私の奴隷になりなさいのレビュー・感想・評価
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板尾先生、こんなもんじゃないでしょ?
板尾創路演じる”先生”こそ、作品の鍵となる人物だと思うのだが、ただ低い声で重々しく演じるだけで、説得力が感じられませんでした。
先生の手練に説得力がないと、ただただ壇蜜を脱がしてエッチな画を撮りたいってだけの映画になっちゃいますね。
それなりにおもしろかった
檀密に少し関心を持ったので、観てみた。
わたし的には、面白い映画だった。
前半はだるすぎて、寝かけたり他の映画に時々浮気しては戻ってきたりしていた。軽薄そのもので自信過剰な男の、つまらないナンパストーリーなど、全くどーでもよかった。
ただ、後になれば、最初のこれも意味を持ってくるのがわかる。
彼は、香奈に出会った後、大きく変わるから。
高次元に移り、もはや過去に自分が積み上げてきた女遍歴は、バカらしく意味をなさなくなるまでになる。そういう、対比という意味があった。
バーでの『先生』の登場から一気に理屈っぽくなってくるけれど、SMの世界の哲学は感じられる。
「主従関係ははっきりさせなくちゃいけない」というような言葉があり、動物は序列をつけたがるから、自然なことなのかも!と納得。ここに、変に人間社会の感覚を持ち込んでは邪魔になる。
とはいえ、まず双方の同意はあり、共に高みに行きたいという同じ目的や同じ感覚があり、目的達成後は心を傷つけないよう無理のない形で次の人に委ねる、という丁寧さやいたわりもある。
この点においては、人間は動物とはいえ、やはり上等な生き物なのだと、安心したりしてしまう。
香奈には笑顔がなく、ものに取りつかれた様相で、人との普通のコミュニケーションもあまりとれていない(とろうとしていない?)。
だから、もしリアルにこうなったらヤバイ。香奈のようになりたくない。
ただ、ここで繰り広げられていることもまた、人間の、どうしようもない一側面なのは確かなのだろう…
命令されてやってる事を知る場面までは良かったけれど、これ以降はとて...
命令されてやってる事を知る場面までは良かったけれど、これ以降はとても長く感じた。なんだかわかんないままのがエロかったのに。
「カナが私の奴隷になったのか知りたいか」くらいまでが面白さがあった。
途中せ、制服?とかメリハリあったのにオジサンが語りだしてからが長い。
板尾パートが冗長。
汚ねえ
壇蜜めちゃくちゃ良い身体してるし(もっと胸でかけりゃ完璧)顔もキレイで好きだけど....なんかスッゴく気持ち悪かった!!!!!元のキャラクターもあるけど、表情といい仕草といい何もかもが狙ってる...けどなんか違うんだよなあって空回りしてる感じ(なんて言えばいいか難しいッ)
男にしか受けない作品...下品 汚い 内容がない みんな演技下手
最低な作品でした
親が泣くぞ??
檀密さんがフルヌード!だけじゃない!
どうしても彼女の濡れ場シーンや、エロ心優先で観てしまうから、その映画の内容よりもその映画でどんな性的にやらしく出来てるかを評価されてしまうのだろう…。
個人的には性的な興奮もあるが、彼女がどうして奴隷というものになっていったか、潜在的にどんな人も持っている欲の1つで興味深いものがあった。
ん~…AVとVシネの間?(笑)(○´∀`○)
壇蜜の小声とか、所作のゆっくりさなどの良さが全面に出てていい。主人公は、イケメンだけどバカすぎるね(笑)(○´∀`○) 引き際をわきまえんかったゆえに、ドツボにハマっていく様が、最初は馬鹿馬鹿しく思えたけど、男と女の間には常識が通用しないってのがよく現れていて誰にでも起こり得るのかなぁ、とも思った。
凄まじいマインドコントロール
ちょっと遅くなったが、今でもCM等で活躍中の壇蜜主演作を鑑賞…
彼女がAV女優並みの仕事を披露。
かなり頑張っているが「先生」と称されるミステリアスな男性役の板尾にかなり食われてる印象が強く感じる。淡々として紳士的な板尾の存在がいい。
振り返ると、この板尾に強く興味を示してしまうのは、彼の役が自分の中に眠っている「男の夢」だからだろうか。
でも…あり得ないよな〜。
世の中のファッションSはこれを見ろ!
最初見た時はみうらじゅん氏の「愛にこんがらがって」と伝えたいテーマが一緒と思った。
愛に~は主人公がM女に「私のご主人様になってください」と頼まれM女のいうままに調教していくが、そのうちに自分が持っていたSM観とは違う本来のSM観に気づいていく。
曰くSMとは一方が調教(サービス)し、一方が調教される(満足)関係ではなく、お互いが相互に信頼しあいS側もMに奉仕し報酬を得てM側もSに奉仕し報酬を得ていると。
さて本作品に戻って、主人公はいわゆる「プレイボーイ」で自分の力でどんな女でもセックスできると思っている(一般的に言われているS)。
しかし会社の先輩の香奈に出会い、その考えが崩されていく。香奈は最初主人公の誘いを拒み続けるが、ある日突然主人公の元に香奈さんから「今夜セックスしましょう」というメールが届き、カメラで撮影しながらのセックスをお願いされる。
そんな関係が続く中、実は香奈には先生というご主人様がいて、主人公との関係もあくまで命令の一つだということを知る。
2人には信頼関係があり、本当のSM関係にあり、自分の持っていたSM観との違いに打ちひしがれる主人公。だが先生と実際会うことで主人公が成長していく。
評価が低いのは以下の2点が気に入らなかったので。
・序盤会社で本のポスターを決める際、主人公が香奈さんと違う方を香奈さん推しと勘違いし、推す点
・取材先に上司と向かう途中香奈さんからメールで呼び出されそこに向かってしまう点
いずれも本当のプレイボーイは他の人の評価を下げないだろ!と思った。特に後者。
まぁなんにしても伝えたい内容がしっかりしてて好感を持った。
後板尾さんの演じる先生がしびれた。
ピンク映画と一般的映画の中間的ポジション?
でもVシネ感もしない、官能映画。
12/1の千円DAYに
銀座シネパトスにて鑑賞。
公開から1ヶ月以上
経ってたから
公開されてる劇場が
限定されてしまったが、
この作品で一気に
知名度を上げた壇 蜜を
劇場で見れてよかった。
一気にファンになった(笑)
しかし内容自体に
面白さはさほど感じられない。
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