藁の楯 わらのたてのレビュー・感想・評価
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大沢たかおと藤原竜也の対決を再び見たくなる
エンタメ作品として、意外にもカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されたのが、「藁の楯 わらのたて」。カンヌの観客に受け入れられたか否かは別として、エンタメ作品としては非常によく出来た作品。大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也ら酸いも甘いも知り尽くした実力派がそれに貢献したことは言うまでもない。大沢と藤原の対決は、また別作品でも見たくなる。
モヤモヤする
現実でもいるような犯人だけど、10億円で人殺しの依頼ってあまりにも現実離れしすぎててストーリーにいまいち入り込めない。
松嶋菜々子も出来るSPだからってことで抜擢されたはずなのに、対象者から目を離しすぎだし、良かったのは藤原竜也の気分の悪くなる演技だけ。
最初から最後までモヤモヤした。
キャラの行動が行き当たりばったりすぎる
藤原竜也の演じる犯人はなんであんなに自分に不利になる行動しかしないのか。主人公も仕事人間すぎるしどのキャラにも全然感情移入できない。主人公は志だけ高いっぽいけど、そのくせ行き当たりばったりな行動しかしないので見ててイライラする。これ原作小説がクソなのか監督がクソなのかわからないけど見終わっても時間返してという感想しか残らない。
案外遠くない話に見えちゃう現代のヤバさ
実際に要人を命の危険に晒してしまう近年の所業を考えるとリアリティが増してしまった今作。
日本の折々とした風景と油断出来ない展開。粗末さは特に無くじっくり観れた。
救われるべき命とは。近年の凶悪犯と重ねると一層正しさが分からなくなる。あと、藤原竜也さんがすこぶる良い。
気になるところはあるけど....
所々気になるところはあるけど普通に面白かった
設定も良かったし分かりやすくてハラハラできた
良い人が沢山居なくなっちゃうのは見てて辛かったなあ
みんな演技もうまくて良かった
何回も言うけど気になるところは多々あるけどね.....
出頭した清丸を殺そうと看護婦や警察官たちが次々と清丸を殺そうとする。 10億円という金額にはそれほどの魅力があるのだろう。 無理もない。
動画配信で映画「藁の楯」を見た。
2013年製作/124分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2013年4月26日
大沢たかお
松嶋菜々子
岸谷五朗
伊武雅刀
永山絢斗
余貴美子
藤原竜也
山崎努
本田博太郎
三池崇史監督
原作は「ビー・バップ・ハイスクール」のきうちかずひろ。
予備知識なしで見はじめる。
富豪(山崎努)の孫娘がいたずらされて惨殺された。
遺体は用水路に捨てられていた。
富豪は容疑者、清丸(藤原竜也)を殺した者に10億円の
懸賞金を支払うという新聞広告を全国に出した。
匿われていた主に危うく殺されかけた清丸は警察に出頭した。
出頭した清丸を殺そうと看護婦や警察官たちが次々と清丸を殺そうとする。
10億円という金額にはそれほどの魅力があるのだろう。
無理もない。
福岡から東京に清丸を護送するために
SP2人と警視庁から2人、福岡県警から1人
計5人が派遣された。
銘苅(大沢たかお)
白岩(松嶋菜々子)
奥村(岸谷五朗)
神箸(永山絢斗)
関谷(伊武雅刀)
新幹線で清丸を護送中にも次々と事件が起こる。
死者の数も続々と増える
そして新幹線も止められてしまう。
民間人の乗用車を無理やり強奪する護送班。
強引なストーリーと脚本だが、
不自然な気はしない。
そして最後の最後まで新たな事件が途切れることはない。
とても見応えのあるいい映画だった。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
題材は悪くないと思うけどどこかダサい
自分は、勧善懲悪であるべき、とか
スカッとしたい、とか
ハッピーエンドを求めて観てるわけじゃないから、
あらすじについてはそんなに悪くない気がする。
守るだけの価値があるのか、正義とはなんなのか、意義が無意味になる非情さ。
悪くないよ。
でもなあ~。
演出だろうか、ダサい。
正義感とか言葉で熱く語らないで行動で示してほしい。
裏切り者は誰なのかって、もっと面白く突き止めてほしい。
ドラマティックに盛り上げたがりな曲の入りもいまひとつ。
説教とか要らん・・・。
作りようによっては、もっと面白くかっこよくなった気がするだけに惜しい。
アクションもそんなに宣伝するほどでもない。
テンポが悪くて。
こってこての親子ドラマ
強引な設定ながら映画なのでこの設定でいいんじゃないかと思う。中盤ぐらいまではアクション映画としてよくできていて面白かった。途中から親子ドラマが随所に顔を出してきてこってこての親子ドラマ映画になってしまった。原作がそうなのかそれとも映画会社がそのように要請してるのか知らないが親子ドラマばっか見させられるんなら日本映画は二度と見たくないという気分にさせられた。松嶋菜々子はインパクトがあって素晴らしい女優だと思った。
タクシーのおばちゃんどこいった?松嶋菜々子が、ヘタレすぎて話にならない。
もうね、原作の方が、いくらかマシ。映画のほうは、松島が殺されたところから、端折りすぎ。クラウンの中古、潰しすぎ。台湾の新幹線は、よくできていた。おおさわたかをも、作品やら、監督選んだ方がよいわな。とにかく、カイジといい、この主人公は、最低以下。じいさんかわいそすぎる。おおさわたかおの、仲間の裏切りが原作では、過激で、東名高速で、犯人の一仕事がすごかったのに、映画は端折って、しくじった。気狂いのひとの、殺人犯は、処遇は、死刑でなく、ストラキニーネの屠殺で良い。死刑でなく、安楽死でよいから、すぐ始末したほうが、お互いにしあわせでは、なかろうかという、判断をしてしまいそうで、かなしい。
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