オブリビオンのレビュー・感想・評価
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驚愕の真実が次々と。
トムの作品をあらためて観直し、良い作品だなと思った一本。SFスリラーになるかな。
トムが出演を決めただけのことはある脚本だなと。
まさかまさか、そんな真実が隠されているとは、、
またその真実から裏打ちされたラストシーンには、少し救われた気持ちになりました。
少しだけ物足りなかったのは、司令塔に乗り込んで行った時の船の中と司令官(?)の描写部分。美術的に色んな表現が出来るところだけど、そこだけちょっと惜しい感じでした。
あと、個人的は予告編が惜しい感じ。ネタバレ恐れて無難なとこに収まったかな…?予告編では観たいと思わなかったけど、想像と全く異なる内容でした。興行の成功にはPRも大切だなと改めて。
作品はラブロマンス(結局は愛がもう一つのテーマかも)ありで、トムファンも満足の作品になってると思います!
オリビオン
宇宙人に支配されていると気づかずにクローンにされていた男女が任務を遂行していると 未確認物体が落下したので確認に行くと ドローンがかつての自分の仲間たちを殺しまくっていたのを見てしまい 何かがおかしいと気づき 生き残っていた人間も殺戮クローンに心があると気づき 捉えて お互いを確認し合い 真実を知り宇宙人をやっつけて平和を取り戻すお話し。曲も映像もトムも好き。何度も見てしまう。クローンになった彼だったけど妻との想い出を忘れずにいて再開して希望の子を宿し 宇宙人をやっつけた彼は亡くなったけど もう一人のクローンも同じ記憶を持って妻の元に戻ってくると言う点がクローンとして本当に良かったと言えた部分だと思えた。大事な人を亡くした人がクローンで蘇らせると言う夢物語と 私達も現実 操られて生きてると言う事に気づいているだろうか? 与えられた任務 生きづらく無いだろうか? どうしたら平和に 誰もが差別なく 安心して暮らせるのだろうか。。
センスオブワンダー感じさせない作品。
内容は、2077年の地球が舞台。地球外生命体との生存戦略で地球が戦場になり居住できなくなった地球で主人ジャックが地球の危機を救おうと奮闘し自分の自己尊厳を取り戻す物語。SF作品の説明だけで詳細は省くがこんな感じ。『夢でも幻想でも無いが彼女を知っている気がする』から始まる冒頭のシーンは脚本の予定調和感がありすぎて物語に入り込めなかった。ドローンはどうやって飛んでるのか?ビッグボスは一体何処から来て言葉が理解だ来たのか?そもそも49号52号が居るなら地球に🌏もっと沢山のジャックが居ても良いのではないか?最後のミスリードは棺桶が宇宙空間で耐久出来るのか?謎が謎を呼び予定調和感がありやるせませんでした。映像のダイナミックさも工夫して欲しかったなぁCGも使い方次第だと痛感しました。トムクルーズの生スタントは歳を感じさせずアクションスターだなと感心しました。
人類壊滅後の未来
久々に骨太のSFを観た気がしました。
何といっても近未来の美しいビジュアルと崩壊している地球の対比が、圧倒的なリアル感を生み出しています。
そして素晴らしいのがトム・クルーズの演技です。
彼は、自分を素体としてどんな役にもうまくはまってしまいますが、今作ではなんとクローン人間を演じています。
植え付けられた記憶と、それに疑問を抱きとまどう主人公を見事に表現しているのです。
そして自分の使命に気づき、愛する者のために戦うのです。
不満があるとすれば、敵の正体が最後まで明らかにならないことです。
この映画のテーマからすれば、瑣末なことなのかもしれませんが、多くの観客はおいてけぼりにされた気持ちを持ってしまうでしょう。
レビューを見て、映画を鑑賞するための参考にする人が多いのでしょうが、私はもうすこし評価が高くてもいいんじゃないのかなと思いました。
2014.5.12
消された記憶から人間性を引き出す
愛した記憶
思いがけず良かった(涙)
【2013年公開。今でも迫力ある見ごたえのSFスリラー映画】
・2013年公開のアメリカのSFスリラー映画。
・西暦2077年の世界。60年前に地球外生命体スカヴからの侵略を受けて荒廃した地球で、(いまだ残存する)対スカブ対戦用ドローンの修理とパトロールミッションを行う主人公ジャック(トム・クルーズさん)に起こる出来事(が衝撃の真実)、という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・2021年でもすんなり観れる2013年のSF映像技術が圧巻
・衝撃の事実、どんでん返しが好きな人にはたまらない
・ジュリア(オルガ・キュリレンコさん)が綺麗
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[物語]
・こういうい映画が好きなせいなのか、物語の作りがそうだからなのか、私自身は冒頭10分で物語の行く先が予測できてしまいました。笑 逆にその予測が当たっていく快感はありました。ただ、もし予測がつかない状態で物語を観れると、その「衝撃の真実」が心地良い裏切りとなってとてもよい見ごたえになると思います。
[演出]
・ドローンの戦闘方法や移動するための飛行物体は「あり得そう」と感じさせつつも「未来感」が強く、世界観としてワクワクさせてくれます。
・主人公ジャックの回想を交えた展開のさせ方は、割とオーソドックスな方程式通りの演出に思えました。変にナナメに演出しないからこそ、安心して観れる良さがありますね。モーガンフリーマンさんが登場するシーンも同じく、オーソドックスな安定感があります。
[映像]
・ディズニーとかユニバーサルでアトラクション化されそうなくらい迫力ある映像です。特に飛行シーンとか。CGもほぼ違和感がなく観れるので世界観を愉しめる映像だと思います。
[音楽]
・物語を邪魔をせず、それでいて、シーンごとにしっかり壮大な音楽を流してくれていた印象です。
[演技・配役]
・トム・クルーズさんは何をやらせてもカッコいいですね。モーガンフリーマンさんも安定感抜群。何より、ジュリア役のオルガ・キュリレンコさんは日本人好みのとても魅力ある女性。素晴らしいキャスト陣だと思いました。
[全体]
・ポップコーンとコーラを用意して、部屋を暗くして、スピーカーはBluetootheで飛ばした少しグレードのよいもので。準備を整えたら、さあゆっくりアトラクションを愉しみましょう!とお勧めしたくなるSFアトラクション映画。何も考えずに、その瞬間を愉しめる映画、としてお勧めです。ありがとうございました。
#映画 #SF #スリラー #アメリカ映画 #地球外生命体 #アトラクション映画 #トム・クルーズ #モーガン・フリーマン #ジョセフ・コシンスキー監督 #大作映画
#全体3.7 #物語3.7 #演出3.8 #演技3.8 #配役3.8 #映像3.8 #音楽3.7
物量少な目でも大盛
派手なSFかと思いきや、ひたすらトム・クルーズ一人で引っ張る展開。
おや、と思うが、どんでん返しが待っていた。
これが不気味に大盛で、自分に置き換えるとなかなかメンタルにぞわぞわくる。
ドローンの墜落現場で繰り広げられる格闘シーンは、冷静に考えるほどああも的確に動けるなと、むしろ主人公の有能さをアピールしているのか、感心してしまったり。
物語の進展と共に視野が広がることで視点もスイッチできることから、深く語らずとも主人公の複雑な心理が押し寄せるあたり、この作品の一番の味わいどころではなかろうかと考える。
ザッツエンタメ、C調作品もあるかと思えば、時折トム・クルーズはこうした鬱展開にも参戦しているように感じるのだけれど、それでも拭えぬさわやかさに切なくなるのは、演技力共々かの人ならではかと感じる。
観るきっかけは監督もろとも、トロン・レガシーからのダニエル・サイモン、メカデザインだったが、双方共に満喫できた。
そして本作の監督は次に、トップガン・マーヴェリックが控えているとか。ちょっと意外だ。
記憶は忘却の彼方
「忘却」 難しいタイトルですね。SFっぽくない。
封切り当時はトム・クルーズが来日して大々的にプロモーションかけてた割には
イマイチだったような。 でも面白かったです。
画面も迫力があり、デザインもユニークでした。
確かにコアなSFファンからしたら、ありがちな設定とか、
無理のあるシチュエーションとか色々あがりそうですが、
ヒトがその存在を確かなものにするのは形か、魂か、と問われる
重い問いになっていて、SFの形を取ってはいるけれど
生の問題になっていて面白かったです。
何度も出てくるジャックとジュリアの出会いのシーンは
とても切ない。
オールディーズの曲や、ワイエスの絵など上手に使っていました。
音響に関してですが、珍しく一週間をおかず2回目を見に行き、
音響設備の違いにビックリさせられました。
ちゃんと設備の紹介をしている館ばかりではないのですね。
大きいチェーンのスクリーンなのにテキトーな所があり、
安くないお金を払って見に行くわけなので、
せめてどんな設備をしているのかホームページには載せてほしいところです。
全然違ったので。
好み…
忘却の先に
深夜にお酒を飲みながらだら~っと適当に見て現実逃避するのに最適な映画。
IMAX3Dで見たかった
高所恐怖症なので、あんな高い所に浮いてるみたいな場所には住めないけれど、掃除もしなくて良さげなつるつるの床、すごくでっかいプールがあって しかも水道代も気にしなくて良いという。
あと二週間なら代わって住まわせて欲しいな。
それにしてはあの机全部がモニターになってるコンピューターが使えぬが。
それより 美貌とスタイルの点で 採用不可だ。
内容について。
トムクルーズのジャックが ナレーションで最初に自分は記憶が消されておりますって言うので、
それは絶対そこに関わる何かはあるわけで、加えて何度か「ん?」って感じに再生された感があって、ネタバレ見てから観たくなる居心地の悪さがある。
宇宙人が月を破壊して地球は壊滅状態という設定について。
地球と月はお互いが引っ張り合って均衡状態を保っている。
それは太陽と他の惑星にも言える事であるが。
地球の自転軸が、今の23.4度から もっと大きく90度に近い状態になるのではないかと。
そうすると 太陽から見て地球に表と裏ができる。団子を焼くのを想像して、同じ面ばかりがあたりそこが焦げて裏は焼けない。
太陽光の当たる部分が限定されて、地表温度が200度を越す地域と絶対温度0度くらいになっちゃう地域とに分かれてその境目は嵐が吹き荒れ、生き物 少なくとも人間はとても住めない星になる。
んだと思ってたので
だったらもう戦争もしなくてももうそれだけで十分人類滅亡ですよ。と。
そもそも なんのためにお二人残っておいでになるのか
海水を何に使うのか
そこがちょこっとの説明だけだとよくわからない。
なんか海水中の物質で核融合させるみたい。
そしてトムクルーズのジャックの出自については元海軍兵士(?)だったとかっていう設定みたいで、この2つは後に監督インタビューで言われたようなのをwikiで見て ふーんとなった。
ストーリー自体の面白味は 同じ トムクルーズSFなら「オール ユー ニード〜」の方が断然良かった。
もちろん「宇宙戦争」よりはこっちがいいですが。
記憶を無くされた男の自分回帰物語としても 「トータルリコール」を超えてはいない。
ので
ただただ あの風景を IMAX3Dで鑑賞したかった。
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