ヒドゥン・フェイス

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ヒドゥン・フェイス

解説

コロンビア発のサスペンススリラー。スペインで指揮者を務めるアドリアンはコロンビアの交響楽団に招かれ、恋人ベレンと一緒にコロンビアにやってくる。ナチスドイツの残党だった家主が建てたという別荘を借り、コロンビアでの生活をはじめた2人だったが、ささいな口論がきっかけでベレンは家を出ていってしまう。失恋の痛手からバーで飲んでいたアドリアンは、そこで出会った女性ファビアナと恋に落ち、家に招き入れる。しかし、その日から家の中で不可解な現象が連続し……。

2011年製作/92分/コロンビア・スペイン合作
原題:La cara oculta
配給:コムストック・グループ
劇場公開日:2012年9月8日

スタッフ・キャスト

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(C)2011 CACTUS FLOWER PRODUCCIONES S.L. / AVALON PRODUCTORA CINEMATOGRAFICA S.L. / BUNKER PRODUCCIONES LTDA

映画レビュー

4.5この家には何かが居る!

2024年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

この映画は、確実にネタバレなしで観た方が面白いですので出来れば情報なしで観てもらいたいのですが、その初見は余りにも強烈な展開に驚愕させられるの間違いなしです。

不自然に波打つ浴室や洗面所の水、排水溝から聞こえる声、急に熱湯がでるシャワー、これは幽霊物なのか?と思ってしまうのですが、決して怪奇現象でなく恐ろしい“隠された真実"なのです。その真実は、あまりにも残酷で絶望の恐怖でした。

徐々にシチュエーションスリラーと言ってもいい展開が繰り広げられますが、非常に見事な設定で観ている側は、物語りに完全に引き込まれてしまうこと間違いなしです。

そして描かれる女性の嫉妬心がこれまた映画の良いスパイスとなっています。嫉妬がおりなす人間の恐怖がどんどん押し寄せられ、正直観ていて心が詰まる思いになりました。その嫉妬している相手が、唯一自分の命を助ける人であるという状況…なんて意地悪な設定なんでしょうか。

正直、前半は淡々と進み退屈に思えたりするんですが、それは後半へのつなぎでしかなく、前半シーンをなぞるように徐々に裏の真実が明かされていく事実には唖然とします。何気も無い前半の1つ1つのシーンにすべて意味があったと分かるのでした。いや~、よく考えられた映画だなと思いました。

ラストもかなり意地悪な展開となり、なんだか気持ちを落ち着かせてくれないままで、想像するとじわじわくるような恐怖を感じましたね。

良質なサスペンスを観させていただきました。大満足です。

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だいふく

4.0洋館ミステリー系

2020年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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菜野 灯

3.5上手く引っ張った。

2018年11月6日
PCから投稿

途中、かなり退屈したが、まぁ最後まできれいにまとまっていて良かった。

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タンバラライ

5.0はまった!

2017年1月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

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ごじらんど