ヘッドハンターのレビュー・感想・評価

　ロジャーの「子供産んだら僕に興味が無くなるんじゃかいかと思った」って台詞が刺さる。低身長コンプで自分には金しかないと悲観的なロジャーに感情移入できた。ザ・トリップの時も思ったけどアクセルへニーの無表情さと死んだような目が哀愁あって好き。

　あんな美人な奥さんだったら金目当てに結婚してるんじゃ？と疑う気持ちも分かるなー。結局ダイアナはクラスと浮気してたんかーいってなったけど、正直に「遊びだった」と打ち明けたのでまあゆるす。最終的にはクラスを共闘して倒し、互いに本音をぶち撒けて夫婦の仲が解消れる流れは綺麗にまとまって良かった。

飽きずには見たけどなんだかなぁ。
邦画なら”そういうもの”として
楽しめるんだろうけど。
ノルウェーというフィルターが
どう対処していいものやら。

頭の切れるコソ泥詐欺師のおはなし。
それはそれで面白い展開になりそうだった。
執拗に迫りくる殺し屋との攻防が
手に汗握るサイコスリラー。
それはそれで緊迫感あった。
はい、そして最後はこんなどんでん返しで
伏線回収してハッピーエンド。
それはそれでコンフィデンスマンJpだった。

なんか、寿司とカレーとステーキの三色丼。
…ちがうな。
サッカーと野球とバスケットを掛け合わせた
…ちがうな。
モネとピカソとウォーホルを混ぜた
…ちがうな。
どうでもいいや。
お腹いっぱい。

辻褄合わせがだいぶ無理があるけど、これはこれで面白い。

ノルウェー映画を観たのは初めてだったが、意外と凝っていて
なかなか面白かった。

ここまで先が読めないストーリー展開は初めて。何を観させられてるのか、これは何のジャンルなのか、などわからなくなってくるほどの展開だが、最後にはきっちりまとめる素晴らしい作品。

前半だれてしまって分けて見てしまいましたが、最後の最後でギュッとまとめるので一気に見ることをすすめる。マヌケなシーンがノルウェー製のためかクスッとならずシリアスにみえてしまった。向こうの人はクスッとなってるのかな。ダメな主人公と一緒にバタバタするのを楽しむ感じです。

それこそ"評判"が良くてたまたま観ました。
誰もがそれなりになにかのコンプレックスを抱えていて、それを隠すために大なり小なりの過ちを犯す。ハラドキでもあり、最後には私も流れ弾に当たったような気づきがありました。
子どもが嫌いだったのはあんなにワガママなのに「無条件で愛されること」だったからだと。
ただの嫉妬だったのだということ。
これこそ個人的な感想ですが、観てよかったです。楽しかった〜

盗人で金持ちのクズ主人公が、奈落の底まで追い込まれながらも、必死でもがく姿を描いた、超がつく弩級サスペンス。
こんな作品があったなんて知らなかった★
脚本がよくできていて、伏線も適度にバラマキ、どんでん返しの連続である。
これは絶対見たほうがいい！

すごく良くできたサスペンス・アクション。
主人公のキャラクター性が特に秀逸で、
ほんとクズ野郎なんだけど男性なら何かしらに共感できて、
女性ならきっと母性をくすぐられちゃうような。
ちなみに僕は「低身長」って部分で共感してしまったり…笑

ストーリーとしては終盤、心強い味方ができるところ。
もうあの人が味方になってくれるだけで救われるというか
たとえクズみたいな自分でも、この人に肯定してもらえるというか。

描写がエグめなわりにすごく清々しい作品に仕上がったと思う。

いやー、良かった。

ロジャーはノルウェー国内の一流企業を顧客に持つ有能なヘッドハンター。画廊を経営する美人の妻を持ちスタイリッシュな邸宅に住み何一つ不満のない人生を謳歌しているように見えるが実はコンプレックスの塊で、妻の気を惹き続けるために高価な貴金属を買ってはその資金を埋め合わせる為に日々美術品を盗むという裏稼業に手を染めていた。そんなある日、ロジャーは妻の画廊で若く野心的な男クラスと出会う。彼が高価な絵画を所有していることを知ったロジャーは彼の自宅に侵入し目当てのルーベンスを手に入れる。安心したロジャーは妻の携帯に電話をかけるとクラスの寝室で呼出音が鳴り、そこには妻の携帯が残されていた・・・。

ヘッドハンターが逆に首狩りに遭う。それだけのネタですが自分が蒔いた種で絶望の淵まで追い詰められたダメ男が逃亡の果てで反撃に転じる様が胸に滲みました。美し過ぎる妻役のシヌーヴ・マコディ・ルンドがホントバカみたいに美しいので、そりゃ疑心暗鬼にもなるわねというリアリティも凄かったです。

なんかなぁ・・・結構行き当たりばったりな話なんだけど、うまくまとまったかなぁ・・・って感じの映画だった。そういう映画は斬新にみえたりするもので。
その割には演出的が普通すぎて、何だかなぁ～って感じの映画だった。
ちなみにノルウェーの平均身長は180センチだそうだ。デカ。

あまりにもハッキリと映っていたので、検索かけてみても引っ掛からず、もうこの際投稿して共有しようと。
すみません、本作の内容とは脱線してしまいますが。。

映画開始後の約40分後、オヴェを湖から引上げ車に乗せて走っているシーンです。
ロジャーが「なんでこんな。どういう事だ」
と言ってオヴェから手を離した瞬間です、画面中央やや左のオヴェの左肩に注目して下さい。第三者の手が出てきてオヴェの肩をポンッと叩きます笑

映像が切り替わる直前だったので、
「カット！」の合図の手かなと考えていますが。

良かったら注目して見てみて下さい

時々掘り出し物が見つかる「ＴＳＵＴＡＹＡだけ！」のコーナー。
本日の掘り出し物は・・・・・・
ノルウェイ発のサスペンス映画「ヘッドハンター」

やり手のヘッドハンターとして成功を収め、美しい妻と、何不自由のない豪邸暮らしをしているロジャー・ブラウン（アクセル・ヘニー）。
彼の唯一のコンプレックスは背の低いこと。
美しい妻に逃げられないためにも、彼女に豊かな暮らしを与えていた彼には、実は、裏の顔があったのだった・・・。
高級な絵画を　贋作とすり替え盗み、それを売りさばき　豪華な生活に充てていた。
ある日、パーティーで知り合った元GPS開発会社の最高責任者クラス・グレーヴェ（ニコライ・コスター＝ワルドー）の自宅に
有名な絵画があることを知り、それを盗もうとしたことから　とんでもないトラブルに見舞われてしまう。

「ＴＳＵＴＡＹＡだけ！」のコーナーは、ちょっとパッとしない作品が多く並んでるんだけど、
「タッカー＆デイル」みたいな、掘り出し物もあったりして意外とあなどれない一角なんです。
今回～借りて来た　この作品！
いや～おもしろかった！
全然期待してなかったんだけど、ホントおもしろかった。
ドキドキするって感じではないんだけど次々起きる展開が、見る者をグイグイ引きつけて、最後まで画面から目が離せなかった。
オチはありがちな　よくあるパターンで、もっと意外性を期待しちゃったけどそれでも十分～おもしろかった。
お近くにＴＳＵＴＡＹＡのある方は、観てみてください。

仲良くさせてもらってる、ＴＳＵＴＡＹＡの店長さんに今！聞いたんだけど
この作品、ハリウッドでリメイクされるらしいですね。
アメリカ人は　スグ飛びつくね（呆）。
自国でもリメイクされるような作品、作ってくださいよ。

身長 168cm
日本人には気にならないけど、北欧じゃかなりの「チビ」なんだね。
そんなコンプレックスを持つ主人公の華麗なる美術品泥棒のお話と思いきや、逃避行サスペンスでした。

ゴア描写があったり、痛々しかったり、臭かったり(笑)…
オブラートに包まない演出はお国柄(ノルウェー)なのかな。
【処刑山/デッド•スノー】に雰囲気が似ています。

「レンタルはTSUTAYAだけ」シリーズにしては秀作。
ハリウッドリメイクも予定しているとか。
なるほど、【イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密】の監督さんだったんですね！

表の顔は、愛妻家の敏腕ヘッドハンター、裏の顔は、天才絵画ドロボー。序盤は、スタイリッシュな軽いタッチのドロボー映画かと思ったが、次第に話が展開するにつれ、ハラハラドキドキのサイコサスペンスに変化していく。途中、目を覆うようのホラーシーンもあるが、アクセル全開のストーリー展開に、目が離せない。また、ほろっとさせるようなストーリーも、織り込まれ、なんだか、不思議な気持ちにさせられる。
サイコサスペンス？ホラー？スプラッター？ラブストーリー？ジャンル分けは、難しいが、観て損はない良作です。

美術品泥棒の話かと思いきや～とドンドン話が転がっていく。思いがけない傑作。

実によく練られたシナリオで、予備知識なしに見ればそれ相当の驚きを与えてくれるに違いない映画でしょう。
たとえば質は違えどシャッターアイランドを見たときのような、！？、が起こる。やられたっ、みたいな。あんまり言わないようにしたい。
やるなっ、みたいな。ほほう、みたいな。あほな感想になるのでやめる。
ちょっとトーン暗めなので好みは分かれそうだが、見る価値はある。
玄人好みしそうな映画。

北欧製ｻｽﾍﾟﾝｽ･ｽﾘﾗｰ｡
優秀なﾍｯﾄﾞﾊﾝﾀｰと美術品専門の怪盗という二つの顔を持つ男が､元軍人の抱える絵画ｺﾚｸｼｮﾝを盗もうとしたことから絶体絶命の危機に陥る…

これはおもしろい(゜ロ゜;あらすじさえ調べずﾃｷﾄｰｼﾞｬｹ借りして正解だった(^^)

身長168ｾﾝﾁの絵画泥棒の主人公が、突如命を狙われあの手この手で逃げ回る、というｼﾝﾌﾟﾙなものだが…
脚本、演技、演出どれも高水準♪

主人公がｽﾃｨｰﾌﾞ･ﾌﾞｼｪﾐに似てるとこもﾌﾟﾗｽ(笑)
小柄な泥棒が元特殊部隊に追われるってことで、当然防戦一方、逃亡劇主体だが、ｼﾘｱｽのなかにﾕｰﾓｱが混じり、ﾊﾗﾊﾗなのにｸｽｯとしてしまう(^-^;

なぜ主人公が命を狙われるのか、なぜ自分の居場所がばれるのか、敵は誰で味方は!?
先が読めず、素晴らしい!
開始、1分から最後まで引き付けられてしまった(。>д<)
比較的、地味な内容でこれは見事!

とにかく、序盤からのｾﾘﾌ、行動、描写に伏線ばら蒔きで、鮮やかに回収してくれるので目を離せません!

脇役それぞれにもしっかり意味を持たせて、物語を盛り上げます♪双子の警官には笑ってしまった(。>д<)

ｱｸｼｮﾝ、愛、ｴﾛ、ｸﾞﾛもあり(^^)とある理由で食事中は絶対観ない方が(--;)

歴史に残る名作ではないでしょうが、比較的低予算のｻｽﾍﾟﾝｽものとしてはかなりの当たりでしょう(^-^)
娯楽映画としてお勧めです(^o^)

「好みの美女が出る。面白い！」とだけツレアイから聞いて見た。

序盤で絵画泥棒の話か・・と思っていたら大間違い

面白い！　最近見た映画では断トツ！！

脚本が最高！

予備知識なしで見た方が楽しめる。

ハリウッドでリメイク予定らしいが

主役のロジャー・ブラウンはジョセフ・ゴードン＝レビットあたりかな。