ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ

劇場公開日:

ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ

解説

20世紀のファッション界に多大な影響を与えたダイアナ・ブリーランドの生涯と創造の秘密に迫ったドキュメンタリー。1940~50年代に「ハーパース・バザー」のカリスマエディターとして活躍し、62年にはライバル誌「ヴォーグ」の編集長に就任したダイアナは、ローレン・バコール、シェール、バーブラ・ストライサンドをはじめ、新たな才能を次々と発掘。70歳でメトロポリタン美術館衣装研究所の顧問に就任すると、話題性に富む衣装展の数々を成功させる。在りし日のダイアナのインタビュー映像や、貴重なプライベート資料などを交え、その生涯と審美眼の秘密に迫る。監督は、ダイアナの孫アレキサンダーの妻で、イタリアのファッション界で活躍してきたリサ・モルディーノ・ブリーランド。

2011年製作/86分/G/アメリカ
原題または英題:Diana Vreeland: The Eye Has to Travel
配給:シネマライズ、ギャガ
劇場公開日:2012年12月22日

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映画レビュー

3.5ファッション黄金時代を作り上げた人

2019年5月26日
iPhoneアプリから投稿

この時代のハーパース、VOGUEは今見ても斬新で美しくてファッションをひとつのアートに持っていっていると思う。
彼女がいなければ、アヴェドンのカッコいい写真たちは生まれなかった。
彼女の美意識、遊び心、ファッションに対しての強い気持ちが全ての誌面に現れていると思う。
今の商業的になってしまったファッション誌では、この世界観は作れないことが残念。

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七星 亜李

5.0大好きです😍

2019年5月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

名言多数の鬼才です!褒め言葉です!

現実と幻想の世界が入り混じっているからこそ、
強い力で幻想が現実になるのです。

私もアジア版の彼女になります^_^

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シャネルちゃん

3.5もんのすごい引き込み力あるダイアナさん

2014年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

今日の今日までこのおばちゃんのことを存じ上げませんでしたが、「ファッショニスタ」なんてチンケな言葉でくくってしまっては失礼にあたるほど、キョーレツな影響をファッション史上に与えた、偉大なるおばちゃんです。
ぶっちゃけ学力にも美貌にも恵まれなかったけれども、型にはまらない想像力と度胸、確固たる自信が彼女をファッション界唯一無二の存在に至らしめ、数々の著名人を惹きつけ、数々の著名人を生み出した。
映画としてはフツーの作りだけど、こんなにすごいおばちゃんの存在を知れたということで、貴重な一作です。

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chibirock

4.0頭が重くなる色の洪水

2013年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ファッションに興味がある人、『流行する』という事がどういうものか知りたい人にとって
とても興味深い映画。
私はドキュメンタリーが好きなのと、あとファッション写真が好きなのでみました。満足です。

映画の内容は
生存時に出演したTVの映像や、本を出す際に録音された彼女のインタビュー音声、今なお彼女を知る人々へのインタビューなど、で構成されています。
そこまでが普通のドキュメンタリーです。

しかし彼女はファッション誌の編集長です。
彼女のドキュメンタリーもそれにならって奇抜。画面いっぱいにたくさんの記事が映されます。
彼女が編纂した過去の雑誌や、彼女が作り出したと言ってもいいスタイルの流行を物語る新聞記事
そしてたくさんの写真(モデル・映画スター・写真家・バレエダンサー)に目が回る。
情報量が非常に多い映画です。一つ一つは見切れないのでDVDでじっくり見たい。

『プラダを着た悪魔』『ファッションが教えてくれるもの』に名を連ねるファッション映画だと思います。

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いずる