「登場人物がピュア」地獄でなぜ悪い 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
登場人物がピュア
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どの登場人物も目的に向かってまっしぐらで、元気いっぱいだった。監督なんて監督に夢中になりすぎて、カメラに完全に入っていた。映画の予算はスタッフの人件費や役者のギャラが大半なのに、それらはほぼ無料で、機材費とフィルム代と現像代だけの低予算作品を作っていた。しかし、35ミリフィルムの現像代は相当高そうで、そのお金はもらっていなさそうで、心配になった。しかしそんな心配をするのは野暮な映画なので、つい真に受けがちな自分の鑑賞方法には合わない。
堤真一の顔がとても面白かった。
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