藁の楯 わらのたてのレビュー・感想・評価
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大沢たかおと藤原竜也の対決を再び見たくなる
エンタメ作品として、意外にもカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されたのが、「藁の楯 わらのたて」。カンヌの観客に受け入れられたか否かは別として、エンタメ作品としては非常によく出来た作品。大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也ら酸いも甘いも知り尽くした実力派がそれに貢献したことは言うまでもない。大沢と藤原の対決は、また別作品でも見たくなる。
アクションコメディ
突っ込みどころ満載でまったく感情移入できない コメディとしては○ カースタントは迫力あるがやっぱり笑える。 これは仲間とビールでも飲みながら突っ込みまくり楽しむ映画 ただ大沢たかおと藤原竜也、彼らの演技力は素晴らしい。 それゆえに滑稽に見えてしまうのが残念。 やっぱり邦画は淡々と進むのがむいている。 so far
清丸を守る意味❓
大沢たかお出演で期待した。
いたいけな幼女を暴行して殺す犯人清丸には
親でなくとも憤る。
被害者の祖父が大金持ちで、
許されるのかと思う行動に出た。
犯人を殺し有罪になれば10億の賞金⁉️
多分殺人罪でも死刑にならないだろう。
出所したら億万長者、となるが。
何で両親が出て来ないの?
無茶な爺さんをどうにかしないと。
やはりのやはり、次から次へと殺しに来る。
警察官までもが。
とにかく福岡から東京まで移送、
責任を持った5人の刑事&SP。
何台パトカー🚓使ってんだというぐらいの
パトカーに囲まれた数台の護送車。
どの車か突き止められ大型ダンプが逆走。
永山絢斗扮する神崎が食い止めた。
銘苅が妙案があるって、列車移動⁉️
誰にも気づかれなければ安全だ、って
ホームを歩く様子、バレバレですけど。
一般乗客を追い出したところで人相の悪いのが
乗り込んで来て銃撃戦。
神崎、命を賭して任務遂行、って
なぜ防弾チョッキ着用してない⁉️
列車なんて一番危険と思うけど。
ノンストップでは行けず、
停車駅のホームで借金まみれの男が
子供を人質にして、脅迫。
孫思いのじいじい刑事にやられた。
女の子を助ける為だと思うけど連行された。
一人二人減るなら補充しないのか⁉️
列車と見せかけ降車して車❓歩き❓
生身の体さらけ出して、超キケン⁉️と思うが。
案の定、別の被害者の父親が。
どうもいくら手段を変えてもバレる。
この中に、誰か裏切り者が?
岸谷吾郎扮する奥村だった。
左手にマイクロチップを埋め込んでいた。
奥村の言うことと金を貰うこと、矛盾しているなぁ、と思ってたら銘苅にも言われていた。
親切なタクシー運転手さんに助けてもらったけど、
余貴美子さん、どこ行った❓
銘苅と白岩の二人だけで清丸を守る。
銘苅が爺さんからの電話で離れ、
白岩も気を許し清丸に背中を向けてしまい、
銃も取られ殺されてしまった。
SPの熟練者⁉️ ホント❓
何かおもしろそうな話かと思ったのに、
自分たちの首絞める方向にばかり進むのがなぁ。
苦難ばかりの連続は当たり前になる。
もうちょっと賢い移送ができなかったものか、と。
だから藁なんだ、そこは納得。
胸クソ
胸クソ(笑)
映画だからしょうがないんだけど、あんな糞みたいな人間守らないといけないし
永山駿斗も松嶋菜々子も死んじゃうし
何か激しいアクションばっかで大して面白くなかった。
大沢たかおと藤原竜也のやり合いは見応えったけど
モヤモヤする
現実でもいるような犯人だけど、10億円で人殺しの依頼ってあまりにも現実離れしすぎててストーリーにいまいち入り込めない。
松嶋菜々子も出来るSPだからってことで抜擢されたはずなのに、対象者から目を離しすぎだし、良かったのは藤原竜也の気分の悪くなる演技だけ。
最初から最後までモヤモヤした。
キャラの行動が行き当たりばったりすぎる
藤原竜也の演じる犯人はなんであんなに自分に不利になる行動しかしないのか。主人公も仕事人間すぎるしどのキャラにも全然感情移入できない。主人公は志だけ高いっぽいけど、そのくせ行き当たりばったりな行動しかしないので見ててイライラする。これ原作小説がクソなのか監督がクソなのかわからないけど見終わっても時間返してという感想しか残らない。
原作は面白いのかな?
確か小説の映画化だったと思うが、映画としてはプロットがほぼ破綻してる。
1、本庁に連れてこれたとして、その後は?周りみんな警官だらけだけど、それが安心できないって設定でしょうに。矛盾
2、山梨?辺りからいきなり本庁前にワープするんだけど、その間の検問はどうなった。相棒殺され、血だらけでTAXiの客作戦も使えないでしょーに。
3、演出について〜藤原竜也のクズ演技を強調しすぎ。私見だが、幼児に対してクズなだけの犯人で、大の大人に相対してコミュニケーション上手に取れすぎ。クズシークエンスが多くて食傷気味になるし、そこまでしねーよ的に見てしまう。
4、ラストでじーさんがヨボヨボ近寄ってくるが、その展開はもうお遊戯レベル。作り物感盛り盛りでリアリティーなし。で、いつ爺さんが10億案取り下げたって?そこじゃなく、ラストで藤原竜也を取り囲む警官や救急隊員がやるかもしれないって緊張感はどうしてくれるのよ。
他レビューにも、うなずける冷め要素が満載で、ハズレ映画だった。発想、設定自体はいいと思うんだが、多分脚本がダメダメなんだろう。
案外遠くない話に見えちゃう現代のヤバさ
実際に要人を命の危険に晒してしまう近年の所業を考えるとリアリティが増してしまった今作。
日本の折々とした風景と油断出来ない展開。粗末さは特に無くじっくり観れた。
救われるべき命とは。近年の凶悪犯と重ねると一層正しさが分からなくなる。あと、藤原竜也さんがすこぶる良い。
気になるところはあるけど....
所々気になるところはあるけど普通に面白かった
設定も良かったし分かりやすくてハラハラできた
良い人が沢山居なくなっちゃうのは見てて辛かったなあ
みんな演技もうまくて良かった
何回も言うけど気になるところは多々あるけどね.....
日本全国民が、敵になる
感想
『悪の教典』『クローズZERO』シリーズの三池崇史監督が放つ48時間、1,200km、 衝撃のノンストップアクション・エンターテイメント超大作!
懸賞金10億円のクズを、命懸けで移送せよ!
設定が好きなのと細かいことは気にしないで視聴しました。笑
お金が絡むと人間は怖いですね。ただ自分の家族、子供がこんな残忍な被害に遭ったら…。
大沢たかおの演技と清丸役の藤原竜也のクズ演技に尽きる作品でした!
短気刑事神箸役の永山絢斗、福岡県警関谷役の伊武雅刀も良かったと思います。
ちょい役のタクシー運転手おばさんもいい味でてました笑
※だって…この人オバサン臭いんだもん
※どうせ死刑になるならもっとやっとけばよかったかなって
出頭した清丸を殺そうと看護婦や警察官たちが次々と清丸を殺そうとする。 10億円という金額にはそれほどの魅力があるのだろう。 無理もない。
動画配信で映画「藁の楯」を見た。
2013年製作/124分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2013年4月26日
大沢たかお
松嶋菜々子
岸谷五朗
伊武雅刀
永山絢斗
余貴美子
藤原竜也
山崎努
本田博太郎
三池崇史監督
原作は「ビー・バップ・ハイスクール」のきうちかずひろ。
予備知識なしで見はじめる。
富豪(山崎努)の孫娘がいたずらされて惨殺された。
遺体は用水路に捨てられていた。
富豪は容疑者、清丸(藤原竜也)を殺した者に10億円の
懸賞金を支払うという新聞広告を全国に出した。
匿われていた主に危うく殺されかけた清丸は警察に出頭した。
出頭した清丸を殺そうと看護婦や警察官たちが次々と清丸を殺そうとする。
10億円という金額にはそれほどの魅力があるのだろう。
無理もない。
福岡から東京に清丸を護送するために
SP2人と警視庁から2人、福岡県警から1人
計5人が派遣された。
銘苅(大沢たかお)
白岩(松嶋菜々子)
奥村(岸谷五朗)
神箸(永山絢斗)
関谷(伊武雅刀)
新幹線で清丸を護送中にも次々と事件が起こる。
死者の数も続々と増える
そして新幹線も止められてしまう。
民間人の乗用車を無理やり強奪する護送班。
強引なストーリーと脚本だが、
不自然な気はしない。
そして最後の最後まで新たな事件が途切れることはない。
とても見応えのあるいい映画だった。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
設定は面白いが脚本が甘い
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大沢はSPで、飲酒運転の車による事故で妻子を失っていた。
過去に同様の事故を起こしていた犯人が同じ過ちを繰り返したのだった。
大沢はその犯人を殺したかったが、警察官であるため辛抱した。
そんな折、少女を殺した前科のある藤原が出所後また少女を殺した。
その祖父の大富豪は藤原を殺した者に10億円を支払うと宣言する。
こうして多くの者から命を狙われ始めた藤原は自首する。
警視庁まで藤原を護送する役を大沢や松嶋ら5人が担う事になる。
途中、金に目のくらんだ一般人や警察官から藤原を守る5人。
しかし1人は撃たれて死亡、1人は暴漢を射殺してチームを抜ける。
1人は実は敵のスパイだったのがバレて外れる。
結局飛行機も電車も危険なので徒歩やタクシーを乗り継いで行く。
そんな折に藤原が松嶋のスキを見て射殺する。
さすがに切れて藤原を殺しかけた大沢だが、プロ意識でまた辛抱。
ついに警視庁に到着して大勢の警察官が見守る中、被害者の祖父が登場。
そして藤原を自ら刺し殺そうとするが、大沢が身を挺して防ぐ。
今度は藤原がその武器で逆襲、それも大沢が身を挺して防ぐ。
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まず設定はすごく面白いと思う。
常にどこからともなく刺客が現れる緊張感。思わず見入ってしまう。
でも途中から無理あり過ぎやろと思うようになった。
だってあまりにも無計画な殺人者ばかりなんやもん(場)
それに大沢らの方針も変で、わざわざ新幹線に乗ったり。
さらに歩いて移動とかもちょっとあり得んくない?
携帯電話持ってるんやから、せめてタクシー呼ばんか?普通は。
それに松嶋が出来る刑事役なんやが、これがアホみたいに油断だらけ。
藤原に「あれ見て」と言われて見ている間に藤原が逃げるとか、アホやろ。
そのせいで、もう少しで被害者がまた1人増えるところやった。
と思ったら今度は大沢が電話中に松嶋がよそ見してて藤原に殴られる。
そして銃を奪われてそのまま射殺。仕事できなさ過ぎ。
大沢も藤原を殴った後すぐに松嶋に駆け寄る。油断し過ぎ。
いつ藤原が逆襲して来るか分からんで?銃もそのへんに落ちてるねんで?
最後の被害者の祖父のシーンでも明らかに大沢は油断している。
そのせいで刺されても、とても同情の余地などない。松嶋と同じ。
こういう奴らに税金を払ってると思うと残念過ぎ。
ちなみに大沢の演技はとても良かった。
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