LOOPER ルーパーのレビュー・感想・評価
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どうしても納得できない
全体的によかったんだけど、どうしても納得できないシーンが1つだけあった。 なんで、唐突に主人公を受け入れて寝るの? 何かを伝えようとしたの? 急にムラムラした? どうしてもラブシーン入れたかったの? なんの脈絡もないから、そのシーンだけ凄く浮いてた。
こりゃ、ダメでしょ。
映画がフィクションである以上、どんな設定をするのも製作者側の自由です。 観る側は当然にその設定を了解した上で、楽しませてくれることを期待しているのですから。 しかし、この映画は勝手な設定を2組も観る側に強要したことによって、観る側が鼻白むゴタクに堕してしまいました。 一つは、30年後にタイムトンネルが開発されて、将来の犯罪者が現在に送り戻されてくる、という設定。 ま、これは構いません。この前提において面白い話を作ってくれているのなら。 しかしもう一つ、設定があります。 将来においては超能力者が急増するという、唐突に取ってつけたような設定です。 で、終盤はその超能力者を未然に殺すミッションなんだとさ。 ……あのねぇ。 オチが作れないからオチを作るためだけの第二の設定って、情けなさすぎでしょ。 設定を二つ用意してしまえば、それは数学で「1+1=1」と仮定したみたいなものです。 その前提からは、どんな結論だって導けるけど、どんな結論を出しても無意味感しか漂いません。 そういう意味で、この映画は、観ても徒労感だけが残る駄作だと言わざるを得ないのです。
途中でラストがわかっちゃったので。。
この映画、間違いなくラストのイメージから、シナリオ考えたんだと思う。 なので、自分には、超能力の設定も、タイムトラベルの設定も、何となく後付けのように感じられてしまった。。 超能力の設定なんて、途中でレインメーカーになる子供が現れるまで完全に忘れてたもんな。。 もう少し、ミステリー要素の強いシナリオだったら自分の好みだったんだけど。。。 なので、辛口な点数です。
【互いに影響を与えあう、過去と現在と未来の物語】
-ルーパー : 2074年人間の体内には生命維持のため、ナノマシンが埋め込まれ殺人が不可能な時代の中、タイムマシンによって30年前の"過去"に転送されて来たターゲットを待ち受け、"変な形の銃:ラッパ銃"で撃ち殺す処刑人。- どこかで観たような設定だが、舞台が現在、過去、未来と目まぐるしく変わり、ヤング・ジョーを当時、華々しい活躍を始めたジョセフ・ゴードン=レヴィット、オールド・ジョーを安定のブルース・ウィリス、謎の悲しげな瞳を持つサラ(うわわ・・・、その名前だけはどうかなあ。:エミリー・グラント)が演じた、個人的にはとても面白かった作品。 今から7年前に観た作品だが、"脳内フル回転"で観たので、強烈な印象が残っているタイムトラベル映画。 ライアン・ジョンソン監督の脚本も破綻がなく、良い。 魅力的なガジェットの数々も良い。 〈2013年1月 劇場にて鑑賞〉
ジョセフゴードンレビットがブルースウィルスの仕草を良く似せてた。 ...
ジョセフゴードンレビットがブルースウィルスの仕草を良く似せてた。 思わず若い頃のブルースウィルスの画像を探しちゃいました。 ジョセフゴードンレビットの方が優しい感じですね、ブルースウィルスの若い頃はちょっと生意気そうな感じでした。 映画は面白かったです。 しかし若いジョーと未来のジョー、他のキャラ生い立ちを考えると中々どうしていいかわからない状況でした。 簡単に因果応報といってしまえるものなのか? どんな人だってもしかして環境が違ってたらまた、違う人生をおくってたわけだし、結局生い立ちを言い訳にしても、未来は開かれないって事でしょうが。
題材
が面白い タイムトラベル物でありそうでなかった、 あったけどプラスαで新しい気持ちで見ることができた SF色は少し薄めだが人物像が掘り下げられて描かれていた 主人公は2つの視点から描かれるのだが気づくとヤングジョーを応援してる自分がいた オールドジョーも言ってることは理解できるんだけど…という感じ ヤングジョーの様な判断ができる人はすごいなぁ
展開が読めず面白かった。 自分ならブルースと同じ事をする。 シドが...
展開が読めず面白かった。 自分ならブルースと同じ事をする。 シドが最後やられなかったのが残念。 ラストであの子を撃てばセブン的なラストでそれはそれで衝撃的で良かったのに。 そもそもあの子化け物やし。 今後も力が暴走して誰かをやるかもしれない。 それならあの子をラストで撃っておいた方が多数が救われる。 あの小僧撃ってほしかったなぁ。 あともう少し街並みが近未来的だと良かった。
似てない
30年後の自分がタイムスリップしてくる、 この動機付けが気になっていたが、納得。 その前触れもちゃんとあったから、なるほどね。 単純な話かと思ったが、意外と複雑になってきて、 後半はシャマランの映画みたいだったが、 ラストも良かった。少し濡れた。 Bウィリスの戦闘シーンは正に「ダイハード」。強すぎる。 それに比べてJGレヴィットがあまり強くない。 同一人物でしょ。
基本アイディアは、AKIRA(AKIRA自体もなんかしらパクってそ...
基本アイディアは、AKIRA(AKIRA自体もなんかしらパクってそうだけど)にタイムトラベルの組み合わせ。面白かった。ブルース・ウィリスじゃなかった方が良かったような気もするけどまあそれは好みなので。スカッととかスッキリし過ぎないところがいい。アイディア勝負だけではない心理表現というかね。なぜあんな行動をとったんだろう…とか考えさせられるのがいい。
ただただオシャレ
俳優と特殊メイク目当てで観た感があります。 全体の画がとにかく決まっていてオシャレな感じです。 ループと未来の設定の矛盾や、サイキック能力は他の設定の理由付けのためだけにしか存在していない死に設定ですが、やはり画はオシャレです。 ダイナーのシーンやクラブのシーン、主人公ジョーの細身のレザージャケットなど衣装まで印象的に残ります。 ただ最後のジェダイを観て確信しましたが、ライアン・ジョンソン監督はゴアシーンがちょっと下品で口に合いません。
ピアース・ガニォン君の印象が強過ぎでした。
予備知識が無く鑑賞したので、もっと派手なSF アクションかと思っていたのですが、割りとアクションは控え目で、どちらかと言うと、SF 要素を盛り込んだサスペンスアクションと感じの作品でした。 設定としても良いところに目をつけたと思いますし、変に近未来的な感じのしないあの世界観もなかなか良かったです。 ただ、エアバイクはいらなかったと思いますが^_^; 先の読めない展開で、どう締め括るか考えながら観ていたのですが、予想外のラストでした。 ハッピーエンドではないですが、個人的には嫌いじゃないです。 なかなか面白い作品でした。 しかし…作品事態よりも、妙に大人びた口振りや怒りに満ちた顔付き、子役のピアース・ガニォン君の印象が一番残ってしまったのは、自分だけじゃないでしょうね。
まぁおもしろいかな!
とちゅうぐだるところとかあったり過去のことなのか今のことなのかごちゃごちゃになる。 ラストシーンには衝撃を受けた。予想外なラストだった。 サラとシドのために動く(ヤング)ジョーはかなりかっこよかった。 個人的にシドの将来が気になる。 悪人のように描かれているジョーのアクションシーンはかなり迫力があり、まじまじと見てしまった。 話の展開は急過ぎずゆっくり過ぎずとちょうどよかった。
中盤の中だるみが無ければ傑作に成り得たと思う。ありきたりのSFモノ...
中盤の中だるみが無ければ傑作に成り得たと思う。ありきたりのSFモノとハードル下げての鑑賞だった事も手伝って、感想としては期待以上で楽しめた。 あと、チャイナ関連も収益上必要なのかもしれないがマジで必要なし。せっかくの作品が台無し 総じてなかなかの良作ヒューマンドラマでした。
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット& ブルース・ウィリス。タイムトラベ...
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット& ブルース・ウィリス。タイムトラベル系&愛情物語り。 展開は好きなんだけど、期待しすぎて私的にはいまいち。
出だしは上々だけど…
現在の自分 vs. 未来の自分。 郊外の民家に逃げ込むあたりまではけっこう引き込まれたけど それ以降がちょっと…。 なんかターミネーター的な既視感を覚えちゃって、 見せ場であるはずのラストでも 「ふぅーん」くらいの感覚しか僕には生まれなかった。 やっぱり前半で期待が膨らんだ分、後半のがっかり感が大きく感じるのかな。 面白くないわけじゃないけど、たぶん人には勧めないです。
見るものがないときに
タイムトラベルもの。シックスセンスを思い出す。目新しいプロットはないが、殺戮シーンが結構ある。子を持つ親としては、あまり気分の良くなる映画ではないかな。カメラや演出は自然で良いと感じた。ただ全体的に情緒的な要素が不足していて、感情移入などはできないだろう。
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