劇場公開日 2014年7月4日

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「【生と死のタイムループを繰り返しながら、徐々にサバイバル能力を高めていく男と女の姿を描く。】」オール・ユー・ニード・イズ・キル NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【生と死のタイムループを繰り返しながら、徐々にサバイバル能力を高めていく男と女の姿を描く。】

2019年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

 軍の報道官ウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、危険な任務を回避しようとするが、将軍から不興を買い歩兵として最前線に送られることに。

 ケイジはその後、何度も死亡するが何故か出撃前日まで戻る。

 徐々に学習していくケイジ。生き残る時間も徐々に伸びていく。

 そんな中、「ヴェルダンの女神」「戦場の牝犬」と呼ばれる女兵士リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)との関係性が増していく。

 彼女も、ケイジと同じタイムループを経験している事が徐々に分かり・・。

 ラストシーンのほろ苦さも印象的な、日本のライトノベルを原作にした新しき視点で描かれたSF映画。

<今作をきっかけに、ダグ・リーマン監督とトム・クルーズとの関係性が出来、ミッション・インポッシブルシリーズにダグ監督が起用され、シリーズの中でも秀作と呼ばれる2作品が出来上がった・・。>

<2014年7月5日 劇場にて鑑賞>

NOBU