オール・ユー・ニード・イズ・キルのレビュー・感想・評価
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久しぶりに釘付けになった!
生き返れる…その繰り返しの果て得たものは、観る前の想像を超えていました。 劇場を出た後の感覚が、作品で何度も観た、あの生き返りのシーンとラップしたのは、きっと私だけでは無い筈…(・_・;
繰り返し仰ぎ見るヒロインの肖像
最初は何が何だかでしたが、気がつけば前のめりになって観てました。面白かった! トム・クルーズ演じるケイジ少佐の困惑に同期して話にのっていけました。リセットを繰り返して強くなっていくのに納得、戦闘スーツがとても効果的です。 エミリー・ブラント演じるヒロイン、リタ・ヴラタスキがとても魅力的でした。 徐々にクッキリしてくる彼女の輪郭に、繰り返し仰ぎ見る彼女の肖像への想いも変わりました。凛とした佇まいは美しく力強く、切ないです。 あと、お髭のノア・テイラーが、らしい役で登場して嬉しかったです。 リセットの仕組みからいって"あれっ"と思う部分もあったので、もう一回観て確認したいけどな。SFに詳しい人と観た後、じっくり話したいです。
あとをひく面白さ
3D吹替で鑑賞。設定が素晴らしく面白くてトムが翻弄されてる様はとにかく楽しい。エミリー・ブランドは「ルーパー」とは別人のように女戦士になりきっていて存在感が際立っている。2人の関係性の変化も見どころ。あとからじわじわと来てまた見たくなる。唯一の不満はもう少しメカニカルなところを強調して欲しかった。
成長の物語
臆病な将校が、心身共に成長して行く姿が良かったです。
周りからはヘタレだと思われているのに、実は誰よりも熟練した兵士というギャップが好きです。
ラストはご都合主義かなと思いましたが楽しめました。
最後まで飽きさせなかった!!
広報担当少佐ケイジが、戦闘の最前線に送り込まれ、死ぬ・目覚める・戦うを繰り返すタイムループの話
タイムループで強くなっていき、侵略者と戦う
そこにハリウッドらしく美人の兵士が出て来る
最後まで飽きなかった。今年でも面白かった映画!
楽しいループ映画
もうとにかく楽しいの一言でした。結構真面目にやんのかと思いきや前半はなかなか笑える場面もあり、後半の緊張感ある展開とのバランスもよく、ラストまであっという間でした。
前半のエイリアンとのバトルシーンはスターシップトゥルーパーズを思わせ、見終わった後はパシフィックリムを見た後の爽快感を味わえました。
CGをやたら使いすぎの映画が多い昨今、こーした使い方は大歓迎。
CG使いまくりのバトルシーンがとにかく気持ちいいの何のって。
ただ、ラストのオチには少しモヤモヤ感が残りましたが、そんなのどーでもいっか〜楽しかったしーって吹っ飛んじゃう感じでした。
未見の方は是非とも頭空っぽにしてこのループお祭り騒ぎを楽しんで欲しいものです。
何も考えずに楽しめる!
最初はびびりで情けなかったトムが、死んで時をループするごとに強くなる姿がかっこよかった! 宇宙人との戦いとか、時間ものSFとかって設定からして既にB級なのであまり細かいところは深く考えなくて良いのです。話も全然複雑じゃないので、何も考えずに楽しめる映画。 マイナス分は、3D映画なのにあまりその良さを感じられなかったところ。二次元的な動きばかり激しかった印象。別に2Dでもよかったなあ~。 原作は日本のラノベとのことでかなり話題になったけど、たぶん「時間をループする」設定以外はすべて別物だと思います(私も読んでいるわけじゃないから詳しくは知らないけども)。
最弱から最強へ
一人の最弱腰抜け野郎が、突然に目覚めてしまった能力に困惑するも、その力と引き換えに背負った大きな責任に向き合い、心身ともに成長を遂げ、世界を救う男へと移り変わっていく様が心打たれる。 これは非常に満足できる作品だった。タイムループでエイリアンの侵略ものというと、ありそうでなかったとふと感じたが、これほど相性のいいジャンルだとは、脚本と監督が素晴らしかったんだろう。 また、テレビゲームのような世界観でもあるので、ゲームと映画の融合という素晴らしいエンターテイメントを生み出していると感じた。 エイリアンの容貌も設定も斬新で、終始引き込まれ、戦闘シーンには興奮しっぱなし、ケイジが成長する姿に魅了され鳥肌が立った。 何度もリセットされるという最大の特徴を生かした笑いもあり、緩急のテンポは言うことなしの満足度 引き込まれていたからか、孤独に仲間の死を際限なく経験するケイジの悲しみや、辛さが心に響き、リタへの恋心が芽生え必死に守ろうとする姿に涙腺がゆるんでいた。 最後までしっかりと作りこまれ、何度も同じループで強くなるだけでは終わらないシナリオに感動し、ラストも満足いく締め方にすっきりしました
この映画は3Dで観るべきだと思う。
漫画を読んでから映画を観たんだけど、面白かった! 基本的な設定は変わらないんだけど、漫画と映画は別物でした。 もっとこの映画、宣伝したらいいのに。 ハリウッド版だけでなく、日本版も観てみたいと思う作品でした。
セーブ機能は己の命
死んではスタート地点に戻り、また死んでは同じ場所からのやり直しと言う場面の既視感は、TVゲームそのもの。 何故、同じ時間を無限にループするのか? その能力に秘められた意味こそが物語の核であり、その能力の設定を有機的に活かした話のオチには唸らされた。 内容としては主役のトム・クルーズが、全てを覚えていながらも負け戦の無限地獄を繰り返す話だが、そんな過酷な肉体労働をスタントなしの重装備で必死に演じるトム・クルーズの、役の凄みを見せようと頑張る姿に、思わず感情移入させられてしまった。 何度挑戦しても、死んで終わって、復活して…のしんどいプロセスを愚痴りもせずに頑張るイケメン中年の姿って素敵やん。 そして今作のヒロインはエミリーブラントでなければ務まらなかったと断言して良いほど、その存在感の凛とした儚さが戦場の徒花として、悲しき美しさを添えている。 推測になるが、この映画の原作の根底には殉死と言う日本独自の特攻思想がテーマとして機能している様に感じた。 その辺の日本独自の感覚とハリウッド映画の演出は意外と相性が良いのかもしれない。 ちゃんと原作読んでみよ。
死ねば死ぬほど強くなる
トム・クルーズって人は、映画として成立しそうな面白いモノについて、とても鼻が利くというか貪欲というか、まず自分に適合して且つ観客を楽しませることが出来る、て素材を確信的にチョイスする能力に非常に長けてるというか、選択眼がプロフェッショナルだと思うんですよ。今回は日本の、しかもライトノベルが原作だって云うんだから、おいおいなかなかの場所から抽出してきたなと。 昨今、ムービースターの名声だけじゃ、お客を劇場へ呼ぶ込むにゃ相当に厳しい状況の中で、例外的にトム・クルーズだけはお客さんの信頼を勝ち取って躊躇なく映画館に足を運ばせるみたいな力があって。引力とでも言えばいいのかな。勿論プロモーション活動込みの成果だとは思いますよ。でも、トムが出るんだったらば観てみようかしら!みたいな。多分、これ言い過ぎじゃないと思うんですよ。や、本当に本当に。「じゃあ、ここで彼の主演作品全部の興行収入を上げて証明してみせろ!」て言われるとそれはとても無理なんですけど。でもその証拠に、と言ったらアレだけども、大抵どれも面白いでしょ?彼が主演の映画って。「ああ、トム・クルーズの映画だなあ」て。ほら『ミッション:インポッシブル』シリーズ然り『オブリビオン』然り。映画界の中でもその作品の品質が100%保障(これぶち上げ過ぎかな)されてる、まさしくスター中のスターだと思うんですよ(さっきから気持ち悪いぐらいに褒めまくってるな、俺)。 まあ、それを踏まえての今作『オール・ユー・ニー・イズ・キル』ですよ。さっきも言いましたけど、まず選択眼ですよね、この人の。ラノベ原作なんて結構ニッチじゃないですか。ハリウッドで実写映画化ですよ。邦画なら全然珍しくないですけど。よく選んだなと。あ、そりゃあね、そりゃトム・クルーズが最初にこのラノベ見出して映画化に結び付けた訳じゃないですよ。彼の企画持ち込みではないです。当初の主演候補はブラピだったらしいですし。ただ、何て言うか、蓋を開けてみたらやっぱり彼の映画になってるんですよ。彼が主演であるべき映画だよね、ていう。 本編は、死んだらリスタート!て設定のタイムループSFなんですけど、兎に角バンバン死にますよ、トム・クルーズが。バンバン死にます。普通に死にます。死ぬ理由も色々あって、敵のエイリアンに殺されるパターンや相棒に銃で撃たれるパターンやトラックに轢かれるパターンや、それはもう多岐に亘るんですけど、死んだらリセットされてまた同じ場所から強制スタートです。タイムループですから。で、一応、主人公の設定は最初ヘタレです。ここがいつものトムさんらしくなくて。最初から最強ではなくて。オドオドキョロキョロしてて頼りがいがないんですね。で、死んで、生き返って、死んで、生き返って……を繰り返してったら、いつもの無敵なトムさん無双になるという。ここら辺りで「ああ、トム・クルーズの映画だなあ」と、普段の彼を見る訳ですね。 で、めっちゃ死ぬんで。十数回、数十回単位じゃないです。少なくとも数百回以上のレベルは余裕で超えてます。千回は下らないんじゃないかと予想しますが。どうなんでしょう。もっと逝ってるかな。この映画自体が、全部の死亡描写を拾ってる訳ではないので、○○回死ぬ!とは断言できないんですけど。当初のヘタレっぷりは本当に最初だけで、中盤からはすっかり屈強の戦士に仕上がってるのでね。そういう突飛な設定も自分のモノにしちゃうトムさんな訳です。まあさっき「無敵なトムさん無双になる」て前述したばっかりなんですけど。何が言いたいかっていうと、えーっと。そう、トムさんの映画なんですよ。やっぱり。どうしたってね。 夏にピッタリの「ああ、トム・クルーズの映画だなあ」です。そんな感じですね。ハイ。面白かったです。
ゾッとする面白さ!
予告を見る限り、どこかで聞いたようなシチュエーションなんだけど…、感想は『斬新』でした。 段々と闘う顔になっていくケイジ(トム)の顔にゾクゾクッ!! 戦闘シーンも迫力あって、思わず肩をすくめてしまいました。 ゲーム好きの人なら3Dで観るんだろうな〜
セーブしたい感覚におそわれる
予告を見て、またトムクルーズのSFかと全く興味わかなかったんですが、評価が意外と高かったのでとりあえず映画館に見に行きました。そしたら、まぁ面白い!面白い!今までにない全く新しいタイプの映画ですね!! 何度も同じところから繰り返すトムが気の毒で、ここはもうセーブさせてくれ〜〜と本能的に思ってたから、自分がゲームしてる感覚に陥ってたんでしょう(笑) そして、何の躊躇もなくトムの脳天を撃ち抜くエミリーブラント!‥イケメンすぎる!! ただ、なんでこんな長い題名?! 私の中では今年度No.1になるかもしれないのに、数年したら、トムクルーズのほら!あれ!あれ!って、絶対、思い出せないような長い題名つけないでくれよ!!って思いました。 なので0.5点減点!!
原作をみてから行きました!
いきなりネタバレですが、原作ではヒロインであるリタを殺さないとループから抜け出せないという個人的には後味の悪い、よくいえば現実的な感じでした。
自分はこの結末はあまり納得がいかなかった為にこういう結末はないかな?って勝手に想像していた結末があったんですが、それが映画で再現されていて驚き!(^-^)
さいっこうでした!ご都合主義かもしれませんが知ったことか!原作をよんでムムッ!って思った人は是非映画館に足を運んでください!最高でした!
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