中学生円山のレビュー・感想・評価
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既視感w
かなりレビューは酷評されていて、それぞれの意見に頷きながらも、私は色々なシーンで笑えました。
中学生の妄想シーンは可愛くもあり、苦しくもあり。ただ、毎度おさわがせしますの木村一八を彷彿とさせる円山くんは、なかなかよかった。思春期には恥ずかしかっただろうけど、よくぞあそこまで頑張ったw。
最後のヒーロー像の安っぽい矢印マスクまで面白かったし、中学生の妄想こそが未来の創造性につながるんだろうなと思いました。
ただ、…今の中学生は子連れ狼なんて知らないよなぁ。めっちゃ大五郎ヘアのボクちゃん、めちゃくちゃ可愛かったw。ストーリーの回収ができてるかはともかく、仲村トオルの贅沢な使い方とか、いやらしいようで大していやらしくない、可愛い男子中学生像を大袈裟にデフォルメできていた作品でした。
坂井真紀のシーンが一番面白かったけど。
考えない大人になるくらいなら、死ぬまで中学生でいるべきだ。
ここまでアホな事考える中学生おる?
クドカンっぽいのか、、、?
リアル過ぎ?
私も舐めようとしたことがあります。だから、この映画は元中学生男子向けですね。かなりの男子はこういう世界を通ってきているんじゃないかな。女子は理解しなくていいです。
「あれを舐める」ことをストーリーの柱にした時点で、最初から人口の半分を対象外にしていることになる。興行としては、失敗して当然です。「あまちゃん」のおかげでわがままが通ったのかな~、時期的には微妙に関係ないか。韓流ドラマにはまるお母さんの件は、女の人も忘れていませんよという言い訳の為の付け足しにしか見えない。
逆に言えば、難しいテーマに正面から取り組んだ、いけてない男子向けのリアルな青春映画だ。ちゃんと一本の映画としてまとめ上げたのは、さすがクドカンと言えなくもない。
宮藤官九郎さんもフランソワ・オゾンも、言いたいことは同じだと思います
あの、すみません。
宮藤官九郎さんもフランソワ・オゾンも、言いたいことは同じだと思います。多分。
・退屈な中流家庭も感性豊かな美しい少年(エルンスト・ウンハウアー)の目を通せば、こんなに官能的で緊張感のあるサスペンスになるってのが、オゾンの「危険なプロット」です。
・退屈な団地の日常も、頭の中はエッチな妄想で一杯な中学生の円山(平岡拓真くん)の目を通せば、こんなに下品で面白いサスペンスになるってのが、クドカンの「中学生円山」です。
・凡人教師(ファブリス・ルキーニ)が身の程をわきまえず、才能ある美少年を指導して中流家庭をモデルにした妄想小説を書かせるのが「危険なプロット」です。
・邪悪な目をした団地の正義を司る男(草彅 剛くん)が、エッチなことで頭が一杯な円山の妄想を褒め称え、最終的にヒーローへと昇華させるのが「中学生円山」です。
・妄想が現実を越えた時、破滅を向かえるのが「危険なプロット」です。
・妄想が現実を越えた時、あるモノに舌が届くのが「中学生円山」です。
なんやねん!
円山の到達感に、全く共感できません!
でも届いたのはモノだけではなく、過去の悲しい事件にも。
円山の「あるモノに届く為の毎日の鍛錬」と奇妙な妄想、点在する一見すると意味がなさそうな出来事が最終的に一つに纏まる「中学生円山」です。そいうとこ、伊坂幸太郎先生的です、多分。
子供が夢見るヒーローって、つまり正しい大人の象徴なんですよね。
つよぽん演じる下井は妄想を上手くコントロールして、円山を正しく導いていた。クドカン、ちょっと綺麗に纏めすぎ!
けれど、円山の父役、中村トオルさん格好いいなぁ-。
ビーバップの時に、中村トオルさんの魅力に気付けなかった自分を、30年近く責めています。
そんな反省にて、以上です。
「意味がわからない」ことがこの映画の真髄?
くだらない面白さ
平岡琢磨くん頑張った!
円山役の彼は、どれだけの勇気を持って演じたんだろうあんな恥ずかしい役。若いけどプロなんだなーと。ドラマ「11人いる」のいじめられっ子キャラも良かったけど。
ヌーブラヌーブラダンサーズと公園でウンババダンスするシーンは、我が家で暫く流行りました。
韓流俳優の台詞で、日本で人気が出ると自国で嫌われる、的な言葉がなんとも切ない。
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