清須会議のレビュー・感想・評価
全221件中、41~60件目を表示
会議という戦で決した歴史!
"土曜プレミアム" で鑑賞(地上波初放送)。
原作は既読です。
三谷幸喜監督節がこれでもかと炸裂。演技達者ばかりのオールスター・キャストを見事に捌き、史実を脚色して独自の解釈とコミカルさを織り混ぜながら、豪華絢爛な歴史エンターテインメントを創出した手腕が素晴らしい限りでした。
これまでの作品に比べ、規模もストーリーも本作がいちばん映画らしい映画だと思いました。三谷監督は舞台出身ならではの作劇が持ち味であり、それが良い効果を齎す時もあれば悪い方に作用する場合もあって、出来映えの振り幅が極端ですが、本作では良い方に機能している印象でした。
クライマックスが会議、つまり会話による駆け引きなので、舞台劇で培われたものが十二分に発揮されていて、丁々発止のやり取りにハラハラ・ドキドキ、手に汗握りました。会議という戦の緊迫感も伝わって来ました。そこへ辿り着くまでの物語も緩急が絶妙でめちゃくちゃ面白かったです。
※修正(2023/08/16)
会議という名の戦
真田幸村と同じ茶の間ドラマで軽薄、配役もひどい。苦痛で最後まで見れ...
雑談してるだけ
【三谷監督が喜劇センスを保ちつつ、天下分目の戦いの前の人口に膾炙していなかった「清州会議」に焦点を絞って歴史の転換点を描き出した秀作】
・丹羽長秀(小日向文世:小狡い感がベストマッチ)
・柴田勝家(役所広司:個人的には一番自分のイメージに合っていたし、役所さんの魅力が出ていたと思う)
・池田恒興(佐藤浩一:打算的な人物なのだが、佐藤さんには合っていないのではと思った)
・羽柴秀吉(大泉洋:広すぎる額が違和感があったのと、大泉さんが、三谷監督の世界観に呑まれてしまっている感があった。多分、この作品が
出来上がった時、一番凹んだ俳優さんではないかと邪推)
の4人組が織田家の跡継ぎを夫々の思惑を含みつつ、清州城の一室で行われる会議で検討する今後の織田家を表面上評議する場の遣り取りが面白い。
取り分け印象的だったのは、
1.柴田勝家のお市様(鈴木京香)への無骨だが、純粋な想いを表現する役所さんの演者としての力量。
2.織田信雄を演じた妻夫木聡さんの弾けっぷり、何時もは複雑な役を演じることが多いので純粋に大うつけ者を自由に演じてる楽しそうな感じ。
3.脇役の顔触れの凄さ
1)織田三十郎信包(伊勢谷友介)
2)前田利家(浅野忠信)
3)黒田官兵衛(寺島進)
4)堀秀政(松山ケンイチ)
・・・遊び心で 更科六兵衛(西田敏行)も登場する。
<歴史好きであれば、彼らの行く末が分かっていても、充分面白みのある時代劇である>
<2013年11月9日 劇場にて鑑賞>
時代劇として面白かったけど、一癖も二癖もある豪華なキャスト達相手に、大泉さんがもっとはっちゃける映画が見たかったな。
ちょっと長いかな、、。
2回目の鑑賞。
わかりやすくすんなり入ってくる話だけど、
いささか強引かなって思ってしまう話の展開。
結局秀吉が凄いというより、織田、勝家側にスキがあり過ぎるのが問題な気が、、。
猿したたか
贅沢で風変わりな配役
メリハリのない映画
タイトルなし(ネタバレ)
三谷さん監督で、出演者も豪華だったし期待しすぎた…かな。
悪くはないけど面白かった~とも言い難い。。。
こういうのも作るよ的な感じだったんかな。
いやいやいつものまま突っ走ってほしかったなあ。
でも大泉洋の豊臣はよかった。
ぶっきーのあほ殿もよかった。
一番よかったのは小日向さんかな(´^ω^`)
お歯黒のゴウリキさんがこわかったっす。
全221件中、41~60件目を表示