箱入り息子の恋のレビュー・感想・評価
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逃げ恥と全く同じ星野源
35歳の童貞が目が見えない少女に恋するって
まあ、ありきたりなテーマ。
プロの独身ならぬ星野源は今のドラマと
全く見た目から芸風までまるっきり同じ。
その分、夏帆ちゃんの素晴らしい演技が
光ります。
しかし、この星野源という一見暗いお宅な
雰囲気を醸し出す俳優は、夏帆ちゃん、
ガッキーと羨ましすぎる。
なんて私的な怒りも混ぜながら鑑賞。
キモさ全開の星野源と盲目の美少女の
恋はなかなか面白かったがなんせ
予想は外さずに残念。
特にラストは何だかなあ。
とちょっとモヤモヤが残る終わり方。
まあ、今のドラマのヒットに伴い
この作品も再び脚光を浴びた訳だから
いいんじゃない。
惜しい~!
皆さんおっしゃっていますが、終盤の吉野家のシーンまでは本当に良かったです。
カエルと主人公をうまく重ねていたのも良い。
夏帆さんが白杖を持って二人の思い出の吉野家に行くシーンは、過保護な親からの自立を示唆していましたし、すぐには声をかけられずに後をついていく星野源さんにも切ない思いでいっぱい。
ラストはロミジュリのオマージュなので、ある程度強引なのは目をつぶるとしても、終わり方があまりにもったいない!
二人のぎこちない触れ合いが微笑ましく、幸せな気持ちになっただけに、主人公に降りかかる災難をコミカルにしすぎたのが残念でならないです。
途中までなら90点の映画です。
結末で-50点くらいですが、でも途中までだけでも観る価値はあります。
よかったけど
今まで恋とかしてない彼の
熱い想いにグッときて良かったです!
最後、布団の中でふたりが幸せそうに
笑ってるところ大好きです。
とってもいいシーン。
夏帆ちゃんの演技素敵でした。
最初は一緒にいるだけでよかったのに
次第に彼の全部が知りたいと
欲深くなっていく心情!キュンとします!
ですが、個人的にラストが……。
ベランダから落ちて
かろうじて生きてて
点字の手紙を送る。
まぁ、きっと2人はハッピーエンドに
なるのでしょう!
あそこまでして結ばれなかったら酷ですよね笑
佳作に、ギリギリ届かず?
吉野家の号泣、坂道のダッシュシーン、二人が愛し合うシーンなど印象に残るシーンは多かった。
最後、もう少し上手くまとめられていたらかなりいい作品になっていたのに…とそこが非常に残念。
星野源フィルター込みで
星野源目当てで「地獄でなぜ悪い」に続き鑑賞。星野源じゃなかったら観てなかったと思います。
ストーリーは全体的にツッコミどころが多く、ちょっと無理矢理かなー?という展開がぽつぽつ見られました。(ゲームでお見合い決心するくだりとか、ラストの暴走シーンとか)
しかし、そんな細かいつっかかりが気にならないほど爆発力のあるシーンも多く、なんだかんだ「面白い」作品でした。吉野家で号泣するシーンとか、職場で叫ぶところとか、濃いペッティングとか。これぞ「パワーのある」映画ですよ!ストーリーはさておき!
他にも主人公がカエルグッズばかり集めてるところとか、細かいネタもつい愛おしくなってしまいますね。
ただファン的にはもっと喋ってる星野源が見たかったです。
これはこれで良いんだけど。
期待していた程ではなかった。
星野源は好きだが、真顔の暗い表情はちょっと気持ち悪かった。ストーリーは良かったが、いまひとつ期待していた程ではなかった。不器用な男が、美女に恋するなら『電車男』の方が面白かった。
ただ、夏帆が一人で吉野家の牛丼を食べながら泣くシーンは、もらい泣きしました。
超佳作(大好き)
名作を越える超佳作!
同級生の親友カップルを越えるかもしれないくらい、幸せを願わずにはいられないカップルの物語。
そして、近年稀にみる伸びのあるストレートラブストーリー。
星野源さんの旨さと安定感。そして、抜群、秀逸と言わざるを得ない夏帆さんのきらめき、可愛さ、可憐さ、それを出し惜しみなく演じきる演技力。
奇をてらわない丁寧な演出と脚本の救心力。
回りを固める役者陣のいぶし銀の怪演。
平泉成力(笑)
大杉蓮の偏見の憎たらしさ。(娘大切は理解できるけどさ)
黒木香の美しさ
森山良子の甘さ
どれをとっても、いい仕事をしていない人がいない(笑)
吉野家で見せる美しい涙にはハンカチ必須
こんな恋が出来たら、人生はそれだけで美しい。
しかし、この映画で感動しない女子とは付き合えない!
いとおしい作品がまた一つ、増えました。
結ばれて、一緒に幸せになってほしいなあ。
一緒に幸せに年をとってほしいなあ。
健全な二人の恋を邪魔するものこそ障害
天雫(あまのしずく)健太郎、35歳、市役所勤め。超が付くほどの真面目、几帳面。内気な性格故、35年彼女ナシ。
そんな息子を心配に思った親がセッティングした見合いで、盲目の令嬢・奈穂子に一目惚れし…。
春の陽気のような暖かな作風。
中学生…いや小学生のような初々しい二人の恋。
一歩間違えれば変質者になりかねないかもしれないが、不器用で一途な健太郎の健気な姿。
ほっこり、きゅんきゅん、クスッと笑えるハートフル作!
(少々シュールな展開もあり(笑))
主演二人の好演が映画をさらに魅力的にしている。
本作が映画初主演のミュージシャン・星野源がハマり役! 先に見た「地獄でなぜ悪い」もそうだが、何故かこういう役がよく似合う。
奈穂子役の夏帆は、異常なくらい可愛く撮られているッッッ!! そりゃああんなに大怪我しても忘れられないわ~。
恋した事で自分の殻を破る健太郎。
健太郎のサクセスストーリーであると共に、障害者との恋についてもそれとなく考えさせる。
順調だった二人の交際だったが、奈穂子の父が大反対、障害が立ちはだかる…。
結局その“障害”と言うのは、親の事。
紙切れ一枚で相手を判断し見下す親、子離れ出来ない過保護過ぎる親。
障害ある娘を心配する父の気持ちは充分分かるが、それはつまり娘を障害者として見ている事にもなる。
健太郎も“コミュニケーション下手”という障害者かもしれない。
しかし、見合いの席での緊張しながらの発言に、健太郎こそ最も誠実で真っ当な健常者であると感じさせた。
健太郎と一緒に居る時の奈穂子の幸せそうな笑顔。
クライマックスの健太郎の全力疾走。
二人の恋を温かく見守らずにはいられない。
星野源にはまり役すぎる
よかった!ほっこり感が星野源らしくてよかった‼︎
無表情の星野源が不気味すぎて最初引いたけど、なおこさんと近づくにつれて出さないようにしてた人間らしさがでてきて可愛らしかった。あんな風に好きになってもらえたら幸せだろうな。
ラブストーリーが苦手な人でも
私はラブストーリーとホラーは苦手であまり積極的に観るほうではない。
どちらも今の自分に必要がないからなのかもしれないが、なかなか主人公に感情移入することが出来ないのだ。
本作も始めは客観的に星野源さん演じる主人公を「あぁ、こういう人いるよねぇ」って感じで眺めていた。
しかし本作の優れているのは、この物語を個人と個人の恋愛ものにするのではなく、それぞれの家族と家族にまで広げたことだ。
これによって親の目線で観ることが出来、グッと物語に入ることが出来た。
結婚を意識するような恋愛とはそういうもので、個々が背負っているもの同士が結び付いていくのだ。
それが描けているから本作は地に足が着いたとても現実味のある良い話になっている。
そして親目線で観ていた私を一人の男目線に変えてしまうという、なんとも見事なシーケンスが用意されていたのだ。
本作の白眉であろう[吉野家]のシーンである。
もしあんな場面に出くわして何も感じない男がいるとしたら、それは男じゃなーい!
そうだ。男は男に生まれるのではない。男になーるのだ!
まさに主人公が男になる感動的で印象に残る場面でした。
と言うわけで、恋愛映画が苦手な私でも本作は絶賛したい。
若干ふざけ過ぎのとこが気にならない訳ではないが、それでもとても気に入った作品なのは確かだ。
きっと恋愛ものはチョットと敬遠しているご同輩にもきっとイケると思います。
少女マンガの映画化のようなテイストではありませんから…。
期待値が高すぎた
予告でかなり期待しただけに期待以上ではなかったがっかり感が。序盤、今時の草食パラサイトシングルの生態を嫌というほど見せるところは良かった。吉牛食べて泣くとこも良かった。でも、何がダメとかよくわからないのですが、全然残らない。何でだろう?多分乗り越えるべきヒロインの父親の描き方に不快感を覚え過ぎたのと、主人公がヒロインに惚れたという描写の薄さが原因かも。
次第に欲深くなる二人の姿が良かった。
良かった。
SAKEROCK/大人計画の星野源が主役。
そしてドラマ「みんな!エスパーだよ!」で誠実過ぎる演技をしている夏帆がヒロイン。
よくある話と思いきや星野源演じる主人公の無様さが際立ってます。
また単純な純愛モノではなく二人が行き着く先を描いている点も好感が持てました。
職場と実家を往復する健太郎。
感情が無い人間と思いきやヤリ○ン女の噂にドギマギしたり自室で一人格闘ゲームをしたり。
興味は有るが行動に移せない鬱憤が感じられます。
部分的に共感出来るキャラです。
対するヒロインの奈緒子は純真無垢の女性…だけではなく次第に欲が出てくる姿が良かったです。
また清純さと微かな淫靡さも兼ね備えており、そのアンバランスさも素晴らしい。
ドラマ「みんな!エスパーだよ!」に引き続き誠実なスタンスは好感が持てます。
脇を固める平泉成、森山良子、大杉漣、黒木瞳も安定感抜群。
安心して観れると同時に想定以上のトンデモ展開が楽しめます。
オススメです。
蛙の鳴き声よかった
主人公が彼女の部屋を目指してよじ登って蛙の鳴き声で誘い出す場面はクレイジーで不気味で面白かった。
しかし、ヒロインのお父さんが例え美人で金持ちの娘であっても、何で盲目の娘の相手選びにあれほど強気でいるのか意味が分からない。前提が狂っているとしか思えなかった。それに人格的に問題がありすぎる。
あと、職場にいるヤリマンの女の表現もあまりに侮蔑的でユーモアとして受け止めづらかった。
夏帆ちゃんの濡れ場はいやらしくてよかった。
『すみませんが、そのお店まで私を連れていってくれませんか?』
典型的なパラサイトシングルの男が、ふとしたきっかけで盲目の女性と恋に落ちる。設定としては、羨ましすぎるベタベタなラブストーリー。主人公も自分のミスを重傷の傷を負うことで解決する辺りエンターテイメント感溢れるが、この映画はなにを言いたかったのだろう、と考えたとき少し物足りなさを感じた。結局、主人公は何もしていないし、根本的には変わっていない。彼にとっての愛情は欲望をぶつけることかな?と思わないでもないが、そこは映画だからまぁいいか(笑)( ´艸`)
夏帆も色気でてきたなぁ~(笑)( ´艸`)個人的にポスト竹内結子と思ってる。
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