ワイルド・スピード EURO MISSIONのレビュー・感想・評価
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スーパーコンボのために その6
前作のラストでミシェル・ロドリゲス演じるレティが生きていた?!という衝撃の展開が予想されていた今作。
「MAX」のレビューの時にシリアスなドムは面白くない、的な事を書いただけに、「シリアス路線だったら魅力半減なのでは…」と心配していたが、どうやら杞憂だったようだ。
新しい彼女もいるし、妹夫婦に子どもも生まれてすっかり落ち着いたかと思いきや、レティの写真を見るなり心はレティ一色。そんなドムがいじらしく思えてくるから不思議。
「スーパーコンボのために」と言いつつ、ここまで5本観てきた私にもファミリーな絆が生まれてきているのか?
前作のクライマックスシーンで、建物を派手にブッ壊すアクションが繰り広げられたが、今回は序盤も序盤に同じようなビル破壊アクションを持ってきていて、「予算が増えるってスゴいな」と「銀魂2」の時と同じ感慨が胸に迫った。
ド派手なアクションはお金がないと出来ない。お金を稼ぐには人気がないといけない。
シリーズとして人々に愛され、もっともっと彼らの活躍を観たいとファンが渇望するからこそ、アクションに、脚本や編集に、俳優にお金をかけられる地力がついてくるのだ。
「ワイルド・スピード」は幸運にもその機会に恵まれ、私のような「スーパーコンボが観たい」だけの人まで取り込むことに成功した素敵なシリーズなのだ。
なんかまとめのような真面目な事を書いてしまったが、そんな堅苦しいことは抜きにして、ハイテンションで楽しめる娯楽作でもある。
レティVSライリーの映画史に残る女同士の超絶ファイトや、ハンとジゼルの互いに支え合うロマンス、テクノロジーをテクニックで破ろうとする練習シーン…見所を挙げればキリがない。
さて、次作は待ちに待ったあのお方も登場するようだし、楽しみですな!
結論「スーパーコンボのために その6」
最強の乗り物は、やっぱり車だよね!
走るか死ぬか
シリーズ3番目に好きな映画。これこそレースとバトルにアクションが加わったワイルドスピードの集大成だね。マニアックな車も登場し、手に汗握るカーアクションとギアチェンやクラッチ操作の玄人も唸る運転技術に鳥肌ビンビン!ファミリーVS組織の構図に、昔からのファンも納得の出来栄えでした。もう少しブライアンがGT-R乗ってバトルしてほしかったけどね。
序盤でブライアンがひっくり返った後のウインクが痺れました。また、ロンドン市内でのダンス〜ストリートレース中の音楽が大変良かったわ
カブトムシvsクワガタってこんな感じだよなぁ
もうすっかりただのアクション&ヒューマン映画になってしまったのであまり魅力は感じない。
アイデンティティを失い、他のアクション娯楽大作と一線を画していたセールスポイントを捨ててしまったという事だ。その方が売れると割り切ったのだろうけれど残念だな。
ショウが「チームに対する考え方」からなにからドムの正反対としての対比で登場。
冒頭でファミリーの仲間たちが言っていた通り「警察でも街を牛耳ってる悪党でもなく、筋金入りの戦闘プロフェッショナル」なのだから、本当は敵に回すような相手じゃないんだけどねぇ。ドム達は所詮「ストリートじゃ腕が立つ」という立ち位置なんだけどなぁ。
それにしても「ワイスピ」というシリーズは、車はどれだけクラッシュしようが主役級チートメンバーはなんだかんだ走行続行出来るんだけど「ひっくり返されたら」終わりなんだなぁ。
過去作にてブライアンもハンもそうだったでしょ。
昭和の頃には当たり前の遊びだった「カブトムシやクワガタのお相撲勝負」を想起した。
うん、間違いない。
「ワイルドスピード」ってのは速さを競い合う映画ではなくて、「車をひっくり返す映画」だったんだな(笑)
レティやハンの話と整合性が取れるようにエレナとジゼルはここで退場。
(オトナの都合って感じがして興醒め)
あと、ハンはタカシ如きにやられたんじゃねーよ、って展開にして次の敵のほのめかし。
タンクアクションは007ゴールデンアイより長めにやってくれたので「戦車」というものが普通車に比べて如何に凄いのかをきっちり魅せてくれたのは良かったと思う。
う〜ん、車の話、書くことなんもないなw
現在アルファロメオ 使いの自分としてはクライマックスにブライアンがジュリエッタで、とゆーのは多少嬉しいけど、ジュリエッタはもう「イマドキの車」感も強くて萌えないしなぁ。
ラスト、「ロサンゼルス1327番地」はまぁ良かったかな。
人にとって「HOME」とか「故郷」ってものが如何に大切か?っていうドムの信条があるのだろう。
もちろんブライアンのように父の記憶がない人もいる。故郷がどこにもない人もいる。
でも「家」が無いやつらは今から作ればいい。「ここがお前の家、これがお前の家族だ」というメッセージは伝わってきた。
ドムっていうよりヴィン・ディーゼルの信条なんだろうね、きっと。
悪の正義
前作よりは落ちたけど、まぁ面白い。どんなストーリーにしようと、このシリーズはもう安定した面白さを提供できそう。ドウェイン・ジョンソンもすっかり仲間入りして、ヴィン・ディーゼルとの共闘にも大興奮。車よりも力技が凄かった笑
アクション全振りだった1.2.3、ドラマとの割合が5:5だったMAX.MEGA MAXに対し、本作はドラマが大半を占めている。笑いやアクションも無論あるが、少しシリアスなドラマがメインとなっている。レティとの再会には泣けるし、ドミニクの物寂しそうな表情にもグッとくる。前作よりも更に、家族愛に焦点を当てているため、単純なアクション映画ではなくなった本シリーズ。いい形で成長していったなぁ...
話が複雑化していて、絵が切れていない部分も沢山あるけれど、シンプルにレティを救う物語としてはとてもいい出来。各々が役割にあった動きをするのも、ある意味のファミリー映画として素晴らしいし、オコナーが家族を愛する姿も見ていて微笑ましい。これがもう、次の作品で最後と思うと悲しくて、見たくない...。
今後の展開にまたもやワクワクさせられるラストで、気分は上々。ドムもオコナーも大好きだけど、実はハンが1番好き。そんな彼がどんな境遇で今に至るのかなどが描かれそうで、超楽しみです。
ホブスに協力し、今正義のためにドミニク一家で犯罪組織に挑む今作。 ...
ホブスに協力し、今正義のためにドミニク一家で犯罪組織に挑む今作。
アクション要素がさらに増してきている。
なかなかの映画アクション満載の作品になっているが、戦車とのカーアクションがとても迫力があって良かった。
世界最高のカーアクションワイルドスピード。さすがです。
ネタばれなしレビューです)
たまたまおすすめに流れてきて、このeuro missionだけあらすじをあまり覚えていなかったので再びの鑑賞となり3度目でした。
最近 「TAXi」「ベイビー・ドライバー」「スクランブル」などカーアクション系の映画を見ましたがワイルドスピードはさすがです。街中でのカーチェイスのクオリティは群を抜いて素晴らしいと思います。また、アクションシーン。これもまた素晴らしい。思わず目をそらしてしまいそうなくらいのクオリティで演技とは到底思えませんでした。
他のレビューでもあるようにたしかに少し違和感のあるストーリーの進め方や「こうすればよくね?
」?というような意見も浮かんできますが、この素晴らしいアクションにカーチェイスを見ると圧倒されて突っ込みなんかできません。なんとなくで見ましたがもう一度「ワイルドスピード」シリーズを最初から見直そうと思いました。
序盤のアクションが面白すぎた
柱を爆破しながらの脱出
レーシングカーで車を弾き飛ばしていく
美しい街並みでのストリートレース
戦車で潰されていく車
燃える飛行機
本作はいくつか面白いアクションシーンがあるが、
序盤が良すぎて、その後のアクションに期待が上がりすぎた
ワイスピ的に一番面白いのが序盤で
あとはそれなりになってしまっている印象
戦車のカーチェイスは確かに面白いのだが
ぺっちゃんこよりもやはり宙を舞うようなカークラッシュが見たかった
アクションもストーリーも充実
アクションもストーリーも充実してる。4からの流れが一度クライマックスを迎える。
ただここからも失速することなく続いているところが、このシリーズのすごいところ。作品としての成功は認知、興収ともに次のスカイミッションがピーク。。
で、時系列でいうとこのあとがあの東京らしい。これは上手いことこじつけた笑
同監督は東京からだから4作連続。だからワイスピのカーアクションの根幹はこの監督とチームで作り上げたということになる。本作もほんと凄まじいカーアクションが観れる。
あと今観ると、どうもあのスキンヘッド二人の関係が気になる。このへんからギクシャクしてたのかな、とか変な考えがよぎる。まあ、映画を観る分にはああいうの余計な情報だよなあ。
飛行機を止めるぜぇ。。
今回も申し分ない暴れっぷりありがとうございます(笑)
ドムとボブス、マッチョすぎでしょ
ショウの手下のゴツい大男加えた
3人の飛行機内での殴り合いは、ストリートファイターかよって笑ってしまったww
飛行機、止めたかったんだよね???全焼してますけど(笑)いやー、ほんと最高!
ミシェルブスなのにヒロイン扱いって。 トランスポーター3のヒロイン...
ミシェルブスなのにヒロイン扱いって。
トランスポーター3のヒロインくらい無理がある。
全ては飛行場シーンまでの前振り。
終盤の飛行場シーンからやっと面白くなる。
それまではよくあるただのアクション映画でワイスピっぽさはない。
終盤まで耐えられるかが分かれ目。
スケール大きくなりながらカーアクションに重き、それがいい…!
前作でやや逸れたクルマの使い方が帰ってきたのもあって楽しい快作に。ファミリーの機能的なものがようやく分かってきて、こちとら楽しくなってきた。笑
いままで虫食いのように穴だらけで追っていたこともあり、ファミリーなんぞやみたいな状況だった。しかし、今作はかなりそこが密になって連動しているので、いままで以上に深く楽しめた。また、敵との対立構造やその中での正義の振る舞い方がよりハッキリと観やすくなったことで面白さが増幅。いよいよシリーズとしての肝が理解できた感じ。スケールも大きくなりながら、アクションとしての観やすくなっている。
いつものようにクルマを観ていくが、ちょっとヴィンテージに寄せていったのが面白いところ。フェラーリやランボルギーニの姿はあるものの、基本やフォードマスタングやエスコートMK1で固めたのが上手いなぁと思う。アメリカにとっても旧車を骨董品のように扱うようなイメージに写っているからあのようなラインナップになるんだろうし、アストンマーティンやランドローバーも置くことで、欧州の雰囲気を醸し出し、007と比喩するほどに成功している。なによりレティの乗っていたジェンセンはとっくに倒産しているイギリスのメーカーで、あえてインターセプターを使うのもひとつの敬意にさえ感じる。やっぱりクルマが目立つとこちらも楽しい。
TOKYO DRIFTとの整合性をとった上で再び暴れることになるファミリー。ジェットブレイクに向けて着実に楽しみが増している感じ、既に堪らない…。笑
【ポール・ウォーカー、フル出演、事実上の最後の作品/コロナ・ビールの生産再開について】
GT-Rをこよなく愛すブライアンを演じたポール・ウォーカーがフル出演する最後の作品だ。
次回作のスカイ・ミッション撮影中に、友人の運転するポルシェに同乗して移動中、事故に遭って、ポール・ウォーカーは亡くなってしまった。
ポール・ウォーカーは、自身もGT-Rオーナーだった。
エンディングの場面でコロナ・ビールをみんなで飲んでる場面を見て、なんか切なくなる。
地上波でスカイ・ミッションを放映した後のレビューで、新型コロナ感染症のパンデミックで、コロナ・ビールは一旦生産を停止していたと書いたのだけれど、あの後、それほど時間をおかず、コロナ・ビールは生産を再開していた。
当初、マーケティング調査で、約40%の人がコロナ・ビールは買いませんという結果が出ていたらしいが、その後の2次調査で、もともとコロナ・ビールを愛飲していた人を対象に聞くと、コロナビールを買いませんという人は、4%以下で、生産再開を望む人が多かったのだそうだ。
良かった良かった。
僕は、このワイスピシリーズの中でも、ユーロミッションは、ヨーロッパの市街地でのカーチェイスも多いし、好きな作品だ。
多くの人が息を飲むのは、高速で戦車とデッドヒートして、砲撃を潜り抜け、停止まで追い込むところだと思うけど、ヨーロッパ市街地のデッドヒートは、僕はハラハラするのです。
ポールがアルファロメオのジュリエッタを最後に駆るシーンもあって嬉しい。
ジェット・ブレイク、楽しみにしています。
車を使ったド派手なアクションがやっぱり凄い
流石に戦車の登場には驚かされたが、それを除けば前作と同じノリ。荒唐無稽なアクションを楽しむシリーズとして一皮むけたんじゃないかな?ストリートレースで始まったシリーズがまさかことになるとは…。
【”チームメンバーは、部品ではなくファミリーだ!”前作から更にスケールアップした作品。だが、根幹はブレていない作品でもある。】
◆今更ながらのワイスピシリーズの魅力<Caution! 内容に触れています。>
・ドム(ヴィン・ディーゼル)の人間としての器のデカさ、及び彼に惹かれていく人々の姿。
ー DSS捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)、且つて敵だったジゼル(ガル・ガドット)・・。ー
・ドムファミリーの結束の固さ
ー 今作の白眉シーンでもある、橋梁上での戦車とのカーチェイスシーンでの“敵になってしまった、レティをドムが空中キャッチするシーン。そして、その後のレティの問いに答えたドムの言葉。ー
・ドンドン、スケールアップしていく、大迫力シーンの数々。
ー 戦車登場シーンからの、ラストのジェット機爆発シーン。ー
・”え、アナタが!”と言うシーンの盛り込み方の巧さ。
・今作からは、コミカル要素も随所に・・。
ー ドウェイン・ジョンソンを怒らせてはイケマセン。握手をしても、イケマセン・・。ー
・ドムの台詞の格好良さ。
ー ”1327・・”と言ってた後、皆でリオの1327番地のフツーの家でお祈りしてから、ご飯を食べるシーン。ー
◆可なり残念な事
・第1作では、W主演だった(というか、主演だった)ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーの出番が徐々に少なくなって・・。(これ以上は、書かない。)
<前作から、更にスケールアップしたワイスピシリーズ。今回はユーラシア大陸(モスクワ・ロンドン・端っこだけれどスペイン)が舞台だったが、彼らはどこまで、行ってしまうのでしょうか!>
思わず涙した
時系列順にワイルド・スピード1〜EURO MISSIONまで計5作品観てきた。
5作品の中で最も涙した作品。
犯罪組織のボスであるショウのチーム VS ドミニク family という構図。
ショウは元軍人エリートというだけあって、これまでの作品で登場する悪人と比べても戦闘力・軍略は際立つ。
仲間を取引として考えられる冷酷なショウ。
一方で、仲間意識が強いドミニク。
両者に”弱み”はあるのか!? 最後の最後まで目が離せない作品でした!!
全92件中、1~20件目を表示