図書館戦争のレビュー・感想・評価
全133件中、101~120件目を表示
最高!!
とっても面白かったです。
私は原作を見たことがなくて、広告を映画館で見て面白そうだったので見に行きました。
見てみて本当に見に来て良かったと思いました。
こんなにドキドキした映画は久しぶりでした。
あんなに白熱した銃撃戦
じれったくなる二人の関係
二人の言い合いの面白さ
演者の表情も場面ごとにはっきり変わって
本当にこの作品を見ることができて良かったです。
この作品を見たあと原作を見させていただきました。
本当に面白くて、キャスティングが素晴らしくて、原作に忠実だったんだなと思いました。
原作は続編があるので映画にも続編を出して欲しいですね。
本当に素晴らしい映画でした。
演者の演技も本当に素晴らしかったです。
続編が作られるならば必ず見に行きます!!
最高
原作の世界がそこにありました
原作シリーズの大ファンです。
原作が面白すぎるので、もし万一映画面白くなかったら
映画関係者が悪い、と思っていきましたが・・・
伏して謝罪いたします、申し訳ありませんでした。
2時間という時間制限の中コンパクトに世界を体現してくださっているし
特殊な舞台設定を非常にわかりやすく描いていて。
何よりもキャストがすばらしくて。
2回観にいきました笑
ツンデレぷりもばっちりで悶えました笑
続篇も同じスタッフを希望します!
久しぶりにおすすめできる映画を見た
最近立て続けに何本か見た中では、唯一ちゃんと映画らしく面白かった。おすすめできる。
スケールも映画向けだし。自衛隊協力はかなりうまくまとまっていて、戦闘なんかもとても良くできてた。土嚢 萌える。
出演者もそろいもそろってキャラが立ってて、班長惚れる。隊長抱かれたい。館長影薄い。あと、「死せる児玉清、図書館を動かす」ってすごくないか?
ただ、主演の榮倉奈々の演技セリフ回しは行き過ぎて鼻につく。冷静に考えれば社会人すら失格なのだものなぁ。
ストーリー的には「一枚岩でない」に伏線がありそうでなかったのがなんだか心残り。
世界観は徹底しているのでいったんその中に入ってしまえば違和感は少ないものの、
訓練にしてもそうだが、ハナから武力での解決(衝突)しか想定していないのが、物語の背景としてもうちょっと何とかならんものかと思う。(原作未読からかもしれない)
あと話はそれるんですけど、せっかくの映画館だったのに、音量調整がまずくってかなりやかましかったのが残念でした。
わざわざ楽しみに映画館に出かけて行くのだから事前の調整には気を配っていただけるようお願いいたしたく。
キャスティングも恋愛模様も音楽も上々
思っていた以上に良作だった!
シリーズ化もされている有川浩の人気小説の映画化。
メディア良化法によって本が厳しく検閲されている近未来で、本の自由を守る“図書隊”の活躍。
本の自由を描いた近未来世界と言うと、レイ・ブラッドベリ原作&フランソワ・トリュフォー監督の名作「華氏451」が思い浮かぶ。
管理社会を痛烈に批判した「華氏451」と比べると、本作はあらすじを読む限り漫画チックだなぁとタカを括っていたら、思っていた以上に良質のエンターテイメントだった。
娯楽性を全面に押し出し、アクション、ラブストーリー、コメディのバランス加減も絶妙。
話も分かり易く、テンポも良く、ラストまで飽きさせない。
見所はやはり、アクションとラブストーリーと言えよう。
軍事アクションの醍醐味は充分。銃撃戦も肉弾戦も音響も迫力アリ。
高校生の時に本を守ってくれた図書隊員を“王子様”と恋焦がれ、図書隊に入隊したヒロイン。その動機も鬼教官や同期の隊員との恋模様も少女漫画のよう。でもその分、ヒロインを軸とし、すんなり物語に入っていける。
(ヒロインの“王子様”が上司の鬼教官であるとすぐ予想がつくのはご愛嬌)
岡田准一と榮倉奈々は、読者が選ぶ理想のキャスティングだけあってハマり役。
特に岡田准一はアクションが素晴らしい。「SP」の時もそうだが、体を張ったアクションが出来る本格派。ハリウッドで披露しても何ら恥じる事はない。
エンタメ要素だけではなく、本の自由の訴えも疎かにされていない。
本や映画を模倣した事件は現実に起こっている。
だからと言って、本や映画に罪があると言うのなら暴言だ。
刃物による殺人事件が起こったから刃物を使っていけない訳はない。交通事故が起こったから車に乗っていけない訳はない。
罪があるとしたら、それらを歪んで受け止めた人の心の浅ましさだ。
殺人や暴力を肯定する本や映画など、この世には一切存在しない。殺人や暴力を描き、人の心の闇や愚かさを訴える。それが出来るのが、“表現の自由”なのだ。
いつだって守る側の立場は弱い。作中でも図書隊が銃を持つのはあくまで防衛の為。
殺傷が目的ではない図書隊の姿は、殺人や暴力を訴える本の“表現の自由”を身を持って体現している。
本を愛する人たちに捧ぐ。
面白いが違和感いっぱい
物語の展開が面白い。キャラクターもそれぞれ魅力的。メッセージ性も高く評価していい。しかし、見ている間、どうも違和感がある。しっくりと映画の中へ入っていけないのだ。
この映画は、以前にアニメ化されてテレビでも放映されている。その印象が残っていたのかもしれないが、演出がリアルすぎるのが気になって仕方なかった。図書隊の訓練シーンは、まるで自衛隊のビデオのよう。戦闘シーンもアニメ以上に迫力満点!。だから違和感なのか、ではない。実写にする必要があったのかどうか、ということだ。
この映画にかかわらず、実写とアニメの决定的な違いは、実写に比べるとアニメの方が作者が発信しているメッセージ性や社会性が薄くなることだ。それは生身の人間が動いたり、実際によく目にする街や建物を背景にして物語が展開するのと違って、アニメは絵が動くだけなので、実際の街が舞台でも、空想にしか見た目、とらえられないからだ。ただ、アニメの鮮やかな色合いとキャラクターの面白さから、薄いメッセージ性が表面に滲み出てきて、逆に評価されることがある。その典型が、宮崎アニメだったり、『サマーウォーズ』だ。
この『図書館戦争』で抱いた違和感というのは、本来は原作にあるメッセージをもっと前面に引き出すべきなのに、それを無理やり隠すようにしているからだ。アニメでは、キャラクターや物語の展開上、メッセージを隠しても見る者を引き込むことができる。しかし実写は、生身の人間がスクリーンに登場し、政治的、社会的なメッセージも発言している以上、むしろそちらにどうしても目が向いてしまう。だから登場するキャラクターたちは、とても魅力的なのに、映画の中では狂言まわし程度の価値にしか見えてこないのだ。
実写にしたにもかかわらず、ほぼアニメと同じような演出になったのは、原作者も製作者も、メッセージ性が映画のメインになるのは本意ではない、ということではないかと思う。だったら、アニメのほうにもっと力を入れるべきだつたのでは、というのが私なりの意見である。
社会派萌え恋愛映画
続編をどげんかせなあかん
自衛隊協力の戦闘シーンが圧巻
原作を以前読んで面白かったこともあり、観に行きました。嬉しい誤算だったのは、戦闘シーンが予想外に素晴らしかったこと。大量の爆薬を使い、質感・臨場感ともに本当にレベルが高かった。主人公の堂本役・岡田准一さんは私が原作に持っていたイメージからはやや線が太すぎる気もするのですが、格闘技で鍛えていらっしゃるし、戦闘シーンがカッコよく、ハマり役だと思いました。栄倉さんはヒロインのイメージにピッタリでした。とても楽しい映画でした!
期待以上に面白かった!ラブコメアクションエンタメ!
面白かった!期待以上でした!
これはエンタメ。
ほかのレビュアーさんも書いてるけど、設定に疑問持ったらダメなのよ。
まず、そういう世界ね、ってファンタジーやSF観るときみたく丸ごとOKしないともったいない。
真っ直ぐ女子と、無愛想で格好いい男との、歯がゆいラブをきゅんきゅんしながら観る映画。
そんでちょっとだけ、メディア良化法の皮肉に気付く。
原作は普通に好きなので、登場人物がイメージ通りで嬉しい!
少女漫画版は好きだけど、アニメは大人しい雰囲気が合わなかった。
そして実写は一番好みかも!
小牧がキャスティングではんん?だったけど(もっと優男でハンサムと…すみません;)、映画の中ではすごく小牧でとっても納得。堂上とのコンビにワクテカでした。
柴崎と手塚もぴったり!
バトル好きではないので銃撃戦がちょっと長かったけど、監督さんいっぱいドカドカできて嬉しかったんだなーと思いました。
原作の良いとこを上手にピックアップして、ラストは映画らしく盛り上げて、脚本さんも上手い。
続編でもう一本くらい作ってくれないかな~
原作好きは観て損無し。
肩のこらないエンタメ一本、お勧めです!
脳内映像を超えてました・・・
『図書館の自由に関する宣言』は図書館へゆけば入り口あたりに見つけることが出来る。
そんな題材から小説・アニメを経て今回の実写映画化されている人気作だ。
恋愛物要素も恋愛小説的にもみられるかもしれないけども、小説では星雲賞受賞というからにはSF的カテゴリーに位置づけられる作品として鑑賞することが妥当とおもう。
(元号も「昭和」→「正化」なのでパラレルワールドでのお話で”ありえない”とするのは早計な気もします。)
むしろ、見た人がそれぞれ『表現の事由』が規制されることについて考えたり、戦闘に係ることや、キャラの恋愛模様を楽しんだりと見る人それぞれの”壺”があるんですよね。
そしてそれぞれの視点で楽しめる作品だと思う。
キャラ的・テーマ的にはじまり多様な壺を持つ作品なので、わたし的には実写映像化を楽しみにしてました。
実際見た結果、キャスティングについては投票で1位に選ばれただけあって原作ファンとしても”納得”の妙で違和感なく楽しめました。
映像としてどのようにをみせてくれるかも楽しみにしていましたが、主役の岡田さんの半端無いアクションが上手くハマりこれも活目してしまいましたw
(福士さんも仮面ライダーやってただけあってそれなりですね)
あとは小説を読まれた方はご存知のとおり、稲盛司令が故児玉さんをモデルにされていますが、写真出演という処置も。
有川先生がブログで述べられているように稲盛司令=児玉さんとしてお願いされたとのこと。他に図書基地司令をキャスティングしたという制作側の配慮の賜物です。
作り手が原作者の意向を尊重するということは素晴らしいとおもう。
(さらに基地司令に石坂浩二さんというのも個人的には壺)
小説を読んで脳内再生された映像が、尽く目の前のスクリーンに展開され、あっという間でした。
もちろん他の方もキャラの雰囲気を十分に保っていたので、このままのキャスティングで別冊辺の映画もみたいですね。
後は冒頭の時代背景についての説明映像や撮影協力:防衛省 陸上自衛隊 航空自衛隊 だけあって施設もなかなかで個人的には壺っ!
(有川作品の映像化。防衛省・自衛隊の協力が多いなぁ。有川先生が丁寧に取材されきちんと作品に反映しているので好意的で協力的なんでしょうかね)
岡准 いいわぁ~!!
岡田くんの格好良さにほれぼれ
本作を見終わって思ったこと、第一は題名の通り「岡田准一が格好良く育ってくれて嬉しい」ということでした。
個人的には真田広之さんを彷彿とさせる雰囲気で、幅広い役をこなせそうなところが非常に良いです。良い俳優が見られるのは映画ファンとしての喜びですから。
阿部寛さんに並んで、今後も楽しみにしたい俳優です。
出演の役者さんに関して言えば、栗山千明さんも素晴らしかったですね。「自然な演技」とはこういうのを言うんだろうな、と顔の造詣だけでない魅力を楽しませてもらいました。
その他の方も、主だった方々は皆良い役者を使ってくれたな、と見ていて嬉しい作品です。。。。が、ヒロインの榮倉奈々さんだけは物足りなかったですね。
キュートで、女の子としての魅力たっぷりなところは、当方男性なので楽しいのですが、いかんせん演技がちょっと・・・薄っぺらかったな~。
岡田くんと二人のシーンでは、彼の演技だけを見るようにしてました。キャストについて唯一残念だったところです。
映画の出来も良かったですよ。ハリウッド等に比べると非常に拙い我が国のCGを前面に立てないため、画としても破綻を感じません。戦闘シーンも緊迫感があり、日常シーンのほのぼの感との対比も良く、最後まで楽しく拝見できました。
ちょっと堅い話をすると、権力者というのは、「表現の自由」への規制をしたがるものなんですよね。お隣の国なんか典型的ですが、日本でもちょっとしたことを契機に制約の動きが芽を出そうとしてます。
本作はその怖さを極端な、しかしあり得ないではない形で見せてくれます。
今も首相を筆頭に憲法改正を騒いでいますが、何かと「国民に新たな制約を課そう」とするのが既に間違いで、憲法は「権力を縛るため」にあるということを忘れずにいたいと改めて思わせてくれました。
原作もライト感覚だからこの作りで正解と思うのでした。
全133件中、101~120件目を表示