オブリビオンのレビュー・感想・評価
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2時間ちょっとで¨楽園¨を味わえる
もう5回見てきました。3回目以降はラストシーンで泣いてしまいました。我ながら幸せ者です。
ストーリー自体は目新しいモノではないのですが、とにかく楽しくカッコ良く素敵な要素がふんだんに詰め込まれています。上質なアクション、多くの伏線とその回収、そして刻を越えたラブストーリーを近未来のSFでやったらこうなったという最高クラスの作品です。
個人的にはここ数年で1番面白かったと言っても全く過言ではありません。かの傑作ティンカーベルやウォッチメン、ノーラン版バットマン3部作のような社会風刺はなく、タダタダひたすらに娯楽を追求した作品ですが、その興奮、感動どれもが超一級品でした。
ついでにトムさんも相変わらずのイケメンっぷり、モーガンフリーマンのラストシーンでの嬉しそうな顔も茶目っ気たっぷりで大変好印象。
アベンジャーズは5本もの作品を前菜として味わわなければ100%楽しめない仕様でしたがオブリビオンはこの作品だけでアベンジャーズと同等か、それ以上の至福の時間を味わえます。去年の映画がアベンジャーズなら今年の映画はオブリビオンで決まりでしょう。
どうかこの素晴らしい¨楽園¨のごとき傑作を1人でも多くの方に劇場で味わっていただきたいと思います。
さすがトム様
とてもトム・クルーズらしい映画でした。アクションも相変わらずすばらしいと思いました。ただ、もっとモーガン・フリーマン達とのからみが欲しかったかな・・・。
全体的に画面はけっこう派手だったのに全体を通して思い返すとなぜか単調な印象なんですよね・・・。不思議。
ジュリアがかわいそうでなんだか切なさも残りました。
なかなか面白い
トムクルーズと宇宙人ってことで「宇宙戦争」がどうしても頭から離れず観てきました。
宇宙戦争と比べると断然こっちの方が面白いです。
皆さんも宇宙戦争と比べると面白く感じると思います(^ー^*)
設定もなかなか考えられているし話もテンポよく進んでいくので自分的には楽しめました。
ただ最後のトムクルーズとモーガンフリーマンの心中シーンはちょっと…(笑)
そこは美女だろ!(゚ロ゚)っと内心ツッコんでしまいましたが面白いと思いました。
平均的で物足りない
トム・クルーズ主演の、「OBLIVION(忘却)」という題名からわかるように、消された記憶に纏わるSF映画です。映像もストーリーも悪くはないのですが、平均的な出来で何か物足りません。後半に「クローン」という言葉が出てくるのですが、「クローン」というのはDNAが同じ別人格なので、同じ記憶の断片を持つ本作の設定とは合わないと思います。結末も複製の一人が生き残ればハッピーエンドなのでしょうか。何か割り切れません。
話はいいけど語りがヘタ?
なかなかだった
ほぼSFモノの王道と言った感じ。しかしながら王道だけに「普通に」楽しめる。当たり外れで「外れ」率が高い昨今。そこそこ貴重なのではないだろうか。
さすがに少し歳を感じるがトムは相変わらずカッコイイし、世界観もいい具合にバランスが取れていたと思う。もちろんアクションもいいし、出てくる近未来インターフェースやガジェットもいい。
ただ、どうしてもシーンが限定され過ぎるせいか、少し世界が狭く感じた。もっと世界が広い演出があれば星4つだったんですが。
近日、やはり近未来がテーマのアフターアースが封切られますが、どうしても時期的に比較対象に登るでしょうから楽しみです。
王道といえば王道
1200円が妥当か?
それなりです。
登場する近未来の乗り物がかっこいい!
一度は劇場で、何度かDVDでじっくり観なおしします。
もっと色々教えて欲しかったです。
SF好きなので普通に楽しめました。
劇場映画じたい久々だったのですが、綺麗な映像にずいぶんと心癒される思いでした。
ただ見終わったあと「あれってどうなってたんだっけ?」と本筋とは関係のない部分が気になってしまいました。
その分星1.5マイナスです。
ここからネタバレ
まず、テットの起源を詳しく知りたい。異星人が作ったのか、地球文明が作ったのかは知りたい。
その設定は本筋にも関係するし、破壊したとしてもまた地球の資源を奪いにきちゃうじゃん!と気になる。
テットから指令を受けてるプラントもニューヨークにしかないのかな?
地球規模で考えるともっと沢山のミッションが別々のジャック&ヴェカに与えられていると考えるのが自然。
テットが破壊されたら彼らはどうなるんだろう?ドロイドは停止するとしても彼らは生き続けるのか?
などなどもっと教えてーーーー
キュリレンコよりライズブロー
「そうきたか」と身を乗り出すほどの結末ではなく、ストーリー的には物足りないが、それなりに見どころがあり楽しめる作品だ。
“技師49”として無人探査攻撃機“ドローン”のメンテを主な任務とするジャック・ハーパー。相変わらずトム・クルーズがサマになる。この人が出ると言ったら、恐らくもう他の俳優でのキャスティングは考えられないのではないか。そういうスター性、オーラを持っている。
ハーパーとともに地球最後の監視を行うクルー、ビクトリアにアンドレア・ライズブローとなれば正に絵になる美男美女。二人が寝食を共にする地上数千メートルのワークタワーのロケーションやコンピュータなど設備の機能美とともに前半を十分に楽しめる。
ジャックがパトロールに使う小型機“バブルシップ”も最近のSF映画の中ではなかなかのグッドデザイン。
ヘリコプターのような機動性と、戦闘機並みの攻撃力を併せ持つ。「スター・ウォーズ」のXウィングを思わせる飛びっぷりと、全方位の敵に対してコクピットが思わぬ動きを見せるギミックが面白い。一度乗ってみたいと思わせるVFXはILMがやったのかと思わせるようなスピードと重量感、そして質感がある。
ジャックをずっと監視していたというビーチ(モーガン・フリーマン)と、宇宙船の乗組員ジュリア(オルガ・キュリレンコ)の登場によって、物語は核心へと迫るのだが、前述した通り衝撃的といえるほどの暴露はない。
だが、あることをするために生まれてきた、運命を背負った人間が自身の出自の意義を悟るというところはSFの王道ではある。
墜落する宇宙船の船名“オデッセイ”は「2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)」へのオマージュか?
1967年のヒット曲、プロコル・ハルムの「青い影」のレコードが擦り切れた音で心を癒すシーンは、宝物のように集められたほかの小道具とも相まって青々とした地球を偲ばせる。
ほとんどの衣装や小道具も含めて白を基調としたデザインは、終わってみれば目に心地いい残像となる。
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