劇場公開日 2013年11月9日

「見どころ満載なれど更科六兵衛の登場に歓喜」清須会議 大塚史貴さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5見どころ満載なれど更科六兵衛の登場に歓喜

2021年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

三谷幸喜が17年ぶりに書き下ろした小説を自ら脚色し、メガホンをとって映画化した意欲作。
本能寺の変で織田信長が死去した後、家臣の柴田勝家と羽柴(豊臣)秀吉らが後継者を決め、日本史上初めて合議によって歴史が動いたとされる清須会議の全貌を豪華すぎるキャストで描いている。
役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩市、妻夫木聡、浅野忠信、松山ケンイチらによる演技合戦は見事だが、個人的には西田敏行扮する更科六兵衛が幽霊ではない姿で登場するシーンが最もテンションが上がった。

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大塚史貴