真夏の方程式のレビュー・感想・評価
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真相を探らせまいとする無理
福山雅治扮する物理学者湯川学教授はアドバイザーとして海底資源開発の説明会に出席した。会場では杏扮する反対派川畑成実が積極的に発言していた。そんな時海辺で死体が見つかった。吉高由里子扮する岸谷美砂刑事が捜査にあたった。
福山雅治と吉高由里子の軽妙な会話が面白いね。複雑な過去と、真相を探らせまいとする無理惨状を招いたと言う事かな。愛する人を守り抜く事はえてして危ない橋を渡る場合もあるからね。
何回見ても、真夏の青春を感じる。
沈黙のパレード。を見て、久しぶりに観たくなって、鑑賞。
何回見ても、博士と子供のやりとりが真夏の空の青春を感じる。そして、友情に似たものが芽生えるのも良い。
そして、杏さん。色々素敵です♪
秘密を隠すもの、秘密を知るもの、知っていることを隠すもの、巻き込まれたもの、
複雑な要素が方程式に組み込まれている。まさに、全てを知って、己に問いかけるがごとく。
この作品も実に面白い。
夏休みの科学実験
ガリレオ新作の予習2。
前作の「容疑者Xの献身」と比べれば、そりゃ色々と納得いかない部分があるし、面白みにも欠ける。けど、単体作品として見れば上出来だし、やっぱり面白い。ガリレオというシリーズが長年に渡って愛される理由がわかる。
ドラマ版ガリレオは、吉高ガリレオしか見ていなかったため、正直柴咲ガリレオより馴染みがあってか好き。この不器用で頼りないけど、助けたくなる感じは柴咲コウよりも吉高由里子の方があるかと。湯川先生とも息の根が合っている気がするし。
子どもが苦手な湯川先生が子どもと関わりを持ち、様々な科学を教えるのは、見ているこっちも楽しいし微笑ましい。やはり、ストーリー展開はお見事で非常に楽しめました。前作のベストアクターは堤真一でしたが、本作は風吹ジュン。どの作品でもいい味を出す、大好きな女優のひとりです。女将が似合うこと似合うこと。
トリックも良くて、相も変わらず見応えのあるものではあるのだけど、あまり湯川先生に関係しなくないか?物理じゃなくないか?と感じてしまった。前作に比べるとやはり弱いし、レベルが低いかな。海を見せるシーンや終わりはとても良かったんだけどね。
10年近く前ということもあってか、海があまり美しく見えないのも気になったし、冒頭もあまり引き込まれない。少々納得のいかない部分はあるのだけど、やっぱりガリレオというシリーズは安定して面白く、身を委ねられる。あと、この頃の福山雅治が一番カッコイイ。とても40代とは思えない。もう50代っていうのも信じらんないくらい、今なお綺麗で演技力と歌唱力がずば抜けた天才です。(ベタ褒め)
大切な人を思う、愛。
前作と違って、はっきり犯人はわからないけど。
徐々にクールに、真相を突き止めていく湯川に成長を感じる。
今作も他の共演陣を揃えてるのが、いい仕事。
散りばめられた話が、カチッとはまっていった先。
そこにあるのは
「大切な人を思う愛」。
それを守ろうする人たちの、一途な思いが深い。泣けるくらい。
サンペンスというよりは、人情物の要素が強いかも。
原作と比べるのは、野暮のような。ボリューム的に。
実に、面白かった!。
秀作だが「ガリレオ」っぽさが薄い…
近々公開される「沈黙のパレード」の前に予習として「#真夏の方程式」をAmazonプライムで見る。こういう時に配信は有難いなあ。
TVシリーズもかなり面白かったが、劇場版第一作の「容疑者Xの献身」はその結末には本当に驚かされた。衝撃を受けたと言っても過言ではない。
さて、この「真夏の方程式」は柴咲コウがいない事が分かっていたとは言え、かなり痛い。吉高由里子も悪くはないのだが、やはり柴咲のイメージが強すぎるせいか、それが最後まで覆せない。
そして、ストーリーがあまりに暗すぎる。
原作もそうだけど結末に納得はいかないこの作品。 だけど、子供嫌いな...
原作もそうだけど結末に納得はいかないこの作品。
だけど、子供嫌いな湯川先生が少年に対して思いやりや優しい人間性が垣間見れる作品でもあるので、そういった部分はよかった。
海の中、海辺の街や夏の情景の映像がよかったし、少年との海でのロケット実験のシーンは好きだなぁ。
ザ・東野圭吾
ドラマシリーズの記憶を掘り返しながら鑑賞。
なんていうか、本当に小説を読んでるかのような時間だった。
ゆったりと話は進んでいく、、、
ミステリーよりも人間ドラマの側面が強い!と感じた。
最後の少年と湯川のやりとり。
答えを探しながら云々のところはいい絵だったよねー、、、
あとは、本当に福山がカッコいい。
75/100
一切無駄のない悲しいストーリー
柴咲コウが出演していたドラマ版第1シーズン、吉高由里子が出演していた第2シーズン後の映画。
映画としては、容疑者Xの献身に続く第2作目。
今までのこのシリーズにあったノリや冗談ぽさが一切排除された、全く無駄のないストーリー展開。
福山のギターサウンドに合わせて数式を描くシーンも、相棒との漫才チックな掛け合いもなし。
ただ、もちろんこれまでどおりトリックはさすが。
事件の背景がとにかく辛く悲しい。
夏の映画といえば真夏の方程式とサマーウォーズ
ドラマとか前作とかそういった事を抜きで観てきたのですが、とても面白かったです。
それはそうと、汗にまみれたり、足を出したり、裸になったりと、若干サービスショットが多めでしたねw
絶対に気のせいではなく。
そんな要素もありながら、作品としてちゃんと纏まっていたと思います。
物語は親子の強い絆を感じられ、ちょっと切なくもありました。
何より今作は湯川がとても暖かいです。驚く位に。
季節柄にも丁度良く、夏の空気感がとても良く出ていました。
見終わった後の「夏休みの旅行から帰って来た」感がとても心地良く、久しぶりに海に行きたくなりました。
夏の空気感が良く出ていました
ドラマとか前作とかそういった事を抜きで観てきたのですが、とても面白かったです。
それはそうと、汗にまみれたり、足を出したり、裸になったりと、若干サービスショットが多めでしたねw
絶対に気のせいではなく。
そんな要素もありながら、作品としてちゃんと纏まっていたと思います。
物語は親子の強い絆を感じられ、ちょっと切なくもありました。
何より今作は湯川がとても暖かいです。驚く位に。
季節柄にも丁度良く、夏の空気感がとても良く出ていました。
見終わった後の「夏休みの旅行から帰って来た」感がとても心地良く、久しぶりに海に行きたくなりました。
愛は時に残酷
一切無駄が無い!
文系の私でも理解出来るトリックになっていて、なんだか申し訳なくなった。
本当の主人公が誰か、何となく分かってはいたけど、謎解きが始まるまで主人公が主人公たる理由が分からなかったのは飽きさせなくてよかったな
様々な愛情が交錯して、涙が出ちゃったよ
まぁ、でも…正直胸糞映画ではある。
私、子どもに重荷を負わせる演出嫌い。
そういう演出しか出来ないわけ?浅はか(ボロクソ)
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