リアル 完全なる首長竜の日のレビュー・感想・評価
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センシングとは?
「ルーミ」という連続殺人鬼をリアルでグロテスクなものを描く人気漫画家である敦美(綾瀬)。藤田浩市(佐藤)は小学校のとき飛古根島という離島で同級生だった。首長竜の絵を探し求め、何度も最先端医療であるセンシングを繰り返す浩市。そのうち敦美の連載打ち切りが波紋を呼ぶことを恐れ、アシスタントの高木(染谷将太)がルーミの番外編を描くことになる。
やがて現実と夢との境目がわからなくなり、見知らぬ少年が浩市の前に現れるようになってくる。15年前の島でのリゾート開発をめぐる問題もあり、社会派的な要素も取り入れようとしているのだが、結局はよくあるパターンで、漫画家は浩市の方で昏睡していたのも浩市!
そして、死期がせまる浩市に対して敦美はセンシングを強く希望して行われる。そこからは過去への贖罪。浩市を憎む少年モリオの存在があり、彼は引き潮に足をとられ溺れ死に、それを2人がすべてを首長竜のせいにしてしまったという話。ううむ、SFがラブロマンスというテーマにすり替わってしまった感じがするけど、アシカ(?)をベースにした首長竜のCGが見事すぎるため甘めの採点。
こういう見方はいかが?
Amazon prime にて視聴なんだけれど。
携帯でイヤホンで布団の中で見たせいで、開始10分で寝落ち。
そして私の頭の中に佐藤健がセンシング!
私はいつしか彼に手を引かれて あちらこちら彷徨っていた。
目覚めると携帯のバッテリーが激減りしてて
目の前の画面は「もう一度見る」になっていた。
どういう仕組みなのか、
音声が脳に届き、それに合わせて私の脳内で映像が作られる。
私の脳内の発想が貧困なのか、実際の映像に負けているところががっくりなんだけれど、体験としては面白い物だった。
えー
目覚めて見直しました。
つげ義春を久々に思い出した。
最近どういう扱いになっているんだろうか、もはや古典?
この撮影場所が気になって検索したら
八丈島らしい。
島を観光開発したはいいけど、沖縄に負けて大型ホテル事業は倒産。
その後 持ち主は二転三転するも
今はもはや 三大廃墟 という妙号までいただき
その開発側にいた父と息子が
島の人間に憎まれるのは避けがたいこと
これに加えて
幼い頃のクラスメイトの死
トラウマの要素は完璧。
ラスト付近の首長竜は 動きも含め
上手く出来ていた。
ネタばらしの方法も
佐藤健が 自分の口で「俺の方だったんだなあ」って言っちゃう所は良かった。
原作を先に読んでいたら
いろいろ思っただろうが未読が幸いした。
ひとつ
綾瀬はるかの肩幅が佐藤健より広いのが気になったなー。
義母と娘〜ではスレンダーに見えたので
この人のスタイリストさんは
もうちょい頑張ってください。
すごい頑張ってつくった映画
話が凝りすぎてるせいか、そろそろ終わりかな、と思ったら何回も終わりませんでした。演出とか脚本を欲張り過ぎたせいでしょうか。
そのくせ終わり方はちょっと物足りない感じ。
どんでん返しのミステリー要素、ホラー要素、アクション要素など全部乗せって感じです。
ただやはりどれも中途半端になってる感じがしました。
正直ミステリーパートをもっと詰めて「逆だったのかー」のあたりで終わりにしてもよかったかなとも思います。
あと演技も序盤気になった。
総合して面白さはおいといて頑張りはかなり感じる映画でした。
途中で伏線わかるけど面白い
二度は観たいという人はいないと思う位に重苦しい前半。途中で伏線わかるけど、一瞬ホラー映画か海獣映画かと思ったりする。でも、まぁ、全体的にスッキリハッピーエンド。
でもなぁ、自殺じゃないってところとか、死んで生き返っちゃうところとかも、読めちゃう感じかも。
推理モノが好きな人は観ない方がよい。
超豪華キャスト
の、超ちんちくりん映画。だって佐藤健、綾瀬はるか、中谷美紀、染谷将太、オダギリジョー、小泉今日子、松重豊ってどんだけ贅沢なんですの。でも全然内容がない。
2人の、諦めない愛がテーマなのか?
「うお、首長竜だ!すげぇ!」ってなるべきなのか?
センシングという最新鋭の技術が魅力なのか?
昏睡状態なのが実は浩市だったというのがどんでん返しでそこに驚くべきなのか?
佐藤健が佐藤浩市と同じ名前の浩市役をやっているという点に気付けばいいのか?(絶対違う
どれもこれもが中途半端。
後半にちょろっとすこぶるしょぼいアクション的なシーンがある。せっかく身体能力の高い佐藤健を主演に据えたのに、浩市は強い男ではないからその魅力を持て余すし、首長竜が出てくる映画ってのは確かに珍しいけど、サイズが微妙に小さくて迫力がない。体を張った演技をさせるとか、ゴジラぐらいでかい首長竜にするとか盛り上げようと思えばもっと盛り上がったはず。いろいろ勿体無かった。
あと「センシング」の設備問題。あれはないわ。しょぼすぎ。ものすごい未来の物語でもなさそうだし、ということは結構な最新技術なわけでしょ。それをあんなこぢんまりと使わないよきっと。そこで感嘆を得たいなら、もっと人も空間も大きく使ってインパクトを出して欲しかった。
モリオはしょーもなさすぎ。浩市も淳美も、事件を忘れることにしたのは良くなかったけれども。それでもモリオ自業自得やん。逆恨みやん。なんて言ったら今夜お風呂から怒った首長竜現れるか知らん。ペンダントならいくらでも持ってますけど。
散々好き放題言いましたけど、このミス大賞受賞したってことはきっと原作は面白いんだろうな。読んでないけど。面白くあってほしい。せめてもの救い。
小説で読む分には読者の想像次第でスケールどうにでもなるけど、視覚的に観せられてしまえばそれ以上広がらない。狭い。小さい。しょぼい。終了。
俳優陣は豪華なのに!
あまりにチープな内容でビックリしました!
本当は佐藤健の方が意識不明だったなんて展開はすぐ読めてしまうし、モリオが首長竜のペンダント欲しがってるなんて意味不明な発言は出てくるし。
完全なる首長竜の日なんて、副題からしておかしいけれど、首長竜の登場には悪い意味で驚きました。
アツミの発言が根拠なさすぎる
0.5点もない 0.001点くらい
映画館で観た人 かわいそう
なんだモリオって!笑
森からあらわれるもりおって
そんでMORIOじゃねーよ!MARIOかよ
オダギリジョー 染谷将太 中谷美紀 もったいない
綾瀬はるかはお綺麗でなにより
佐藤健はなんでこの映画に出たのだろう..
医師役の人はバラエティでまた観たい
完成披露試写会のそれぞれのコメント、聞いてみたい
ミスチルももったいなかったなぁ
原作はしらんが・・・酷いな、この映画
結構、ジャケットにある作品解説だけみて借りたりするのですが、いやぁ、後半の、立場が入れ替わるあたりからエンディングへ向かう、急に、ジュラシックパークみたいな展開は何?
何にも残らない、くそ映画でした。
今度から、ジャケ借りは、止めます。笑。
半醒半睡
「眠くなる」というレビューが多くて、おっしゃる通りだなあと思う。
確かにウトウトしかける。ハッと目覚めても、スクリーンの中では気味悪い夢が続いていて、ウヘェとなる。
夢の中(意識下)を描いた映画なだけに、半醒半睡くらいで見るのがちょうど良いのかもしれない。
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映画にフィロソフィカルゾンビ(外見は普通だが意識を持っていない人間)の説明が出てくるが。夢の中(個人の意識下)では、本人以外は、意識をもたない通行人みたいなもの=ゾンビなのかもしれない。
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夢の中のシーンで、主人公とその母親以外の登場人物が、突然ゾンビみたいになる箇所がある。
で、現実のシーンでは、人間っぽく戻っている。
意識下の段階によって、皆、微妙に演技の質も変えていると思う。
だけども、ただ一人、中谷美紀だけは、どこまでいってもゾンビっぽい。生きてる感じがしない。口を動かさずに喋るので、ゾンビ感がハンパない。
これ、意図的なのか、中谷さんが不器用で演技の幅が無いだけなのか、判断つきかねるのだが、とても不穏。
中谷さんがゾンビのままならば、一応、現実とされているシーンも、センシングも何もかも、実はまだ夢の中の話なんじゃないかと、勘ぐってしまう。
突然具現化する拳銃や恐竜よりも、センシングの器械の方が、よっぽど荒唐無稽で、こっちも夢ですって言われた方が、スッキリするしなあ。
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こうなってくると、漫画家だとか幼なじみとかそこらへんの設定も、誰かの夢(妄想)かもってなってくる。
誰かの意識の中の
暗い部分、負の感情が、少年や恐竜に形を変えているのかもしれないし。
それには屈しないぞという感情が、綾瀬はるかなのかもしれないし。
劇中でてくる「ずっと一緒のような気がするね」というセリフも、穿った見方をすれば、独りの人間の頭の中なんだから、そりゃずっと一緒だろうよ、とも受け取れる。
だから、主人公が目覚めるシーンも、ちょっと怖いんだな。これ、ほんとに夢からさめてんの?と思ってしまうので。
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このような、映画の見方が正しいのかどうか分からない。
「恋人の夢の中に入って、トラウマ治しました」という通常の見方の方が、健全だし楽しいような気もする。
どんな見方もありというか、曖昧模糊とした作りが、まさに夢の中の話だなと思った。
夢と現実の境界を溶かす、中谷さんの不器用力、恐るべしな映画だった。
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追記:
フィロソフィカルゾンビって言葉の響きが、こっ恥ずかしいなあとも思う。
追記2:
表層のストーリーはともかくとして(たいして面白くない)、「独我論…真に存在しているのは自分の意識だけ」の映画としてみれば、しみじみと不思議で面白い映画だったなあと思う。
まあ、本作を観る人がそういうのを求めているかっていったら誰も求めておらず、需要と供給のアンバランスが甚だしくホラーな映画だったけれども。
いや〜とりあえずもう観ないな!笑 ほっこり系かと思ったら、、、とん...
いや〜とりあえずもう観ないな!笑
ほっこり系かと思ったら、、、とんでもない笑
途中でふいに出てくるCG気持ち悪いし恐いし、竜も恐かったし、っていうかその男の子絡みの設定が精神的にダメージ。実は綾瀬はるかじゃなくて佐藤健が病院にいて、っていう設定、別にあってもなくても、、、って感じた(笑)
あと、中谷美紀演じるお医者さん、裏があるような存在感放ちながら、何もないんかーい!笑
先が読めると思ったら…
開始30分もしないうちに、昏睡状態は健くんだなと笑。あの演出はやり過ぎかなぁって。
後半まさかの恐竜との対決!
これなら前半でバレてもいいやと考えたか、バレさせといて、こんなんもあるよ!と言いたいのか…
なんにせよ、ホラー要素もあったり、子ども的犯罪もあったり、バラエティ豊かな作品だった。
おとぎ話→発展系映画
ある島国にやってきた都会の子供は、島の女の子と仲良くなりました。しかし、それをよく思わなかった島の男の子は、度胸試しをさせ、溺れかけさせることで、女の子の気持ちが離れることを期待しました。しかし、悪巧みは失敗し、反対に自分が溺れ死んでしまいました。それを不憫に思った都会の男の子は、首長竜の絵を書き、それを秘密のロッカーに閉まっておくことで供養してあげました。
と、ここから物語は始まる…。正直、ミステリーというよりホラーかなっと思うくらい、怖いシーンがあった(笑)(○´∀`○)
フィロソフィカルゾンビこえー(゚o゚;
楽しめた
破天荒でちょっとくせのある作品である、、、という前情報を持って観ました。
私は嫌いじゃないです。この映画の世界。
しかし、映画序盤からあぁ、こっちが昏睡状態なんだな、、、と分かってしまう残念な演出。あれはいらなかったと思う。
アレがなければ「おぉ!そうだったのか〜〜〜!」と驚けたかな?と思います。
首長竜もとても綺麗に出来ていてちゃっちくは感じませんでした。
しかし、他の方も書かれていますが、「何故、首長竜でなくてはならなかったのか?」というところまで描いてくれていたら、もっと感情移入できたかな?
中谷美紀はワザとなんだろうけど、怪しい雰囲気プンプンさせているのに何のどんでん返しもない。残念!
途中、入れ替わった当たりから確かに長ったらしい。
でも、首長竜のせいにして隠していた当たりは子供らしい発想で私は好きです。
DVD借りて暇つぶしに見るには良いと思います。
淳美のタイツが明かす首長竜の正体
この映画、ラブストーリーと言われても、ハッピーエンドと言われても、すんなり納得できない人が多い。特に、後半の展開は往年の黒沢ファンですら、首をかしげている。なぜ、首長竜をあそこまで暴れさせたのか?
このページのトップの画像で淳美がはいているタイツはグレーのまだら模様。ワインレッドのワンピースがすっきりしているのに比べて、何ともいえないおどろおどろしさ。これって、まるで首長竜のヒレみたい。えぇってことは、淳美も首長竜?
そういえば、首長竜は淳美に従順で、淳美が「やめなさい」と命令すればすぐに浩市への攻撃をやめている。首長竜がモリオの化身であれば、惚れた弱みということかもしれないが、そもそも首長竜は、子供時代の淳美が浩市にプレゼントしたペンダントに由来する。首長竜が淳美の化身であっても不思議はない。実際、宣伝ポスターの淳美の瞳の中に首長竜がいる。
浩市への愛がワンピース姿の淳美であり、浩市への執着が首長竜の姿の淳美である。そう考えると、首長竜の乱闘シーンは、浩市を救いたい淳美と浩市を罰したい淳美のバトルであり、淳美が執着を捨てた(ペンダントを首長竜に差し出した)から、浩市を救うことができたのだ。
この構図、オンディーヌ(海の精霊)や人魚姫の恋愛譚に似ている。ってことは、淳美はすでにあの世の人? まさしく、原作では、淳美(に相当する登場人物)は子供時代に海で溺れて亡くなっている。首長竜は、幾多の人命を呑み込んできた海の象徴である。
ボッシュのだまし絵のように、興行プロモーションとは全く違う物語がこの映画には仕込まれていると、思わずにいられない。
中盤はうたた寝してました。x2
決して楽しくはない「面白い(変な)」映画ではありますので、その試みは評価しますが、興行作品(観客に買っていただくもの) としてはいかがなものでしょうか? 前半のホラーっぽい展開が苦痛を感じるほどに単調でしたので、中盤は半ば観るのを放棄して、うたた寝してしまいました。疲れていたためでしょうか、いいや、続けて次に観た「オブリビオン」のほうはしっかり楽しめましたからねぇ。後半の怪獣の暴れっぷりのほうは、とっても怖かったです。綾瀬さんは、ちょっとダメ男くんを守ったり支えたりするような、芯の強そうな女性がはまり役ですねぇ。ちょっと楽しめました。(1回目の劇場鑑賞にて)
初見から1年あまり、がんばってリトライしましたが、やっぱり中盤は寝てしまいました。筋の理解が補足された分だけ評価の星+1。(2回目の自宅鑑賞にて)
漫画家として変だった
現実とは非常に不安定で、現実だと思っているものが実はそうでもないのだよというメッセージなのかなとも思ったのだが、結局何なのかよく分からなかった。綾瀬はるかちゃんが彼の事を強く愛して、彼もまたはるかちゃんを思いやっている事はよく分かった。
オレは漫画家なので気になった事がいくつかあった。はるかちゃんのペン軸を持つ位置が高すぎて変、ペン入れしているのにトレース台の明かりがついているのが変、未発表の完成原稿に写植が貼ってあるのが変、デジタルで処理しているのに完成原稿が紙の場合もあるかもしれないけど一般的には変、アシスタントが原稿が完成してから現れるのは変。でもそれらは本当は彼の方が漫画家であるということによるミスリードとも思えるのだが、そうでないかもしれない変さがあった。
センシングの機械がとてもかっこよかった。センシングしてみたい。首長竜の意味が薄くて、あんまりドラマの本筋に絡まないところが残念だった。
ネッシーは、います。
大変失礼ながら、主演二人と首長竜というタイトルもあって、
もっと下らない作品なのかと思いこんでいた。
原作は第9回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞したそう
だが、まったく知らなかったし(ゴメンなさい)
だからやはり、映画ってのは観てみないと分からないものだ。
タイトルが示す通り、リアルとはこれが現実なのか、仮想空間
なのか、今作ではすでに冒頭から雰囲気が怪しい。
佐藤健が演じる浩市がいるその空間自体が、どうも奇妙なのだ。
まぁそう思ってずっと観ていくと、やがて物語は大反転し(爆)、
そういうことだったのか…に続けて、過去における謎の真相に
迫っていくのだが、監督お得意のややホラーめいた映像表現や、
ドキッとさせる人形?のような表情など、細部まで拘りがあり、
最後までまったく飽きなかった。
確かに、何じゃこりゃ~?と思わせる急展開やバトル^^;はある。
でも自分が見る仮想空間(例えば夢)の中であれば、
綾瀬はるかが演じる淳美が言うように、何だって出来るわけだ。
そんな奇想天外な夢の中の映像を、よく具現化したなぁと思う。
こんなあり得ない仮想空間を、もし自分が実体験出来たとしたら
すごく怖いけど^^;なぜか行ってみたい気すらしてきちゃうのだ。
だが主人公二人が於かれた状況は、そんな夢心地ではなかった。
過去のトラウマ(自責)に囚われた人間が作り出した妄想のなかで、
かなりの苦しみを味わい、二人はますますボロボロになっていく。
それでも愛する人を救いたいと願う相手は、何度も挑戦し続ける。
けっこうなラブストーリーであるが、ちょっと観たことがない物語。
こんな表現方法もあるのかと、改めて監督の創造性に感服する。
タツノオトシゴ=首長竜か。。。
確かにそう見えないこともないが、これ自体もかなりの創造力。
今作ではこのあたりも水と引っ掛けて、かなり入り組んだ構成と
ホラこれだよ~を匂わせる不気味な繰り返しをしつこく描き出す。
真相が分かってからは、あ~だからあの場面は。なんていうのが
総てハマり気持ちいいが、かといって人間の奥底にある憎悪まで
完全に描き切ってもいない。どうしてあの少年はそこまで彼らを
追い詰めたのか、単なる嫉妬にしては…?と謎は謎のまま残る。
このあたり、原作はどうだったのかな~と思ったりした。
私は首長竜といったら、やはりネス湖に在住の(爆)ネッシーだが、
この度(以前からだけど)新たな調査で完全にあれは間違いだった
と証明され、地元の皆さんを含めて、なんだか非常に残念至極だ。
とはいえ、そんな未知の生物(仮想怪物)を想像するのは楽しい。
未だ宇宙人はいるいないを繰り返し、未知の生命体を巡る映画も
盛んに作られているが、いや~それはそれでアリでしょう!である。
なくなったら困る。なくなったら寂しすぎる。
リアルな世界(現実空間)で生きている自分達には、
もしこんなことが現実になったら…?などと、夢に見たりするが、
他者の意識下に潜入するという、そんな医療技術(センシング)が
本当に開発されたら、そしてもしそれを使える状況に於かれたら
やはり挑戦してみるだろうと思う。ここはもちろん純粋に。
登場人物が総て不気味に描かれ^^;
最後に辻褄を合わせるのが困難になる部分もあるが、
内容が新たな試みとして成功するように、映画もかなり挑戦的だ。
(それで島の現在とか観てみたいなぁ…あと松重さんは元気ですか)
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