ウルヴァリン:SAMURAIのレビュー・感想・評価
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癖になる日本風日本と映像美
一度観てください。
例えるのならば、
欧州のサッカー(フットボール)クラブで
活躍する日本人選手が
試合での内容が良かった翌日、
欧州のマスコミにより
高い評価されているような感覚。
観ないとわかりません。
そして、
日本を題材としたこの映画、
東京オリンピック招致に
少なからず貢献したようにも
思えるのです。
ヒュー・ジャックマンは
ブレないですねー。
相変わらずさすがの演技です。
ラストサムライが好きな人なら
おすすめです。
ウルヴァリンは二度死ぬw
アメコミ上でも最も日本通のヒーローウルヴァリン。
いくつもあるストーリーの中では日本人女性との間に一子もうけてたりします。
そんな日本というキーワードを思い切り全面でに出したの「が本作。
過去に遡ったりしながら、これでX-MENシリーズ6作目。
そして、シリーズ唯一皆勤賞のヒュージャックマンが、
今回もウルヴァリンを担当。
既に『ファーストクラス』からの流れを受けた
『デイズアンドフューチャーパスト』が待機中で、
本作のラストにその予告的なシーンが出てきます。
今回はどういうわけか長崎で捕虜になっていたウルヴァリンによって
命を救われた日本人が、戦後富豪になって最期の時を迎えることになり、
再開を求めてるというところから話が始まります。
ウルヴァリンを捕虜にするってのもすごい話ですが・・・。
時系列的には『ファイナルディシジョン』のあとで、
ジーングレイとの恋のトラウマがまだまだ残っている中で、
日本に来たウルヴァリンはちゃっかり富豪の孫娘と
恋に落ちたりするんですが、そこにヤクザやらニンジャやらが
絡んで、乱闘を繰り広げます。
びっくりするのがこのヤクザやニンジャがヤラレはするものの
ウルヴァリン並みに強いこと、ウルヴァリンはミュータントですが、
彼らはただの人間なはずなんですが・・・。
真田広之とのアクションはさすがの出来でした。
もうひとつの楽しみが本作の肝とも言うべき、
ハリウッドの描くトンデモニッポン像。
もうたまりませんね、お寺、新幹線、パチンコ、ラブホが
数珠つなぎに登場。
一体どう言う立地になってるんだか?
それでも変なセットでごまかさずに日本でたっぷりとロケをしたので、
そこはちゃんとしてます。
ちゃんとした変な日本になってます。
まさに、『007は二度死ぬ』のウルヴァリン版といっていいでしょう。
これが外国人が好む日本だから、なのか?
その歪んだ日本へのイメージも、原作はマンガだと考えれば 笑って済ませる。 しかしストーリーを第二次世界大戦とリンクさせたり、ヒーロー物=ラブロマンス付きというロジックを外せなかったのも 完全に誤算。 ウルヴァリンの魅力どころか、この人誰だっけ?的な 「もう 誰が作ったんだよ、この映画」と叫びたくなるチープな作品。
戦闘シーンはゲーマー向け。古風な日本を表現したいと意図するところは汲むけれど 言葉遣いも建物も、変。ついでに日本人キャラの役者は日本人で統一して欲しかった(その日本語、目立ち過ぎるので)。
唯一良かったと思えるのはユキオ役の福島リラちゃん。第一印象は「面白い顔」だったけれど、後半にかけてそのキャラクターに愛着を感じました。
3Dで観た理由も見出せなかった2.0評価。 内0.5はエンドロールです。
なんじゃこりゃ
冒頭から日本人が見たら「なんじゃこりゃ」って思うこと間違いなし。
ストーリーも取って付けただけなのがミエミエ。
X-MENのスピンオフと言うより、
どこか途中で道間違えちゃっただけのストーリー。
日本の描写も相変わらずなんだかなぁ。
海外に良くある、なんちゃって日本料理のような感じ。
せめてヘンなイントネーションの日本語を話すのは、
もういい加減に止めて欲しい。
この映画はパシフィック・リムとは反対で、
日本人は見なくていいと言うか、見ない方がいい(苦笑)
なんでわざわざ「日本」にする必要があったんでしょ。
これにもエンドロール後の「お約束」がありますが、
これまた本編と何の脈略もなく取って付けただけの、
次回作へのCMに過ぎないのでした。
あぁでもこれこそがアメコミの真の姿だって気がするなぁ。
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