「30歳代後半から45歳くらいの映画好きにはストライクかも」テッド かっちょんさんの映画レビュー(感想・評価)
30歳代後半から45歳くらいの映画好きにはストライクかも
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44歳の映画好きのオヤジです。
マニアックな映画ネタとして取り上げられた“フラッシュゴードン”の大ファンである私には、サム・ジョーンズがフラッシュとして登場すること自体が嬉しい驚きで、そこにサム・ジョーンズがいれば私も会いたくなるし、マークウォールバーグ演じる主人公同様に恋人との約束をすっぽかしてでも行きたくなるくらい、“フラッシュゴードン”は魅力的な映画。ヒーローものSF映画なんだがおバカでセクシーで仄かにエロいところがあり、そういった点が、より子供心に強いインパクトを残したのではないだろうかと、このネタを取り上げた根拠として勝手に解釈している。劇中のフラッシュはヒーローで格好良く、魅力的な女たちにモテるところに憧れたということではないだろうか。4000万ドルという大金をかけて制作をされたが、1980年公開当時は興行的にパッとしなかった残念な傑作が、このような形でもフィーチャーされるのは感無量である。この映画はヒットしているので、フラッシュゴードンを最新技術でリメイクされることを切に願う次第である。
テッド本編については、全体的は他のレヴューにもあるとおり、テディベアに魂が宿り親友になった人間の主人公と一緒にオヤジになり・・。コミカルで笑えるバディ映画として楽しめる。何か、ドラえもんとのび太をイメージしてしまうところがあり、妙に親近感が持てるところもいい。是非、続編を期待したい。
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