「最終相性人。」最終目的地 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
最終相性人。
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真田広之のやる時はやってやる演技が日本人として誇らしい逸品。
まさかレクター博士のパートナーになるとは…と絶句する間も与えず
翻して格調高く展開させる監督の手腕も大したもの。それにしても
タイトルの持つ意味が深遠で興味深い。主人公と自殺作家の愛人が
距離を縮めるのと同様、ラストで嫌味な女二人がついに抱く親近感。
S・ゲンズブールの愛らしさは相変らず、ウルグアイを花畑に変える。
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