「クライマックス直前迄は、5を付けたくなりました。」エンド・オブ・ウォッチ よしさんの映画レビュー(感想・評価)
クライマックス直前迄は、5を付けたくなりました。
ロサンゼルス市警に勤める制服警官二人の日常業務を描く物語。
主役の警官が自撮りをしている設定で、制服警官の日常を少し(?)盛り上げて描きます。ドキュメンタリータッチでリアリティを感じられ、でも少し盛り上げているから映画としての面白さもあり、絶妙なバランスを感じられる秀作でした。
警官のやり過ぎが良く報道されますが、過酷な環境で仕事をしている人たちであることも理解したいと感じました。勿論、やり過ぎはしっかりと批判するべきだと思いますが。
私好みでとても良く出来ている作品ですが、クライマックスは盛り上げ過ぎで戸惑いを覚えます。中盤までの流れと少し異なるように感じられたのが残念。
それでも私的評価4を付けたくなる作品でした。
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