「.」キャリー 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅で鑑賞。撮影当時、'76年のS.スペイセクは26歳、'02年TVムービー版のA.ベティスは28歳、本作のC.G.モレッツが三度目の映像化で初めて原作に近い15歳で“キャリー・ホワイト”を演じた。リメイク故、ドウしても前作・前々作と比較してしまうが、ソレを差し引いても小品の感は否めない。そんな中、当初J.フォスターにオファーされた“マーガレット・ホワイト”のJ.ムーアは原作のイメージ通りで流石──白髪は彼女のアイデアだソウだが彼女が死ぬシーンはバイオレンスが足りないとの理由で再撮された。60/100点。
・C.G.モレッツは“キャリー・ホワイト”の役作りの為、ホームレスシェルターで過ごしたソウで、E.ブラウニング、B.ヒースコート、L.コリンズ、H.ベネットがオーデション中にS.ウッドリーはこの役を降りた。“クリス・ハーゲンセン(当初この役はI.バケロが予定されていた)”のP.ダブルデイ、“スー・スネル”のG.ワイルドが魅力的で映えていた。
・ブルーレイに収録されているもう一つのエンディングは如何にも蛇足的で、原作とも異なる。亦、ガソリンスタンドが爆発するシーンは実際に爆破が行なわれ、後に該当箇所にインサートされた。
・鑑賞日:2016年5月2日(金)
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