「闇の手に落ちたガンダルフは危機一髪の所で ガラドリエル、サルマン、エルロンドに助け出された。 この時はサルマンにはまだ良心があったようだ。」ホビット　決戦のゆくえ　ドン・チャックさんの映画レビュー（感想・評価）

動画配信で映画「ホビット　決戦のゆくえ」を見た。

2014年製作／145分／G／アメリカ
原題：The Hobbit: The Battle of the Five Armies
配給：ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日：2014年12月13日

マーティン・フリーマン
イアン・マッケラン
オーランド・ブルーム
エヴァンジェリン・リリー
ルーク・エヴァンス
ケイト・ブランシェット
クリストファー・リー
ヒューゴ・ウィーヴィング
ピーター・ジャクソン監督

先祖が残した財宝に目が眩んだドワーフの王子トーリンは、
誰の話も聞かず孤立した。

ビルボはトーリンのあまりの変わりように、
手に入れたドワーフの秘宝「アーケン石」を彼に渡せずにいた。

闇の手に落ちたガンダルフは危機一髪の所で
ガラドリエル、サルマン、エルロンドに助け出された。
この時はサルマンにはまだ良心があったようだ。

財宝を守るために、
トーリンはエルフや人間たちとも戦う覚悟を決めた。

しかしオークたちの大群が街に押し寄せ、
トーリンはやっとそこで目が覚めたようだ。

ドワーフとエルフと人間たちの勢力とオークたちの戦いがはじまった。

ガンダルフは「何かを隠しているだろう」とビルボに尋ねたが、
ビルボはとっさにごまかした。

しかし、物語の終盤で
ビルボが指輪を隠し持っていることは
やはりガンダルフには判っていたようだ。

「指輪を軽々しく扱ってはいけない」
と釘をさされたビルボだったが、
ここでもビルボは指輪はどこかで失くしてしまったと嘘をついた。

物語は「ロードオブザリング」の第1話につながっていく。

この映画はイアン・ホルムの最後の出演作品となった。

満足度は５点満点で５点☆☆☆☆☆です。