レッド・ライトのレビュー・感想・評価
全50件中、21~40件目を表示
信じるか信じないかはあなた次第…。
冒頭の雰囲気からホラー映画かと思いましたが、サイコミステリーだったとは驚きです!
大学教授のマーガレットとトムが、サイキッカーのトリックを暴いて行くのが痛快でした。
科学で証明できることをどんどん披露する二人ですが、そんな彼らの前にサイモンという強敵が現れます!
重症な傷を負ってしまったトムは、必死に謎を暴こうとしますが、全然トリックが見えてきません。
このまま謎が解けずに終わるのかも思いきや、最後にどんでん返しが待ち受けていました!
若干、真相が分かりにくいため、頭にハテナが浮かびましたが良い映画でした。
全てを否定しないことだ
うーん。
感じたことはどきどきした
内容とかではなく、
暗さや血の出し方だったり、マーガレットが死んだあとあたりからトムが恐怖を感じているところはこちらにもそのどきどきが伝わってくる映像になっていた。
ガラスなどで切ることによって血を出すってシーンは個人的にうわ!いたっ!って見てて思ってしまう笑
あと、ラストのシーンも、
正体を暴くところはシルバーの感情と照明などが崩れ落ちてしまうところ、そしてトムが傷だらけであるところで非常に雰囲気が良いなと思った。
それに反して、内容では最後のオチはこれかと観る人をがっかりはさせるものかもしれない。ですよね〜〜くらいで。
最終的にこの映画全てを通して言いたかったことを最後述べてるのかな。まぁ観て良かったです
What do you want to see? 雰囲気は良いけどけっこう序盤からオチが見えてしまう所が残念。
キリアン・マーフィーを主軸としてロバート・デ・ニーロ、シガニー・ウィーバー、エリザベス・オルセンと出演陣は豪華でした。でも、なんだかなーという印象になってしまうのはなんとなくオチが読めてしまうせい?どうしても見終わった後は「あ、やっぱり・・・」という感想になってしまいます。
酷評するほどではないのですが、かといって人に勧めるまでもないようなそんな感じです。デ・ニーロやシガニー・ウィーバーが久々に出オチじゃない事を期待していたのですが・・・うーん、もうこのレベルの人達はあまり働きたくないんかな?っと思ってしまいました。
結末が唐突過ぎ、前半は面白かったけど
悔しいですが、結果的に全くオチは読めませんでした。
確か予告編で視点が違えばどうこう言っていた気もするのですが、まさしく・・・。
でも、いくらなんでも唐突過ぎでしょ(苦笑)
確かに伏線もしっかり張られてはいましたが、何か見せ方がいまいちと言うか、もっと見る者を唸らせつつ納得させられるような演出が出来なかったものか・・・。
ただ、雰囲気的には嫌いじゃない映画でした。
特に胡散臭い超能力者シルバーを演じたデ・ニーロの演技が本当に秀逸で、もうバレバレなのに圧倒的な存在感を見せる辺りが、さすがデ・ニーロと言うか、うまいミスリード具合だったと思いました。
一方の偽超能力者を暴く科学者チームも、シガニー・ウィーバーにキリアン・マーフィの大物コンビでこちらも圧倒的な存在感を発揮、超能力が勝つのか、科学が勝つのか、その過程はまずまずの見応えを感じました。
科学者チームは序盤から掴みはOKな感じで見せてくれましたねぇ~。
そんなこんなで結構期待したんですが、あの方の退場から何となく暗雲が・・・そして唐突なオチにちょっとガッカリ・・・。
確かにどんでん返し的なものを期待して見たのは間違いないのですが、これじゃない!って感じなんですよね。
まあでもバレバレの胡散臭い超能力者デ・ニーロの方に目が行ってしまった結果こうなったんで、上手いのかもしれませんが、どこかモヤモヤが・・・。
ストーリーが全くそそられない。 今どき超能力者の話って… しかもス...
ストーリーが全くそそられない。
今どき超能力者の話って…
しかもスプーン曲げとか、見てるだけで恥ずかしい。
冒頭で、飛行機から降りてきたデニーロが、その白い目をカメラに向かって(観客に見せるためだけに)サングラスを外すシーンは、全く工夫の無い演出だ。いや演出とすら言わないのかもしれない。
シガニーウィーバーはいつも意志が強く、頭の良さそうな女を演じるが、薄っぺらくて最後は馬鹿を見る役ばかりだ。
ストーリーにサスペンス要素が、実は無い。主人公が勝手に右往左往してるだけで、編集や音響でサスペンスっぽくしてるだけだ。そのあざといやり方に、とても苛立ちを感じた。
笑ってみた
ええと、いろいろと難ありな作品ではあるが、やりきった感があって(いろんな意味で)たのしめた。
酷評される要素も満載ではあるが、シナリオは頑張っているほうだと思う。最近、こういうあからさまな企みがある展開って少ないから新鮮だったりする。
とにかく、最後の舞台対決は何が何でもやりたかったんでしょう、手洗いのくだりからの無理矢理感、ぐだぐだ感は失笑ものである。
ラストの、デニーロ何イッテンだ、と誰もが思うであろう、
どうやったの?の連発は個人的につぼだった。
結局、超能力はあるってことで、終わった、んでしょうか?
コメディの「トリック」の方がずっと本格的
物理学者マーガレットと助手トムは、自称超能力者のトリックを科学的に暴いていた。そんな時、かつて一世風靡しながらも突然姿を消した伝説の超能力者サイモンが再び表舞台に返り咲き、二人はトリックを暴こうとするが…。
物理学者vs超能力者という、コメディ皆無の「トリック」のようなサスペンス。
キリアン・マーフィー、シガニー・ウィーヴァー、エリザベス・オルセン、そしてロバート・デ・ニーロという豪華キャスト。
…なのに、何じゃこりゃ!?
「プレステージ」のような本格的なトリック・サスペンスもナシ。
「グランド・イリュージョン」のようなテンポのいいエンタメ性もナシ。
中途半端なサスペンスとアクション。
衝撃のオチ!…を狙ったのはいいものの、ポカ〜ンと呆れるようなオチ。
インチキ超能力を地でいくような凡作であった。
『レッド・ライト』
超能力者よりも科学者の方が実は頭がオカシイ、神にさえ喧嘩を売り続ける人種だと俺は思ってる。
冒頭での女の子と並んで座ってる後ろ姿のシーンから引き込まれた。
インチキ超能力者たちのやり口が赤裸々にされていくまでは良かったがあのラストはどうだろね。
気持ちよくひっかけられた~(笑)(○´∀`○)
いいですね。あんまり深く考えないでみてもらいたい映画。ハリウッド版「トリック」って感じで。気になった台詞を一つ。
「真実を得る方法は、ただ一つ。期待しないことだ。不純な目的を持てば怪物を生む」
ではご機嫌よう。
アイディアと結末の耐えられない乖離
序盤、マシスン博士(S・ウィーヴァー)とバックリー博士(C・マーフィー)の物理学者コンビが次から次へインチキ霊能者やインチキ超能力者のペテンを見破って行く展開は痛快でワクワクしたのだが、30年間の沈黙の春を破って再び表舞台に登場した伝説の超能力者R・デ・ニーロ演じるサイモン・シルバーが登場する辺りから雲行きが怪しくなってくる。
というのも、最初からシルバーがかなり胡散臭い。本当は目が見えるということもすぐに分かってしまう。
解せないのは、シルバーは何故30年ぶりに復活し自分の力を認めさせようとしたのか?
オチを彼処に持って行きたかったのは理解出来ても、其処に持って行くまでの手際が悪い。伏線が伏線になっていないような、必要なシーンが存在せず、不必要なシーンが存在するというような。
最初のアイディアもオチも悪くはなかったのに、S・ウィーヴァー、K・マーフィー、R・デ・ニーロという役者を揃えていながら、其処にもっていくまでのストーリー展開がなってなかったのが勿体無い。
結末についてどういう事なのか教えて下さい(鑑賞済み)
途中まで楽しかったのですが、殺し屋とのアクションあたりから話がおかしくなって行きましたね。そしてジョディフォスターが死ぬのも早いです。
個人的にはシルバーさんとの知的な対決とか暴露シーンでもあるのかと期待していましたが。
結局
シルバー= インチキ
マシスン?博士= サイキック
と言う事でしょうか。
もしくは、主人公もペテンでしたと言う事でしょうか。
「自分だったんだ」という台詞がどのような意味なのか判断出来ません。
だとすると、鳩が死んだり、ジョディが死んだり、火花がちったり、というのはわざわざ自分で仕掛けたと言う事なのでしょうか。
マシスンさんがそういった”仕掛け”を始めたのはシルバーが現れてからと言う事でしょうか。
いろいろと疑問の残る映画でした。
スティーブンキングの「シークレットウィンドウ」的な終わりなのかさえ、私には理解出来ません。
でも見直すほどでも無いので、分かる方お知らせください。
ペテン師は誰だ?俺だ俺だ俺だ〜!
後半まで自称霊能者、超能力者たちのインチキを次々と暴いていくが、最後に超能力者は実在するというオチを持ってくる。
この手法は、世にはびこり人々を騙して金もうけするペテン師どもを擁護する結果になるので、腹立ったのだが、監督の前作「リミット」と本作のインタビューを見ると、監督は別に超能力者を擁護するつもりは無い事がわかりました。
この人は、ただオチで観客を驚かせたいだけで、今回は超能力を題材に選んだだけなんです。
さんざんデ・ニーロ演じるシルバーが、本物かペテン師か?と引っ張っておいて、実はボクでした〜ていうオチは、確かに主人公のセリフで何度か伏線が張ってあるとは言え、ビックリよりもガッカリですね。
この落としかたは、監督がペテン師と言わざるを得ない作品です。
この人、オチに縛られてシャマランみたいなりそう(笑)
面白そうな題材だが。
怪しげな能力を100%ノー天気に肯定してストーリーを作ると、多分「ゴーストバスターズ」のような路線の映画が出来上がるんだろう。これはそう云った視点からのストーリーではなく、リアルにサスペンスとして撮っている。
でも、結局最後のオチがこの映画のすべてで、そこに持っていくためだけのストーリーのように感じられる。だからマスシン博士扮するシガニー・ウィーバーも途中で姿を消し物語の中心から外れていく。ネームバリューのある俳優にこの役はもったいない。ただ、観るほうとすれば豪華な顔ぶれと云う事で関心が向く。そんな計算だけでキャスティングしたとは思えないが。
軽い詐欺師的な自称霊能力者には簡単にタネをバラシ思い知らせるが、デ・ニーロ扮するサイモン・シルバーは強敵だ。科学的な見地からの立証は難しいなかでどう立ち向かっていくのか。ストーリーの中心はそこだったはずなのに見事に裏切られる。え、そう云うことだったの?となる感じで少しもやもや感が残る幕切れであった。「うーん見事に騙された」となるか、「なにそれー」となるか観る人によって複雑に分かれる作品だろう。
そう言うことか。
サイモン・シルバーが、超能力者なのか超能力者じゃないと見ていたけど、本当はトム・バックリー博士が超能力者でした。大どんでん返しでした。
ストーリーの展開がどんどん面白くなっていくる作品でした。
全50件中、21~40件目を表示