劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。のレビュー・感想・評価
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もうひとひねり欲しかった
子供の頃の超平和バスターズが丁寧に描かれていたり 見どころは多いいけれども総集編になってしまった感は 否めない。個人的には、じんたんとあなるが付き合っているとかの話があると面白かった。それをめんまが影から祝福するなんてのもアリかも。
消化不良じゃないんだが・・・
他のレビューにも書かれている通り、使い回しが多いです。 特にオチ、ありゃないでしょう。そりゃいいラストだし泣くよ。泣くけどさ・・・ まあ構成や脚本、演技などの映画としての要素は申し分なく合格点です。 でも言っても使いまわしは全体の半分(それでも多いよ!)くらいなんで、ハイ。 使いまわしたことによって、初見の人にも分かりやすい内容になったかな、と。 もしそれを狙ってたのであれば僕は使い回しを責めませんよ。むしろ褒められるべきです。そういう演出だったんなら仕方が無い。 もちろん新しく描かれたカット、追加分の声優の演技。もう素晴らしいです。ほとんど追加分だった前半部分でもうちょくちょく泣きそうになってましたからね、僕なんか。 ともかくスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。感動をありがとう!! 追伸 スタッフロールで噴き出しそうになりました。ここまでこだわるのがアニプレクオリティとでも言いましょうか。巻きの後にまた話しが続いてるので、終わった後も席をお立ちにならずに最後までご観賞ください・・・ いやもうホントにね、巻きで立たなくてよかったと心から思うわけです。理由は劇場で是非、ご自分の目でお確かめください。
本当、どうかしてるみたい。
いやもうね、本当にテレビシリーズは涙絞り取られるほど泣かされましたね。 俺大好きなんですよ「あの花」。最終回なんて号泣モンでしたし。 じんたんめんまあなるゆきあつつるこぽっぽ全員大好きだしね。最終回観た後は「もう彼らに逢えないのか」と暫くローテンション私生活でも引き摺っちゃったりしてね。それほど好きでしたよ、あの花。 だから映画化決定の一報聞かされた時の嬉しさったらなくてね。早く公開してくれ!頼むから早く公開を!ってずっと思ってた訳ですよ。 そんで遂に解禁!待ってました!ひゃっはー! だったんですが、あれ?と。 いやいやいや、分かる分かる。うん。確かに泣ける。泣けるんだけど、ちょっと待てと。 泣ける最大のピークをテレビ最終回のあのクライマックスにまんま持ってきてどうするんだ?と。そりゃあ泣くよと。 総集編と現在進行形の話を交ぜる展開は確かに悪くない。その構成で正解だったと思う。でも違うだろうと。 新エピソードの方で泣かせてくれよと。総集編でピーク持ってきてどうすんだよと。 それでちょいと私、腹が立ってしまいましてね。泣きながら腹が立っている状態というね。 ハッキリ云ってもうちょい捻って欲しかったとこです。ファンだけに尚更。 以上です。
TV観ていなくても泣けました。
これもTVの劇場版なんですね。 友達に観る前に言われました。 TV観てないのにわかるかな~、とその友達にも言われましたがTV観ていたらもっと感情移入できたでしょうね。 知らなくても泣けましたが…。 ひと夏の苦い想い出、っていうレベルでしか感じませんでしたけど。 けど、知識なくても大体のベースはわかるつくりになっていたからありがたかったです。
ストーリーに乗り切れず、そんなに涙を流さないで見終えてしまいました。
半分は使い回しのテレビ版の総集編のような構成。“めんま”が死んでしまった事故と“超平和バスターズ”のメンバーとの関連が掴めないなど、現在のシーンから頻繁に切り換えられる、“めんま”が生きていた頃の過去との つながりがわかりづらいのです。そのためか、ストーリーに乗り切れず、そんなに涙を流さないで見終えてしまいました。
但し、テレビ版を見ていた人には、いい補完になっていたようです。テレビ版では辛いシーンも多々ありましたが、終了時から1年後の現在を描く本作では、気分をほっこりさせるエピソードが効いていたのではないでしょうか。
始めて見る人も全編に流れるみずみずしさ、常に自然に囲まれた森やせせらぎの精緻な描写に癒されると思います。また人はいくつになっても、少年時代の楽しかった思い出というのは、忘れがたいものではないでしょうか。多忙な日常を送っているなかで、あとこの作品に触れると、忘れかけていた童心に立ち返って、作品と同じように、昔一緒に遊んだ、あの子達は今どうしているのかなと思い起こされることでしょう。
きっと、この作品がツボにはまるとしたら、映画『ももへの手紙』のように、大切な人と死別してしまった人なんだろうと思います。メールで突然そういう人から、切ない気持ちの相談にのることが多いので余計に感じます。そういう人は、決まって、どうしても伝えておきたかったという後悔は残るものです。それと亡くなった人の生まれ変わりを強く信じています。そういう人の願いに応えるかのように、本作は人の「死」というものをポジティブ捉えていました。何よりも、人の「死」が終わりではなく、生まれ変わって続いていくものだということが、大前提になっているのです。
“めんま”も不成仏霊のように復活し、リーダー役だった仁太に纏わりつくかのように寄り添うのです。ある目的の為に。けれども大好きな仲間たちとまたこの世で出会うことも願っていた“め『マン・オブ・スティール』3Dんま”は、「目的」が達成した瞬間に、“じょうぶつ”(^^ゞし、帰天していくのです。次の人生が待っているから、絶対に生まれ変わってくるから、天国に行ってくるという“めんま”の考え方は、凄く「死」という無常をポジティブに受け流しているのではないでしょうか。
ここまで書くと“めんま”が復活してきた「目的」というのが気になるでしょう。それは、仁太が母親とも死別を経験し、大好きだった“めんま”も失って、すっかり悲しみという感情を封印してしまったこと。母親の依頼で、封印した感情を解放してあげて、思いっきり泣いていいよと、赦しを与えることだったのです。
死んだ人にとって気になるのは、地上に残してきた縁のある人がキチンと生活しているかどうかということです。“めんま”が“じょうぶつ”できなかったのも、仁太のことが心配でならなかったから。逆に言えば、亡くなった人の最高の供養というのは、何もお寺で高額のお布施をし、有り難い法名をつけてもらうのではないのです。自分を供養し、迷ったり、悲しんだりしないで、力強く日々の日常を生抜いている姿を見せて安心させてあげることが供養になるのです。
作中では彼女を型通りの幽霊のように描写することは避けられており、生きた人間と変わらず振る舞う姿には、ちょっと疑問でしたが、それが本作のウリりところなんで大目に見ましょう(^^ゞ
最後に、エンドロール後にタイトルに繋がる“あの花”が描かれます。重要シーンなので、最後までお席を立たないように。
満足できる内容でした
劇場版あの花、僕個人としては満足できる内容でした! 内容はあれから一年後のメンバーが一人ひとりストーリーを振り返っていくという内容だった。 めんまがどれほど超平和バスターズを思い、大事にしてたかしっかりと描けてて、じんたんへの個人的な思いも描けてた。 あなるのじんたんへの恋の行方も一応決着はつき(あれでよかったと思う)、ゆきあつとじんたんもちょっぴり変わってた。 ただつる子は地上波アニメから引き続きそうだったが、今回はポッポもストーリーが薄かった。ポッポは、キャラが立ってるからまだいいがつる子は… という印象でした。 グッとくる内容でしたが"泣ける"という意味では地上波でのアニメよりは…という印象もありました。 いい意味で作画も変わってなかったし、挿入歌やガリレオガリレイのEDも非常によかったです。 追伸 あなるの眼鏡っ娘姿、最高でした‼
アニメ本編の使い回しが多い
これを映画館で見る人はファンばかりでしょうから中立の立場からの意見がつきにくいと思うので敢えて言わせてもらいます。 アニメの使い回しが非常に多いです。新作カットは半分以下じゃないでしょうか。(言い過ぎか) それでも泣けるのが「あの花」のいいところではあるんですが・・・。 新作カット自体は出来が良く、コアなファンにもウケる内容です。
泣けます
本日が公開初日という事で早速見てきました。友人と一緒に見に行ったのですが、我慢出来ずに映画で初めて泣いてしまいました。
舞台があれから一年後の夏ということで、内容はTVシリーズの最終回を軸に始まり、いくつかのシーンが新規の映像と共に流れるのですが、何度か見たシーンのはずなのにやっぱり涙腺が崩壊してしまいます。
シリーズが好きな方はもちろん、TVシリーズをなぞって話が展開されるので、初めて見るという方にもオススメな作品です。
夏の終わりを感じさせる感動作
この作品はアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本編一年後、超平和バスターズの皆でめんまに手紙を書く話です。 ややアニメ版の使い回し映像が多かったものの、じんたんやめんまの小学校時代のエピソードが組み込まれていてファンも楽しめる内容となっています。 もちろん、アニメを見ていない人に対しても分かりやすく理解できるようよくまとめられた映画でした。泣き所も満載です。是非ご覧になってください。
夏アニメの殿堂、人生で初めて、見て泣いた作品
素晴らしい出来栄えの作品でした!!
多くの人気アニメやドラマが続編として映画化し、
「作品をこわした」とか「昔のほうがよかった」と言われますが
この作品は、アニメの一年後の話を素直に続けてくれました
この作品は、死んだはずのめんまが現れる以外は特別なことは起こらないですが、日常を移すことで葛藤を乗り越えた5人の姿が伝わってきます
回想、音楽、新作パート、伏線の回収、文句なしの最高の出来です
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