エンド・オブ・ザ・ワールドのレビュー・感想・評価
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いい映画ですね(*^_^*)
地球最後って時なのに、終始ほんわかしたラブコメ映画です。
最後の時まで誰と過ごし、どのように最後を迎えるかというテーマを、
女性のベネット・ミラー監督がユーモラスに描くという試みが面白いですね。
ただずっとほんわかしてる訳ではなくて、お決まりの暴動があったり・・
ニュースで報道あったり、自殺する人がいたり・・緊迫感もちょこっと挟んでいます。
最後はやっぱり・・ぁぁ死ぬんだ・・って思うと怖かったですね。
もしも本当に地球最後の日って知ってしまったら
私もアタフタせずに、愛する人と一緒に過ごしたいと思う。
いずれ人は死ぬんだから。早いか遅いか・・それだけ。
ならば愛する人と一緒に過ごしたい。
もう少し死に迫る緊迫感があれば、もっと恐怖を感じれたし
最後のシーンの重要さが伝わったのになぁ~とちょっと残念感もありました。
キーラ・ナイトレイの演技が光ってましたね。
最後の終わり方も、こういうのもいいね。涙でたー(´;ω;`)
派手さはないけど、これはこれでありな終末映画でした
終末物にしてはかなりゆるい展開でしたが、これはこれで意外と面白かったです。
特に目新しい要素があった訳でもないのに、他の終末系SF映画とはまた全然違った魅力溢れる内容で、ドカンと来ると言うよりはジワジワ来るタイプの映画でしたね。
大作物SFのようなド派手な描写はほぼ無い低予算映画でしたから、その辺で好みは別れそうですが(私も本来はド派手な終末系映画の方が好きなんですが)、ちょっとコメディタッチな終末ラブストーリー映画も時には悪くないもので。
既に地球滅亡が確定した世界と言うのもちょっと面白い設定でしたね。
普通はそれを回避する為にいろいろと策を講じ、結果地球滅亡を救うヒーロー的な存在が誕生したりするものですが、もう既に万策尽き果て、あとは3週間後の滅亡を待つだけと言う、全てに置いて諦めた世界と言うのが逆にいろいろと考えさせられることも多くて、思いのほか見入ってしまいました。
パニックに陥っているのは一部だけ、案外まったりした感じだったのは、思いのほかリアルなのかもしれませんね。
生き残れる可能性があるならばアタフタパニックになるのかもしれませんが、滅亡確定では、案外こんな感じになるのかも・・・。
そんな中で、こんなことがなければ出会わなかった、いや、出会っていても気付かなかった隣人2人のロードムービー&ラブストーリーは、終末と言う切な過ぎる展開も相まってグッと来るものがありましたが、スティーブ・カレル主演だけに、湿っぽい感じではなくコメディタッチだったのが、ありそうでその実あまりないタイプだった気もして、思いのほか面白かったです。
スティーブ・カレルは意外とイケメンな役どころもいけるんですねぇ、最初は違和感あったけど(笑)
一方のキーラ・ナイトレイはかなりの不思議ちゃん、おバカキャラなキーラはこれまたカレルのイケメンキャラ同様あまり今まで無かった印象なのですが、こちらも意外といけますねぇ。
お互いの最後の望みを叶えようと奔走する旅の末に辿り着いた結論には、思わず納得、ラストシーンはいいラストシーンだったと思いました。
マーティン・シーン演じる父親とのシーンもグッと来る、カレル家の掃除のオバちゃんもかなりいい味出してましたね。
さりげない存在感の捨て犬ソーリーも可愛かったなぁ。
淡々と描く終末映画
最期の日、あなたは誰と居たいですか?
3週間後に地球に小惑星が衝突。
その時、人類は…?
VFX満載のSFパニック・スペクタクル!
…ではなくて、
いわゆるアルマゲドン映画を個人物語として描いているのがユニーク。
この手のジャンルでは極めて異色?
いやいや、普通一般人からしてみれば専門的な話とか地球を救うとか関わる事無いので、これが一番リアル?
何していいか分からず仕事やいつもと同じ生活したり。
話もSF的観点は全くナシ。
ひょんな事から出会った、妻に逃げられた無気力な中年男ドッジと自由奔放な隣人女性ペニー。ドッジは高校時代の恋人に会いに、ペニーは家族に会いに、一緒に旅に出る。
ロードムービー。
性格が正反対の二人の珍道中。
そして、ラブストーリー。
次第に心通わす二人。性格は違えど孤独な者同士、惹かれ合うものが芽生える…。
コメディのイメージが強いスティーヴ・カレルだが、シリアスもイケる。隠れた実力派。「Foxcatcher」も楽しみ。
キーラ・ナイトレイが喜怒哀楽の激しいヒロインを演じ、こちらも実力を見せ付ける。
にしても、変わったカップリング。
音楽センスもナイス。
ベタな締め括りになるけど…
最期の日、あなたは誰と居たいですか?
なにも考えないで見る映画
あまりこまかいことを気にさえしなければ、それなりに楽しめる映画だと思う。
ざっくりと地球滅亡という設定を置き、まあリアリティー皆無だが、その設定でいかに遊ぶかをひとつのパターンとしてやってみた感じ。暴動が起こっていたり、突然運転手が殺し屋に頭打ちぬかれたり、背景をすっ飛ばした突発的に起こる出来事はどこか不条理な可笑しさがある。
もちろんラストで感動できるほど二人の関係性の深まりを描けているわけではなく白けるのもまた事実。うろうろしている犬がかわいい。
僕の望みは?(´・ω・`)
主人公が、最後の最後までブレずに自分の信念を貫き通したのに感動した。(まぁ多少のオイタは大目にみるとして)ヒロイン役のキーラ・ナイトレイがひと皮剥けててビックリした。コメディもいけるんだね。(○´∀`○)
気になった台詞
「僕は安全圏にいるのが好きなんだ」
(地球滅亡が滅亡するのに~(笑)(○´∀`○))
海のシーンは美しかった
予備知識なしで鑑賞。
SF設定だがたいした仕掛けはなし。そういう設定の上の恋愛映画。
ロードムービーみたいに車に乗ってあちこち行ったり
色々トラブルに巻き込まれたりする展開は面白く観れた。
ただスティーヴ・カレルはあんまり魅力的には感じなかった。
キーラ・ナイトレイは美人だから惹かれたけど、
ドラッグ好きで恋愛が長く続かない奔放な女性は実際はウザイだろうな…。
ラスト前、ひとりレコードを聴くシーンには心打たれた。
どうも孤独な男に感情移入し過ぎてしまう。
美しいショットはいくつかあったが、ちょっと惜しい感じの映画。
ライト感覚で見れる地球滅亡系ムービー
地球滅亡まであと3週間、その時我々一般庶民は一体どんな最期を迎えようとするのか・・・と言ったような話になっていましたが、実際そうなったら本当にどんな最期を迎えようとするのでしょうかねぇ・・・。
主人公達のように最愛の人と最期を迎えようとするのか、家族皆で最期を迎えようとするのか、どうせ死ぬんだからと自殺してしまうのか、自分の人生を振り返りながら一人でひっそり死のうとするのか、乱痴気騒ぎで薬と酒とセッ○スに溺れようとするのか、昔愛した人に会いに行こうとするのか・・・。
こればかりは実際なってみないと自分がどんな行動を取るのかなんて予測不可能なことですが、案外この映画で描かれたような行動を取るものなのかも・・・と、ふと思わされてしまいましたよ。
でも、日本人は勤勉だから、最後の最後まで仕事しようとする人が存外いそうな気もするなぁ(苦笑)
まあ作品自体は正直思ったほどリアル感や世紀末感はなく、割と軽めのテイストで描かれていたので、そこまで真剣に考えるような映画では無かったのかもしれませんが、だからこそ逆に実際そうなったらどんな行動を取るのだろうかと、私は思わず考えさせられてしまいましたね。
とりあえず、一人で死ぬのだけは嫌かも・・・。
スティーブ・カレル(ドッジ)・・・彼に惹かれていったペニーの気持ちも分かるような、逃げて行った奥さんの気持ちもどこか分かるような、ちょっと不思議な雰囲気を醸し出していましたね。
それにしても、どこか冴えない生真面目な男役は本当に嵌りますね。
キーラ・ナイトレイ(ペニー)・・・キーラにしては珍しく底抜けに明るい奔放な女性を演じていましたが、これが似合っているかと言われれば若干微妙だった印象も・・・。
ただ、不思議と一緒にいたいと思わせる何かを醸し出す辺りは、さすがの演技でしたね。
ドッジが惹かれていったのも至極納得の存在感でした。
メラニー・リンスキー(カレン)・・・どうせ地球が滅亡するならば、ある意味こう言う女性と最期を過ごすのも悪くはない気もするのですが、ドッジの性格からすればどう考えても無理か・・・。
私なら一緒に「乙女の祈り」を見たいです(笑)
結局カレンはパートナーを見つけることが出来たのでしょうか・・・気になる。
アダム・ブロディ(ペニーの元彼)・・・それなりにいい男風ではありましたが、あれでは確かにフラれるだろうし、あんな男と最期を迎えるのは間違いなくゴメンでしょうね。
マーティン・シーン(ドッジの父)・・・出演者欄に名前が載っていなかったので、まさかの登場にちょっとビックリ。
それにしてもさすがの存在感でした。
そして粋な演出により、物語にグッと深みが出ましたね。
ドッジ家の家政婦のおばちゃん・・・地球滅亡まであと数日なのに、何故か最後まで掃除しようとする姿が妙にツボでした。
もしかして地球滅亡すること自体を分かっていない?いや、これが彼女自身のアイデンティティーなのかな?
まあとにかくいい味出してましたね。
犬(ソーリー)・・・めちゃくちゃ可愛かったので、もうちょっと見せ場を作ってあげても良かったような・・・。
まあでも、ドッジに拾われて本当に良かった!
ワンちゃんだって、それは一人で最期を迎えたくなんかないもんね・・・。
地球に巨大隕石が落ちてきたら、やっぱり「アルマゲドン」ではなく「ディープ・インパクト」な世界になってしまうのでしょうかね。
ブルース・ウィリスはやはり神話の世界の人なのでしょうか・・・求む、リアルブルース。
こう言うの好きだ♪───O(≧∇≦)O────♪
バカバカしい。
だが、おもろい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
いつからか?俺はいつ死んでも後悔無いようして来た。
これは、逆に言うと?
最後の日を迎えても、普通に今迄通り過ごすて事だ。
だから。
この主人公のドッジ(Sカレル)の気持ちは良く分かるヾ(@⌒ー⌒@)ノ
てか、この作品でのKナイトレイは、なんだかブスだな⊂((・x・))⊃?劣化か?
☆評価は・・
100円基準で(*^^)v
DVD買う度 ◎◎◎
モ1回見たい度 ◆
おすすめ度 ***
デートで見る度 ◇◇◇◇◇
観た後の飲みたいお酒】
咳止めシロップ以外で!アルコール飲みたい!
そう!安物のカリフォルニアワインなんて最高!!!
ワンちゃんカワイイ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
あと・・
音楽もナカナカ好きでしたぁ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
本作を、コメディとかラブコメとかヒューマンドラマとか定義する人居るけど、『ロードムービー』だと思うなぁ(´・Д・)」
これは良かった(つД`)ノ
【主演/Sカレル・Kナイトレイ】
3週間後に地球は滅亡します!!!
・・と告げられた人々はどう言う行動を取るか?
マンションに隣り合わせた二人は?その時?
アイディアがとてもいい
抜けねぇ…
1/23 渋谷のヒューマントラストにて観賞。
youtubeの予告編が結構面白そうだし、スティーブ・カレル出てるし、
期待して観にいきました。
…が、ぜんぜん抜けない。
・地球終末感がぜんぜん伝わってこない。
・キーラ・ナイトレイの顔を見るともう「デンジャラス・メソッド」の顔芸を思い出しちゃってぜんぜん感情移入できない。
途中からちょっと面白くなってくるかな~って思っていたんですが、やっぱりダメで最後までいってしまいました。
これは100円レンタルまで待つべきでしたね。
でもあのfriendly'sってレストランはちょっと行ってみたい気もしたのと、メイドさんは英語があまりわからなくて、世界の終わりがわからないってことでいいのでしょうかね?
伝わらない危機感
この世の終わりに愛する人、愛する家族に会いたい… 危機迫る中、たまたまご近所の2人は 愛する人の元へ一緒に旅することになる、というお話。
残念ながら 私にはこの作品の良さが分かりませんでした。 不安や絶望感に苛まれながら旅する2人に スティーブ・カレルとキーラ・ナイトレイ。 見るからに不釣り合いな組み合わせは 最後までケミストリーの妙を見せることなく在り来たりなエンディングで閉めようとするから ある意味驚き(唖然。。。)
低予算に加えて 内容もチープ。 この世の終わりを表現するのに あまりにも狭すぎる世界観。スティーブが居るのに どっかんと笑う場面も無し、出演者のセリフや行動(表情)から何かを感じ取ることを強要されているようで 全然楽しめませんでした。 それもこれも 私が最後までこの作品のジャンル分けを拒んだから…(IMDbにもそう書かれているのでネタバレではないと思いますが)バランス悪いラブ・ストーリー。 スティーブの相手役としてキーラの努力は認めますが、アンちゃん(『ゲットスマート』と時のアン・ハサウェイ)には到底 太刀打ちできない薄い存在感でした。
今後はぜひ 別々の作品で活躍してほしいです。
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