マイティ・ソー ダーク・ワールドのレビュー・感想・評価
全136件中、81~100件目を表示
面白かったけど、物足りなかった。
壮大な連続ドラマ
シリーズ2作目という感じはもはやなく、「アベンジャーズ」シリーズの一環で、連続ドラマの1話の趣きである。
世界を闇にしようともくろむマレキス(クリストファー・エクルストン)とソー(クリス・ヘムズワース)たちとの戦いを描く。
先日は半端なアクション映画を観たので、ちょっとある格闘シーンが、かなりよく見えた。
マレキスが欲しがったエーテルの一部をソーの仲間が、コレクターに預ける。コレクターは「あと5つ」とつぶやく。このコレクター、メイクがほどこされていてはっきりしないが、ベニチオ・デル・トロと思われる。このシリーズに今後も登場することだろう。
監督のアラン・テイラーは有望である。次回作は「ターミネーター:ジェネシス」と発表されていて、これも期待大である。
「アベンジャーズ2」の撮影も始まったようで、この壮大なシリーズはとどまるところを知らない。とことんつきあっていこうと思う。となると、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」(ジョー・ジョンストン監督)を観ておかなければ。
脇役の魅力が倍増
シリーズ2作目で、1作目を観ていないとキャラクター設定や筋書きが今ひとつ分からないだろうと思えるところが多々ある。もっとも、この作品を観に劇場に足を運ぼうという人で、前作を観ていない人は皆無に近いだろうが・・・。
暴れん坊・ソーはジェーンの影響か、落ち着いた正義感溢れる王子になってしまった。そこで引っ掻き回し役として前面に出てきたのが前回の悪役、ソーの義弟・ロキだ。
実際、ロキ抜きでは、この作品はちっとも面白くなかっただろう。
このロキを演じるトム・ヒドルストン、シャープな顔立ちと陰影を持ち合わせ、ハンサムなだけでなく演技力もある。先日観た「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」でもヴァンパイアの研ぎ澄まされた感覚をうまく表現して魅せた。
ヒロインのナタリー・ポートマン。この作品の彼女は存分に力を出し切れていない。役が小さすぎるのだ。かえって、ジェーンの助手・ダーシーのカット・デニングスや、アスガルドの女戦士・シフのジェイミー・アレクサンダーの方が魅力あるキャラに育ってきた。
ソーとロキの母・フリッガによる優雅な殺陣の動きも見逃せない。
セルヴィグ教授が作り上げた装置があまりにもチャチで興を削ぐが、ダブル主演にしたことと脇役の活躍で、なんとか体勢を崩さずに着地。
単純で面白かったです
面白かった!
ひっでぇーや
なるほど、ソー来ましたか~
映像、アクション、スケール感は前作より大幅にパワーアップ。
しかしその分、展開やストーリーが大味になり過ぎて、もし「マイティ・ソー」シリーズじゃなかったらかなりのマイナス要素になり得るところでしたが、このシリーズに関してはむしろ逆にこのぐらい大味で良し。
笑い所、泣き所のツボもしっかりと押さえ、エンターテイメント作品としても続編としても十分楽しめる内容に仕上がっていたと思いました。
ちょっとノリが軽すぎた部分はあったと思うので、その辺でかなり好みが分かれそうな気はしましたが、私はこう言ったノリは大好きなので、結構笑い所がツボに嵌りました。
特にジェーン、助手のダーシー、助手の助手であるイアン、そしてエリック博士達による地球パートの笑いが思いっきりツボでしたよ。
ダーシーは前作以上に味のあるキャラになってましたね。
これを機に、カット・デニングスにはもっともっとブレークしてもらいたいものです。
ソーとジェーンの恋の行方の方も見応え十分でしたね。
しかも再会のシーンではまさかのアレが出たり、ロキにもソレをお見舞いしたり、やっぱりジェーンは最高です。
このシリーズはナタリー・ポートマンが出演していることで内容以上に格が上がっている気がしてならないです。
後は何と言っても、と言うかこの映画の一番の見所はソーとロキの共闘作戦でしたね。
あのソーと、あのロキが一緒に戦うと予告編を見て知ってから、一体どうなるのか興味津々でしたが、期待を裏切らない素晴らしい展開に思わず大興奮でした。
一瞬たりとも気を許せないような危険な関係だからこその興奮、そして感動。
しかもただの感動だけでは終わらなさそうな不敵なラストを見ると、今後まだまだ楽しめそうな予感ですね。
驚くべく画像のリアルさ
てんこ盛りのクライマックスがいい
最後はいい意味で裏切られた!
思ってたよりは…
一作目のが面白かったな~
全136件中、81~100件目を表示