「民主主義とは」リンカーン モルさんの映画レビュー(感想・評価)
民主主義とは
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リンカーンとは奴隷制度廃止を行った大統領。
その大統領がいかにして奴隷制度を廃止したか、に焦点をしぼった作品。
民主主義を訴えるわけでもなく、人種の公平を訴えるわけでもなく、
ただ目的の為に手段を選ばず!
票を集めるということは、買収をするということなのか?
政治とは金と嘘と権力の上にしか成り立たないのか?
アメリカで一番有名な大統領を描いているのだから、アカデミー賞のノミネートは分かる。
退屈しない巧さは確かに感じるが、それ以上に手段を選ばなかった大統領が残念。
映画として、ではなく史実として残念。
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