ひとりかくれんぼ 劇場版 真・都市伝説のレビュー・感想・評価
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ジャミジャミ伝説
北陸地方ではテレビの砂嵐のことを「ジャミジャミ」と言います。どうしてこう呼ぶのかわかりませんが、都市伝説の伝播の仕方と一緒じゃないでしょうか・・・決して方言ではないと思うのです。テレビが普及したのは60年頃からだし・・・
てなことで、この作品はほとんどPOVで深夜の学校を探検するドキュメンタリーといったところでしょうか。開始1時間まで全く怖くないというか、女の子を見るためだけの作品です。言ってみれば、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズの劣化版。
映画部のみんながモキュメンタリー撮ってコンテストに応募してみようぜ~というノリだけのもので、夏休み中、顧問の先生から学校での深夜撮影の許可も貰い、土屋先生、陽子先生も宿直室に泊まり込みで撮影スタート。定点カメラも3カ所。だけどミサキ(替地桃子)が怖がりなので、しきりに「もう止めようよ」と主人公さくら(野中美郷)に泣きつきます。しょうがなく男子学生3人が定点カメラを回収に行ったのですが、彼らは30分経っても戻ってきません・・・ノリノリなさくらがミサキと一緒に校内を探し回る・・・ここで1時間経過。
POV半分、撮影クルーによる映像が半分。どうせなら全部POVにすれば怖さもあったのかもしれませんが、これはダメです。そして、「ひとりかくれんぼ」もやっちゃダメです。
シリーズ自体苦手!!
続編を先に観てしまいましたが、個人的に「ひとりかくれんぼ」というテーマがどうも苦手で、何が面白いのかさっぱり分かりませんでした。主演の野中美郷さんと先生は可愛いですが、画質を意図的に落としているので、明るい時も白くガサついた感じだし、ときめく事もできませんでした。野中さんはもう芸能活動はされていないようで残念です。
主演の女子と田中涼子先生が可愛い。 儀式をした者は霊に引きずり込ま...
主演の女子と田中涼子先生が可愛い。
儀式をした者は霊に引きずり込まれるという1&2にも共通する設定。怖くないジョリーロジャー製。
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