。地上波初放送を行った局は劇中歌に歌詞をつけるなどなかなかの工夫。しかし当時話題になったが、エンディングをいろんな人の合唱に変えていた。ダメ。もう一局の方はエンディングまでちゃんと見せてたが、ノーカットだったのだろうか?
作品はディズニー安定の面白さ。ちょっとしたどんでん返しもあり、GOOD。
しかしこれほど話題になった作品は珍しい。乗せられた感あり。宣伝上手(笑)
神田沙也加は感謝感激ですね。あとMay J。松たかこは貫禄。吹替ばかりが話題でした。字幕の方は?
ディズニーのファンタジー力とハートフル力
大ヒットした時にアニメは・・・と思い映画館で観なかったのですが、地上波ではじめて観てみたらいやいやとても素敵な映画でした。
やっぱりディズニーのファンタジー力とハートフル力は半端ない!のですね。
雪だるまのオラフやトナカイのスベルなどキャラクターの面白さと、松たか子さんや神田沙也加さんの素晴らしい歌声と、アニメとは思えないキャラクターの表情の豊かさが良かったです。
結局これがヒットしたのは内容ではなく皆で映画館で歌を歌えるから 参...
結局これがヒットしたのは内容ではなく皆で映画館で歌を歌えるから
参加型エンターテイメントとしてヒットしただけ
内容はよくあるディズニーっぽいディズニー
むしろずっと雪景色だから色彩がなく殺風景で他のディズニー作品と比べると味気ない
つまらなくもないけど内容だけでいうならトイストーリー3を越えていない
物語には深みがない……
公開当時から、観てもいないのに歌も内容もわかってしまうほど話が聞こえてきたので、ちょっとうんざひしてたんですが、今さら観てみました。
歌も楽しく、話も明快、ヒットする理由はわかりました。ただ、他の数あるディズニー作品に比べれば、物語性の薄さが際立っていました。結局、何も起こってないし。まぁ「シング」)りは100倍マシでしたが。
イディナ・メンゼル最高!!
英語版と日本語吹き替え版では、
当たり前だがキャラの性格や、言葉のニュアンスが変わる。
英語版が好きだった。
英語版のエルサは妹を思い、自分を抑える姉の姿がよく出ている。
日本語吹き替え版は、エルサは悲劇のヒロインの感じが出ていて、なんとなく違和感を感じた。
何はともあれ、イディナ・メンゼルの歌のレベルが違いすぎる。
感動!!
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