真夏の方程式のレビュー・感想・評価
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ハードな夏休み
前作が傑作だったので、今回はどうかなと思ったけど、悪くなかった。(偉そうだけど)でもなんだか推理の部分は普通だった印象。前回が犯人の気持ちの部分で二転三転してドキドキしたけど、今回はすんなり観れたかなと思う。少年にはハードな夏休みになったけど、良い男になるんだろうなと、これまた前作と比較するけど前回とは真逆で見終わった後は澄み渡った海のような晴れやかさがあった。家族は近くて遠い存在だと思ってるから、みんな謎を抱えてるという部分は、まぁそうだろなと思ってしまった。
うーーーん微妙w
ドラマも前作も見てません・・ 前作がすごく面白かったからと友人に連れられ劇場で。 内容は深いのかもしれませんが 感想はとりあえず映画館でも無くてもDVD、TVでも良かったw でもレディースDAYで安かったので友人とポップコーンを食べながら 大画面でマッタリした時間そすごした2時間でした
深く考えない衝動殺人
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 ) 前作「容疑者Xの献身」のときも思ったのだが、主人公が開発の説明会に呼ばれているのに自分のつまらない都合で勝手に欠席したり人への接し方が自分勝手だったりして、暴虐無人に振舞う姿にどうも違和感がある。主人公はこんなかっこいい凄い人物像だよというのを作りあげたいのだろうが、これが不自然に見えて仕方がなくて、私にはこれがかっこいいとか魅力的な人物に見えないばかりか作品の質を軽薄にしているように思える。登場人物で一番印象に残ったのは杏で、普段は日焼けした肌で海に潜り環境運動にまい進しする強い姿を見せながらも、事件のことで感情を露わにする演技が表現力豊かだった。 物語を含めた作品全体の印象は前作に比べると普通。あっさりと殺されてしまった元刑事のことがあまり触れられていないことと、歪な衝動殺人の動機の弱さが気になった。そのためにあまり登場人物にのめりこめないし、家族愛もわかるけれど自分勝手に思える。
家族の物語
海辺の旅館を経営する一家に隠された真実とは。 東野圭吾原作のドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版第二作。 前作、「容疑者Xの献身」がかなりの感動作だったので、今作はどんなストーリーなのだろうとワクワクしながら劇場に向かいました。 期待どおり、謎に隠された真実に感動することができました。 また、海のシーンが非常に美しく、印象に残りました。 物語の重要な鍵となる、少年の子が、とても自然な演技をしてくれて、本当にリアルな小学生を表現してくれました。 レイトショーだったのですが、とってもしっとりとした気持ちで劇場を後に出来ました!
又吉さんや若林君曰く、『おすすめ読書を聞かれて、有川さんや〜
有川さんや、東野さんをすすめるのは、読書芸人としては違うな!と』〜そう。 読書家にオススメを聞いたら? 赤川次郎さんとか有川浩さんとか東野圭吾さんらは・・一周廻って・・素人さんでも名前を知ってる位〜 凄過ぎて、逆にオススメで名は出せないよね??? で。 本作(=´∀`)人(´∀`=) やっぱり、東野さんは凄いなぁ・・と。 前田さんや風吹ジュンさんや杏さん。 脇役勢も凄いし・・ 福山さんや吉高さんのレギュラー陣も凄い。 そして、原作*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* ベラからホリックから、め以子まで。杏さん特に凄えぇψ(`∇´)ψ 素晴らしかったヾ(@⌒ー⌒@)ノ ☆評価は・・DVD80円基準で(*^^)v③〜④ DVD買う度 ◎ モ1回見たい度 ◆ おすすめ度 **** デートで見る度 ◇◇◇ 観た後の行きたいお店】海辺の食堂 観た後の飲みたいお酒】焼酎??? 観た後の食べたい一品】ホタテのバター焼き??? いとこの兄ちゃんが大好きだった・・俺の子供時代思い出した( ´ ▽ ` )ノ
どこら辺が方程式なのかは不明
映画評価:50点 全体を通して良く出来ていますが 容疑者Xの献身より複雑で分かりにくい、その割りにはインパクトが薄いです この作品自体は悪くないのですが、前作と比べると普通でした。 タネもビックリする所が無かったですし、殺しの動機も微妙、犯人も予想通りだし、相方が柴咲コウじゃないのも不満。 この作品がドラマや映画の続編ではなく、新作だとしたら60点にはなっていたかもしれない そんな内容でした 【2014.6.30鑑賞】
明るさがやや抑え気味かな
海辺の夏休み子供と博士の交流が大事な軸としても明るさとしてもよく描けている。しかし二つのあってはならない殺人事件が重なるとどうしても暗くなる。ミステリーの醍醐味は殺人そのものの関心よりもその動機や状況証拠からの推理を徹底的にクールに扱うからこそ楽しめるものとなる。この映画は普通では考えられない愛情深い人たちが犯す罪を扱うからかどうしても見ていて気が重くなる。
前作が良かったからなぁ
全体のストーリーからすると映画にする為にずいぶんと引き伸ばした感が出てます。 映画館まで行って見たとしたらもっと評価は低くなってしまうでしょう。 演技上手いキャストで救われてます。
少年の運命の夏の物語。
夏休みに旅館を経営する田舎の親戚の家に泊まりに来た少年。そこで出会った物理学者との日々。 その旅館で起こる切なく哀しい秘密を含んだ殺人事件。 この夏を過ごした少年はどのような答えを出し生きていくのだろうか。 私は原作を既読済みですが、映画のほうもじゅうぶん楽しめます。海が綺麗です。また、最初は少年と関わろうとしなかった子供嫌いの湯川が、少年と打ち解けていくところが新鮮です。 深い家族愛が描かれていますが、これをどのように受け止めるかは、あなた次第です。
良く再現されている作品
書籍を読んで面白かったので、実写化するとどうなるのか確認しに鑑賞。 書籍にはある細かい設定が抜けている部分はあったものの、よく再現されていて楽しく見れた。 なんだが最後に切なくなる
様々な愛
ガリレオの映画編というのは「愛」をテーマにした作品を描いているように思います。 前作の容疑者Xのような、一方的な強い愛情のような感じではありませんでしたが、今回は複雑な事情を抱えた家族の愛をベースに作品を構成していたように思います。 きょうへい君に対する湯川先生のかかわり方も一種の愛情のようなものを感じました。 殺人事件の推理や解決というよりは、そちらの要素が強かったように感じました。
西伊豆の情景が素晴らしい映画
昨年の春に嫁と西伊豆へ旅行に行きました。 その際に地元の方から宇久須辺りから堂ヶ島に掛けて映画のロケ地だったことを教えてもらいました。 宿泊した宇久須のホテルもロケに使われており、福山さんはじめとした出演者の皆さん、スタッフが宿泊していたそうです。 そうした話を聞き、実際に観光した(自転車で宇久須から堂ヶ島、西伊豆スカイラインを回った)上で映画を観たのでより感情移入がしやすかったことを割り引いても、なかなかいい映画だと思う。 意外に早い段階で犯人はわかってしまうが、そこから単なる事件の解決に留まらず、親子関係、人間関係の問題の根本から解決しようとする福山さん演じる物理学者湯川の切れ味の鋭い洞察力と行動力。 そんな湯川にあこがれを抱きつつ、事件に巻き込まれていく少年・・・この少年の配役、演技が個人的には良かった。 殺人のトリックや過去の因果などの複雑かつ緻密な構成の割にはいくつか設定が強引で不自然な点はあるが、それはこの際は無かったことにしましょう(笑) 映画を観たら、西伊豆をゆっくりと旅してみたい気分にさせられると思う。春は堂ヶ島あたりは桜がきれいです。
中学生の彼女は
それに感情移入できるかできないかで、映画が響くかどうかが変わります。 当時『年若い』彼女が、『これからの生活をボロボロにされる』予感に、どうにかしなければと焦燥感に駆られ、床を見つめ、衝動のまま何とかしようと走っていった。 これだけで、とても悲劇。 私は心の奥が震えるほど、痛烈に感じ入ったのですが…… 現実世界でも、新聞で簡潔に、乾いた文で語られる犯行たちもこのようなバックグラウンドがあって、 すべての犯罪が、悲劇の下にある。 当たり前のことを、いまさらですが、心から感じた瞬間でした。 そう感じるかどうかは、まあ、ひとそれぞれでしょうね。 海がきれい。海の中に沈んでいきたい。 沈んでしまえば、すべてがきれいに輝く海に、消えていけるのではないか、と。
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