「ハードル高い名作ホラーのリメイクだが、思ってたより悪くない」キャリー 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
ハードル高い名作ホラーのリメイクだが、思ってたより悪くない
ブライアン・デ・パルマの名作青春ホラーをリメイクした話題作。
オリジナル版は、キャリーが初潮に動揺する冒頭が、クライマックス以上に印象深かった。
今作はオリジナルをほぼ踏襲した真っ当なリメイクであるが、冒頭にマーガレットがキャリーを出産するシーンを挿入。女性監督ならではの感性で、より母と娘の愛憎を掘り下げた。
「キック・アス ジャステイス・フォーエバー」同様、クロエ・グレース・モレッツ居てこその企画!
個性的な役柄が多いクロエには珍しい内気な役柄に、萌え〜(笑)
ドレス姿が色っぽい。
哀しみの超能力を発揮するクライマックスは凄みたっぷり。
狂信的な母マーガレットを、ジュリアン・ムーア。
怖っ!強烈!
さすがの演技力を見せつける。
(尚、吹替では、オリジナルのシシー・スペイセクの吹替を担当した藩恵子がマーガレットを、その実の娘・藩めぐみがキャリーを担当しているのも感慨深い)
根強い人気を誇る名作のリメイク故、勿論アンチ派も多いだろうが、オリジナルの精神はしっかり受け継がれていた。
これは単なる超能力ホラーではなく、母と娘の哀しいドラマでもある。
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えびかに伯爵さんのコメント
2014年3月24日
クロエちゃん大好きな俺的に・・
これは必見ですかねぇ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
DVDで見ましょうかねい*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*