舟を編むのレビュー・感想・評価
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宮崎あおいファンになった映画。
・今まで宮崎あおいなど眼中に無かったが、この映画を観てからいきなりファンまでになってしまった。
・内容は単純。だけど今までに無い感じの内容で少し新鮮味を感じられた。
・笑えないし、泣けないしだが、幸せな感じにはなる。
タイトルなし(ネタバレ)
大学時代に言語学を専攻していたことと、独特の言葉遣いを買われて、出版社の辞書編集部に配属になった馬締三矢(松田龍平)が、上司や、同僚の西岡(オダギリジョー)などともに、実に15年の歳月をかけて新しい辞書「大渡海」を作り上げるまでを描いた物語。
西岡や、製作開始から13年目くらいに新しく入ってきた女性社員、アルバイトの学生たちはみんな、最初はあんまり乗り気じゃなかったり、辞書そのものに興味がなかったり、気の遠くなるような作業に尻込みしたり。
でも馬締の「まじめさ」と辞書作りにかける情熱が、周りの人間を少しずつ変えていく。
オダギリジョーの演技がなんとも言えない良さだったなぁー!!
CMだけ見て、馬締と香具矢の恋愛が結構な割合を占めるのかと思っていたけど、意外にもあっさり結論が出て、あっという間に12年の月日が流れてびびった。笑
涙は出なかったけど、人間関係の暖かさとか、何か一つのことに一生懸命に打ち込む気持ちとか、じんわりくる映画だったー。
ちなみに、「血潮」が抜けていると気付いたアルバイト役の森岡龍という俳優は、中学の同級生だった。
コツコツとひたすらに
本は ライトノベルズで深みが無いと あまり評価が
良く無かったので、読まずに映画を見ました。
辞書ってこんな風に作るんだ・・ただただ驚き。
こつこつと辞書を作り 自分の人生も重ねるように紡いで行く。
そんなひたむきな人たちに 元気をもらいました。
こちらもちょっとセピアっぽく ヴィンテージのような
色合いと風合いで映画の色が作られていました。
20回以上見ましたか・・
今も時々見たくなる 久々に私の中でヒットした邦画でした。
文句なしの
辞書づくりへの熱意
気長に...
配役バッチリ
ここまで原作に忠実で、文句のない配役は珍しいと思う。
強いて言えば、西岡の嫁役がもっとブサイクだったらよかった。ブサイクの件が削られてたからまぁ、いいのだが…。
小説を読んでいて、イメージが浮かびにくいところが多々あり、映像で見られて良かった。
例えば、たくさんの学生アルバイトと作業する様子なんかは、映像の方が迫力が伝わってきて、さらに作業の地味さに途方も無い苦労を感じた。「用例採集カード」は、英単語を覚えるペラペラめくるやつを想像していた笑
ユーモアもあり、かぐやの情報を「用例採集カード」に書いたところは、とても良かった。
小説と同様、本当に辞書を作る以外の見どころが無く、人の人生をもっと描いていたら、もっと感動があったと思う。
気がついた時には物語に没頭していた。
大渡海!
面白かったです。原作を先に読んでしまっていたので、展開は手に取るように分かっていましたが、やはり映像ではその登場人物がより活き活きと実体化されていますから、愉しいです。
新しいもの、今までとは違う発想の辞書を生み出す苦労や楽しみが、じわじわと心地よく観る側に伝わってきます。
15年に渡るそのプロセスを充分に描くには、やはり原作には叶いません。が、小さな舟を漕ぎ出して大海原を目指していく人達また支える側の、静かな熱意と絆を感じることができ、日本人気質の美しさを垣間見た思いです。
さらに、舞台となったのは90年代からの東京でしたが、出てくる独身寮の大きな階段や、まじめとかぐやが初対面した踊り場?みしみしと音をたてる数々のおんぼろ建物。レトロでアナログの世界観がそのまま、古風な主人公夫妻の恋愛観とマッチしていていて、これは原作では感じられなかったことでした^_^
松田龍平さん、宮崎あおいさんは勿論のこと、良い存在感を出していたオダギリジョーさん、渡辺美佐子さん等、皆さんの笑顔が最後まで焼き付く、気持ちのほぐれるような素敵な作品です(*^_^*)
まぁまぁ
ことばの大切さ
ゆったりした時間
思ってたよりかは
いい人達
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